アイランド(2005)のレビュー・感想・評価
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アクション映画を生命倫理でサンド
しており見事に両立させている...かというとそうでもない。
ド派手な戦闘シーンで死傷者多数なためせっかくの生命倫理というデリケートで深淵なテーマがぼやけてしまっている。
また主人公たちはダイ・ハード並みに生命の危機を切り抜けてしまい、生身の生体の脆さや儚さを損ねてもいる。実はアンドロイドネタなのかと余計な詮索をしてしまいそうである。
テーマ的にはラスボスの倒し方も社会的制裁の類のほうがしっくりきたろう。
とまあ他にもツッコミどころ満載である。設定に甘さもみられる。
でも面白いんである。なかなかエグいしキモい。ペーソスもあり。いったいなにが言いたいんだこの映画は(笑)な楽しさもあり。
一番印象的だったのは出産シーンかな。分娩直後のおぞましい展開にゾッとさせられつつも命の意味について考えさせずにはおかない凄みもあり。でもそのあとダイ・ハードな展開が始まるという(笑)
ある意味非常に興味深い作品でした。
もっとシンクロニシティ部分を掘り下げてほしい
人は生きるためになんでもする
SFによくある
「人間というのは生きるためなら何でもする
どんなことをしても俺は生きたい」
オープニングはなんだこれってなったけどしっかり伏線になってたことがあとになってわかる構成になっていてよかった
これをみている日が20190325で、実際の世界観と比べると空飛ぶ電車とかまだまだ先の話だなぁと思った。あとCG技術というか製作陣が考える未来の施設的な演出や仕掛け、グラフィックがすごい
これは主人公側に立っての視線だから、だんだんと自分がいる理由が判明していき逆襲するって流れはSFにありがちな感じと言われたらそれまでって意見も多そう(マイノリティリポートとかもそんな気がした)
実際にどこかで行われていそう
車の横っ腹
今回もやられちゃいました。過去に車の横にぶつけられたことのある人にとっては、一瞬のうちに記憶が甦ってくるのです。『ボーン・スプレマシー』『フォーガットン』『ダニー・ザ・ドッグ』、そしてこの『アイランド』。ぶつけられると、痛いだけじゃなくて、ドアを交換しなくてはならないのです。そして、ドアを交換するとなったら、鍵穴が違うので別の鍵で開けなければいけなくなるのです!もしそうなったら、痛くもない肩を痛そうに押さえて人身事故扱いにしたほうが得策です。保険では別鍵の不便さまでみてくれませんから・・・(と、映画鑑賞中にそこまで考えてしまうんだから・・・泣)。
予告編やあらすじを見ると、ほとんどネタバレ状態のこの映画。それでも、146分もあるんだから衝撃的な展開や面白いひねりがあるのではないかと期待する。しかし、衝撃的な展開といえば、実は「SFのプロットをちょいと拝借しただけのアクション映画だった」ことが気づいたことでしょう。カーアクションは天下一品。しかし、いつもやりすぎ感が残るマイケル・ベイ監督なのです。鑑賞中も、「あまりやりすぎると、またラジー監督にノミネートされちゃうよ・・・」と今回も心配してしまいました。
クローン人間のストーリーでは、手塚治虫著の漫画『火の鳥 生命編』が最も好きだ。最もつまらないのは、ジョン・フランケンハイマー監督の『D.N.A』であろう。そして、マイケル・ベイといえば、このフランケンハイマーの息子なのだそうだ。もしかして、悪しきラジーなDNAを優性保護法(?)によって彼が受け継いでいたとしたら・・・
そんなことより、この映画ではキャスティングがいいですね。ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、スティーヴ・ブシェミ、ショーン・ビーン、マイケル・クラーク・ダンカン。さて、仲間はずれはだ~れだ?実はショーン・ビーンだけがゴールデン・グローブ賞にノミネートされていない。そして、アカデミー賞、GG賞ともに誰も受賞していないということがわかりました。今回、まともな感想文になってないですね・・・(いつもか?)。
映画館-12
命の価値について考える近未来SF
What is the Tofu anyway. 意外と面白いマイケル・ベイの近未来SF!
特に期待してなかったのですが、意外に面白かった近未来SF作品。ちっちゃいタブレットで観てしまったのですが、ちゃんとテレビ画面で観れば良かったとちょっと後悔しました。それぐらい面白かったです。
設定がちゃんとしてる所が良いですね。倫理的問題を無視してお金に走ってしまう企業って現実にありそうですもん。しかし、あれだけのクローンが暮らせる施設を確保しながら利益を出すと考えると、クローン1体の販売金額って物凄い事になってそう。
ユアン・マクレガーもスカーレット・ヨハンソンも今観ると若いですね!スティーブ・ブシェミが出てるのが何だか嬉しかったです。そして「生きる死亡フラグ」の異名を持つショーン・ビーン。いい人から悪役までこなせる良い役者さんですね。
人間の基準とは何か?という難しい問題を含みながらも、SF的なガジェットも沢山出てきて話のテンポも早いのでサクサク観れる今作。あまりヒット作ではなくてもマイケル・ベイ監督の才能が遺憾なく発揮されてると思える良い作品でした。
想定の範囲内
クローンというテーマから探した為か、最後まで想定の範囲内だった。
何も知らずに見たら印象も違ったかな。
フィクションのアクションシーンに突っ込むのも野暮だけど、最後にクローンのリンカーン(ユアンマクレガー)がワイヤーだけで助かってたところがなんとも腑に落ちないのは私だけかな〜
真ん中
なんか普通だった。
当時見てれば、また違った感想だったかもですが。
設定とかは面白いんですけどねぇ...
都合が良すぎなんですわ。
特になるほどそうだったか!というシーンも前半意外無いしね。
クローンっていう設定なんだからもっと生かしてほしいし、会社は普通に逃げられて終わり。
もう少し一般社会との混ざりあい?があっても良かったし、、スカヨハ本体側との兼ね合いや、子供どうするかとか、あっさりしすぎじゃね。結局二人の逃避行で終わっちゃってるんだよ。
もっと葛藤とかあっても良かったかなーと。
ここまで書いて、あ、でもクローンは精神年齢低いんだっけ...とか思って、ならしょうがないかなとかw(どっちだ
まぁなので娯楽としてはいいんじゃないかな。
テーマ重そうだけど内容はそこまでだし。
なので普通の評価+スカヨハないすばでーということで3.5ですw
近未来SF。2019年ってあと4年後だ〜と思い全然違うな〜とがっか...
よかった
クローン人間がとても切なく描かれていてよかった。
ブシェミを駅で射殺する辺りから、急にバカっぽくなる。衆目に何を見られても目的のためなら平気で手段を択ばないアホな悪の組織と言う描き方で残念だった。監視カメラなどがいくらでもありそうな未来社会でそんな事をしたら後から検証されて悪事が全部バレてしまうだろう。
そもそもクローン人間を蘇生させて生活をさせる必要もあるだろうか。臓器が必要になったら蘇生させて手術をしてしまえばいいのではないだろうか。
いろいろ気になるけど午後のロードショーで見る分にはちょうどいい面白さだった。
すげー面白い
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