ラブ・アクチュアリーのレビュー・感想・評価
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キーラ・ナイトレイが出てるので鑑賞。出演者が多いから、混乱して理解できないと思っていたが、そんな事はなくスゴく面白かった。暖かい気持ちになる。
予告編を見たとき、4Kリマスターされるぐらいなら、きっと評判が良い作品なんだろうから見ておきたいなと思った。
だけど ” 19人が織なす愛のカタチ ” というキャッチコピーを見たとき、あまりにも出演者が多過ぎて頭が混乱して、きっと内容を把握しきれないだろうなと思った。
外国の俳優ほとんど知らないし、外国映画だと知らない俳優の顔が途中で区別が付かなくなったりする。それどころか、ときには逆になってしまうこともある。
結局そのせいで話がよく分からなったりするから、19人なんて もう完全にお手上げである。
*ヒュー·グラント、リーアム·ニーソン、コリン·ファースが出ていたが、2003年公開時は知らなかった。キーラ・ ナイトレイも。
で、内容が把握しきれないラブストーリー見ても詰まらないだろうから、残念だがパスだなと速攻で諦めた。キッパリ。
(キッパリ)諦めた・・・んだけど、そのあとの出演者クレジットにキーラ・ナイトレイの名前を見つけて、これまた速攻でヤッパシ見ることに決めた。光速の手のひら返し。ナイス。
いやー、ホント見てよかったヨ。♪ヽ(´▽`)/。
19人全員が いっぺんに絡み合うわけではなくて、2人~4人が絡み合うだけだ。また、各自それぞれ立場、境遇、状況が違うから、 物語が把握しきれないなんて事には絶対にならない。混乱なんかしようがなかった。
今年2024年11月に次期大統領としてトランプが選ばれた。まだ大統領就任前の彼の言動に右往左往し戦々恐々としている各国の腰が引けた対応が無様に見える。だから映画の中でイギリス首相が米国大統領にキッパリ物申すところが印象に残った。
今、次期アメリカ大統領の言動、要求にプッツンし「ざーけろ」って言ってイスを蹴って部屋を出て行ってしまう強者の首脳はいないようである。まだ大統領就任前なのに。
茂~、ちゃぶ台引っくり返さんか~い (^^)。
好きな人がいる人は特に!そうでない人にも見て欲しい映画!
少し早いメリークリスマス
今年432本目(合計1,523本目/今月(2024年12月度)11本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
クリスマスをめぐって複数のカップルの描写が続くタイプの映画です。この手の映画は最近だと新年を祝うためにやはり複数のカップルが付き合う韓国映画(シネマートでやってたっけ?)があったかなというところです。
ただこの映画の「極端な」欠点を述べれば、明らかに登場人物が多すぎ(10カップル20人は出てくる?)、実際にこの作品は古い作品でありDVD化されていますが、そのときのDVDの早期特典が「登場人物相関図」であったくらいなので(確認済み)、一度映画館で見ただけだととにかく登場人物が多くてパニックになってしまいます。それも「AさんとBさん」「CさんとDさん」…というものではなく、それに加えて「Aさんは実はDさんが好き」みたいな部分も一部混ざっているので(つまり、純粋な10カップルを描く映画ではない)、この点の混乱はまぁもう避けられず、この作品はそこをいかに理解するかという「リアルパズル状態」(IQテストとまでは言わないが)で、そこが厳しいところです。
ただ、作品についてはこうした難は抱えつつも当時の技術を最大限にいかした描写と、あとは音楽の部分で、その部分に限って言えば現在2024年のレベルでも推せるのでは…といったところです(むしろそのほうが評価できる)。
実際、映画を見る「だけ」ならVODで課金したほうが良いし、課金した上で(かなり前の作品なので)説明サイト(実際、相関図を示しているサイト等いくつかある)をみながらのほうが明らかに理解度は高い映画になりますが、それでも映画館でみる意味はあると思います。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点なし/映画館帰責事由/過去作品であればもう少し配慮は欲しかった)
実際、DVD化の時の早期購入(予約)特典が相関図でしたが、その特典の図それ自体を使うと(権利関係によっては)アウトですが、この映画が「わかりづらい」ことはこのような例があったことからも明らかで、映画館側でも別のミニパンフや最悪手書きレベルのものでも配布できなかったのかな、という気がします(多分多くの方が大半理解で詰まるのではと思います)。
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センスの塊のようなラブコメミュージカル
日本初公開20周年を記念して4Kデジタルリマスター版が公開された本作。個人的に初見でしたが、実に心沸き立つ素晴らしい作品でした。
ジャンル的にはラブコメディーに属すると思われますが、驚くことに子供から大人まで、20人近いの登場人物のラブストーリーを同時並行的に描いていました。こうなると話が散漫になるかと思いきや、テンポの良さと随所随所に差し込まれるウィットに富んだ大人のジョーク、さらにはお色気シーン、そして何よりもミュージカルばりの音楽も最高で、ビートルズからマライアキャリーらの名曲が物語と絶妙に絡む形で次から次へと流れることで、最後まで全く飽きることなく観ることが出来ました。
また、多くの登場人物たちが互いに直接知り合いでなくとも、何処かで繋がっているという設定や、何よりもみんながクリスマスに向かう時を共有しているところが、それぞれのラブストーリーをひとつの物語として統合しているシナリオの素晴らしさに感心することしきりでした。そしてヒースロー空港に始まりヒースロー空港に終わるという構成もお洒落そのもの。いずれの観点からもセンスの塊のような作品で、”スマート”という言葉は本作にこそ相応しいと思わざるを得ません。
名作は20年経っても全く色褪せていませんでした。
そんな訳で、本作の評価は★4.8とします。
イギリスならでは!
メリークリスマス🥂
19人それぞれの愛のかたちで見せ過ごすクリスマスの話。
クリスマス5週間前からクリスマス当日までをそれぞれの人間にスポットをあて見せる群像劇。
20年前の作品のリバイバル上映とのことだけど配信で鑑賞、配信鑑賞は正直ながら観になってしまうので苦手だけど面白すぎた。
個人的には、“結婚式ムービーで知られた恋心”、“1秒待ってと言っては影に隠れて喜ぶ彼女”、“好きな子が出来ちゃった少年のラストの空港”、と書いたものの全てのエピソード良かったね!…女性としたいフリーターエピソードは別として(笑)
鑑賞中は自然と微笑めるし泣けるしで観賞後は自然と幸せな気持ちなれたで最高でした。
劇場で観ればよかったと少し後悔。
最高に楽しい、大人向け名作クリスマス映画の代表格
毎年クリスマスシーズンが近づくと観たくなる名作の1本が今年は4Kリバイバル上映で劇場で観ることができ、とても幸せな時間を過ごせました(感謝)
19人の主演級キャストが絶妙に絡み合いながらハッピーで軽快に、時に切なく、時に辛く苦しいイベント前の1ヶ月を描くグランドホテル形式のドラマ
豪華キャスト1人1人をそれなりに扱わないといけないという忖度から内容スカスカの酷い作品になりそうなところを全く正反対でリチャード・カーティス監督の素晴らしい脚本と演出によって超名作に仕上がっています
今は・・・だけど(苦笑)、この時のヒュー・グラントさんが役も含めてすごく似合っててカッコいいです、そしてキーラ・ナイトレイさんの結婚式のビデオのくだりが切ないですね、そんでもってアラン・リックマンさんとエマ・トンプソンさんの夫婦のエピソードは本当に苦しくて辛い、個人的にはアランのオッサンが許せん!(怒)
等々、何度観ても心動かされる大好きな1本です
尚、ファミリーで観たり、初々しい若者達のデート鑑賞にはちょっと向いてないシーンも所々出てくるので鑑賞には注意が必要です
クリスマに必見
空港は愛に溢れている。メリー・クリスマス!
今年は再映作品が多い。
おかげで見逃していた作品を劇場で観る事が出来た(私は配信で映画を観ないので)。
ミツバチのささやき(1985年公開)
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1999年公開)
ミッション・インポッシブル フォールアウト(2018年公開)
季節のはざまで(1993年公開)
きみに読む物語(2005年公開)
オペラ座の怪人(2005年公開)
グラディエーター(2000年公開)
リトル・ダンサー(2001年公開)
シェイプ・オブ・ウォーター(2018年公開)
2024年12月6日(金)
そして今日、「ラブ・アクチュアリー」(2004年公開)である。
独身の英国首相(ヒュー・グラント)とその妹(エマ・トンプソン)を中心に、彼女の友人(リーアム・ニーソン)とその義理の息子、彼女の夫(アラン・リックマン)とその会社の従業員(ローラ・リニー)、
作家(コリン・ファース)、ロック歌手(ビル・ナイ)、夫の親友に惚れられた新妻(キーラ・ナイトレイ)等のクリスマスまでの5週間の様々な恋愛模様を描く。
Mr.Beanローワン・アトキンソンも登場する。最後にクリスマスの夜に収束して行く展開が見事。
色々な曲が効果的に使われているが、この作品でも効いているのが「Both sides now」である。エマが好きだと言っていたジョニ・ミッチェルのCDを夫からプレゼントされ、夫の不貞を疑い、涙を流しながら「Both sides now」を聴くのである。
曲がかからないがコリン・ファースの台詞に出てくるトレメローズの「サイレンス・イズ・ゴールデン」も良し。
ボードで切ない想いを伝えて、実らない恋でもキーラ・ナイトレイにキスされて「That's enough」ってのも良かったね。
「ノッティングヒルの恋人」や「イエスタデイ」の脚本、監督作「アバウト・タイム」も大好きなリチャード・カーティスなのだが、何でこの名作を今まで見ていなかったのかと言う後悔と、やっとこの映画が劇場で観られて良かったと言う幸福感を抱えて家路についた。
音楽のセンスが最高。名作です。
期待度◎観賞後の満足度◎ クリスマスが舞台なので華やかな雰囲気ではあるし、いかにもラブコメな題名ながら、英国映画界の(今や)名優達が紡ぐ地に足の着いた大人の恋愛群像劇。思わず微笑みを誘う。
①実は今回が初見。ヒュー・グランドもコリン・ファースもリーアム・ニーソンもまだ若くて(今に比べたらだけで当時でも立派な中年だけれども)、20年前の映画なんだよね。
当時大変話題になっていたのは知っていたけれど、私も43歳の働き盛りで(コリン・ファースと同い年なので彼も43歳でした)仕事がチョー忙しくて映画を観に行ってるどころではなかったので結局観ずじまいだった。
ただ、当時観ていたらどんな感想を持っただろうな。
②ラブコメは基本的にハッピーエンドで終わるものだし、本作での各恋愛模様もハッピーエンドで終わるものが多いが、ハッピーエンドにはならない恋愛も描かれているのが作品に幅と深みをもたらせている。
③アラン・リックマンとエマ・トンプソンの夫婦の間にできたしこりは恐らく長く続いていくだろう。
群像劇なので各々のキャラクターを深く掘り下げてじっくり描くのには向いてはいないが、エマ・トンプソンは流石に上手い。
ジョニ・ミッチェルの“Both Sides Now”の邦題は『青春の光と影』だけれども、実は「人生の光と影」の方が相応しいことが本作を観て初めてわかった。
ローラ・リニー演じるサラも、2年強想い続けた彼と両想いだったことが分かり付き合いの一歩手前まで行ったが彼女には唯一の肉親として面倒を見なければならない精神障害者の弟がいた(しょっちゅう彼女の携帯に電話が掛かってくる理由もここで分かる)。
クリスマスは弟と過ごすことにしたサラの姿は悲しくも愛おしい。 私も弟が精神障害者だから他人事とは思えなかった。
親友の彼女(奥さん)に恋してしまったマーク。もしやドロドロの三角関係に…と思いきやマークの自制心が清々しい。
こちらも私、経験済み。
だからではないが今でも独り者。マライア・キャリーの“All I want for Christmas is you”も良いが、私の場合、ユーミンの“ダイヤモンドダストが消えぬ間に”“Winds of Winter”、辛島美登里の“サイレント・イブ”かな。女性の曲ばっかりやん。だから、山下達郎の”クリスマス・イブ”加えとこ。
⑥クライマックスに大人達ではなく子供のサムの幼い故の一途な行動を持ってきたのも上手い。
でもそれだけでは薄いドラマになるかもしれないので、コリン・ファース演じるジェレミーの大人の一途な行動を平行して描くのも上手い。
映画的な誇張だとは思うけれどもオーレリアの家族や街の人達がゾロゾロと着いていくのはご愛敬。
『ブリジット・ジョーンズの日記』同様、コリン・ファースのコメディ演技も楽しい。
⑦落ちぶれたロックスター役のビル・ナイもかって人気スターだったことを思わせる色気を今もそれとなく感じさせる好演。
追記:英国だからビートルズの“All you need is Love ”が使われたことに驚きはなかったが、ベイ・シティ・ローラーズの“Bye Bye Baby”が出てきた時にはビックリした。ファンではなかったが、14歳の時に初めて触れた洋楽の曲の一つなので思い出深い曲。でも英国でもベイ・シティ・ローラーズなんてすっかり忘れているだろうと思ってた…
世界で一番好きな日
オトナのクリスマス群像劇
試写会当選@ユーロスペース🌟 Filmarksさんありがとう😊💕
その昔、観てみようと挑戦したときに『つまんない〜』と思って開始15分で途中離脱したあの時の自分を殴ってやりたい👊
あたしの中の“好きなイギリス英語を話す男性ランキング”で不動の1位に君臨し続けるヒュー様💕最近はくたびれてきてだいぶ路線変更した役に挑むことも増えてきたけど、この時のヒュー様は当に“トレンディ俳優”街道真っしぐら‼️予告でも出てるあの謎ダンスがまたキュートでサイコー💕
もちろんヒュー様以外もめちゃんこ良くて(なんなら涙枯渇女がほろり)、見応えアリ。何よりも『み〜んな幸せなクリスマス🎄』みたいな偽善的な作りになってないのが良いwww
大人のクリスマス、ってこーだよなー。
皮付きマロングラッセの渋皮部分みたいなほろ苦さアリ。
寒い時期に好きな人と一緒に観たい素敵な映画💜
👉️意中の女子とのデート画策中の男友達に早速勧めてみました。そしたら2人で行くことになったと報告来た!なんか嬉しい💕2人の仲が上手くいきますよぉに🙏(あたしだってデートで行きたい‼️めちゃ羨ましいわぃ‼️)
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