劇場公開日 2002年12月7日

「テンポ激悪で結末もショボい!!」マイノリティ・リポート アンジェロさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0テンポ激悪で結末もショボい!!

2018年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

往年のシュワルツェネッガー作品の様なイメージで鑑賞しました。145分なので色々詰め込まれているのかと思いましたが、どのシーンも長く間延びした感じで、テンポ激悪で辛いです。なぜ自分が殺人をする事になるのかという本筋は100分過ぎても分かりません。映画としては、すっとぼけたジジイを暴くだけですが、終盤で固有名詞入りで一気に説明されても頭に入って来ませんでした。本筋が地味なので、申し訳程度に逃走シーンや未来の都市描写を入れた印象です。トムと眉毛が、トニー・スタークのように目の前のバーチャル端末を操作する姿は様になっていました。

現実の日本では、監視カメラ映像に個人情報が表示される時代の幕開けになりました。自治体でのマイナンバーカード取得時に、NECの顔認証エンジン"NeoFace"による生体識別情報が採取されます。SIMカードにマイナンバー経由の識別情報を組込む事が、既定路線として確定しています。更に、改正通信傍受法と共謀罪が、国民が所有する全デバイスを所有者に気づかれる事なく遠隔操作する事を可能にしました。GPS・メール・チャツト・音声と街中の監視カメラが連動可能になります。

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