ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のレビュー・感想・評価
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ゲーリー・オールドマンが出るなんて!!
俳優陣が充実して来て、重厚感がました。 ストーリーの全貌も見えてきて一気に面白くなった印象。 背景も深く細かく設定してあり凄い。 ただ1つ残念なのは時間を戻す事をやってしまった事。それが可能なら何も恐く無くなるし、一番の秘密兵器じゃない!?
原作は一番好きな巻だった
のに! 映画は面白味がなかった。(と昨日まで思ってた) 一巻目からずっといたスキャバーズがアニメーガスだったとか暴れ柳が実はそういう事だったのかとか そういうネタバラシがいっぱいあってワクワクだったのに 映画ではなんだかワクワク感なし。(と昨日まで思っていた) 2020/11/6 きょう 地上波でやってるのを見て、 ストーリーもとっくに知ってるし展開も先刻ご承知なのに引き込まれて見てしまった。 このシリーズ3作目は 一冊なのに(今後2冊が続くから)その中身は濃厚で構成も見事。 前作までの布石を拾い そして今後の不穏な世界が広がる前の最も小気味の良い回。 ただ、日本語訳で アニメーガスが「どうぶつもどき」ってなってるのはいただけない。 しかも 守護霊はパトローナス? 原作と字幕に慣れてると かなり違和感。 だがストーリーとしての面白さはやっぱり原作通り、群を抜いている。
ゲイリー・オールドマン!
ゲイリー・オールドマンがもっとブチ切れてるのかと思ったが、新聞の写真だけだった。彼は重要な人物だったのですね。「忍びの地図」というアイテムが面白く、エンドロール後にも登場する。そして圧巻はハーマイオニーの使う時間を戻す魔法だ!もうこれだけで満足。
シリウス・ブラックが良い
シリーズ3作目。
ディメンターがなかなか不気味。
ヴォルデモートの配下と思われて親の仇と思われていたが、実はハリー・ポッターの父と親友だったという
シリウス・ブラックが設定とキャラを含めてかっこいい。
ルーピン先生もいい人だったし、人狼ということがバレて学校を去ったのは残念。
シリウス・ブラックをディメンターから助けようとしたハリー・ポッターはディメンターにまるで歯が
立たなかったのに、時間をさかのぼって現れたハリー・ポッターはまとめて追い払うことができたのは
なんでなんだろう?という疑問は湧いたw
70
最後の一時間は一気に物語が加速して見所満載で素晴らしい!
石を投げたり、鳥を助けたり、自分をディメンダーから救ったのが実は自分自身だったりと、伏線を見事に回収している。
シリウスには良い意味で騙され、ハリーたちを助けに来たスネイプも良かった。
シリウス・ブラック
ハリーポッターシリーズ第3作。アズカバンという監獄を取り巻く冒険譚。リメンターが出てきたりと新しい要素も満載。今作から僕が個人的に大好きなシリウス・ブラックが出てきて活躍してくれる。
張り巡らされた伏線
『ハリー・ポッター』シリーズ3作目。囚人シリウス・ブラックの脱獄やアズカバン看守の吸血鬼ディメンター。1作目、2作目以上におどろおどろしい雰囲気の中でストーリーが展開されていく。張り巡らされた伏線が本作の見所である。新しい登場人物、新しい魔法道具、新しい動物、新しい呪文…3作目ながら新たな冒険と魔法の世界に引き込まれる。 ハリー、ロン、ハーマイオニーが人狼に襲われそうになったときにスネイプ先生が咄嗟に3人を庇うシーンは、スネイプ先生ファンにはたまらない。
コメディホラー風味
ハリーポッター、3年生。脱獄囚に追われる。 原作既読。というかファンだった。 大衆向けとしてアクションホラーな雰囲気が良い。1,2作の映画も見たけれど、その雰囲気とは変えていて魅了的だった。 ただ原作の(ハリーポッターの醍醐味の)どんでん返しが最大限表現出来ていない。時間の制約もあるから仕方ないと思うけれど。話の魅力が半減以下と感じた。
(個人的に)シリーズ最高作の3作目
監督がキュアロン監督に代わった3作目。 もとからダークな部分はあったけど、ディメンターなどが登場するなど、一気にダークファンタジーへ。 ストーリーは、見事な時空トリックなどもあり、見応え十分(^^)b シリウス・ブラックなどの重要人物も登場して、シリーズとしても見逃せない作品。 『エクスペクトパトローナム!』って有名なシーンもあるしね。 当時は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)がイケメンに成長してるっ!って思ったけど、その後は皆さんのご存知の通りです… ってゆーか、池のほとりで鹿のような何かが光るシーン、『もののけ姫』を思い出すのは俺だけかな?
反社会的な差別に満ちた話
つまらない映画でした。 大人気のシリーズだけに残念でした。
CG の美しさを含めた映像美は賞賛できました。 しかし、 肝心のストーリーが最悪でした。 このハリー・ポッターのいる世界では、 罪のない人間が囚人としてアズカバンに入れられます。 そして、 本当の悪人は、 魔法学校や教師やアズカバンの警察官たちです。 ハリーポッターが戦うのも、 悪の魔法使いではなく、 この魔法学校の教師や警察です。 意味不明すぎます。 正義と悪の魔法の対決がみたかった人たちは、 不満と失望感でいっぱいです。
また、 作品全体の進行速度も悪く、 眠くなりました。 有りがちな人間関係や、 何でもありの魔法も、 作品を低俗にしていました。 特にひどいのが時間逆行魔法によるタイム トラベルです。 数多くのフィクションで使い古された話で、 盗作にしか見えませんでした。 派手なバトルもなく、人生もなく、プライドもなく、感動も興奮もありませんでした。 なお、 登場する少女が化粧をしていたことも非常に奇妙でした。 13歳の少女が化粧をする風習は存在しません。 気持ち悪いだけでした。
更に、 差別的なシーンもあります。 マルフォイという嫌なせいかくの同級生をハーマイオニーという女が殴ります。 しかし、 マルフォイは、 なぜか反撃せずに逃げます。 マルフォイのせいかくから判断して、 反撃するはずですし、 何より暴行罪で訴えるはずです。 しかし、 何もしません。 魔法学校も、 動物は殺処分しますが、 なぜか暴行罪の女は無罪にします。 この映画の世界では [女が男を殴った場合のみ、 必ず無罪、 反撃も禁止] です。 明らかに差別であり、 この映画シリーズが性差別・人種差別などの倫理道徳に反する思想を抱いていることの証拠です。 このような反社会的な差別に満ちた話を子どもたちに見せる訳にはいきません。
Expecto Patronum! 監督が変わって面白さが増したハリポタ第3作目
随分とハリーや仲間たちが随分と成長してきたなぁと感じる第3作目です。ハリー演じるダニエル・ラドクリフ君が当時15才。やはり白人の成長は早いですね!
監督が変わってクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンになってダークな雰囲気が増してます。アルフォンソ・キュアロンは「トゥモロー・ワールド」や「ゼロ・グラビティ」を撮る前になのでハリポタのスタッフは先見の明がありましたね!
ストーリーもシリウス・ブラックの脱獄から始まり、最後までシリアスな感じで進んでいきます。ハリーの成長と共に大人が観ても楽しめるようになってきてますね。
ハーマイオニーが何気に持ってましたが時間を戻す事ができる道具って実はけっこうスゴい魔法なのでは?そのおかげでストーリーに捻りが加えられ、観てて面白かったです。
シリーズ物の映画は3作目辺りで落ち込むのが常なのに、しっかりと面白い作品に仕上げてきているのはお見事でした!
大人びてきた主人公たち
ハリーの父親、ジェームスの旧友が登場。 物語が進み、過去の一部が明らかになる。 真実と異なる現実。 名付け親と出会い、新たな家族ができるかもしれないという喜びと別れ。 三作目は切ない話。 映画館で観ていたはずなのに話を忘れてる・・・(2004年上映。13年前(^-^;) 主人公達は大人びていて、 一、二作目のあどけなさは消えてる。 ディメンダーとの対決、真実を知り苦悩するハリー、魔法使いとしても大きく成長し、面白くなる三作目。 終始ワクワクハラハラしてました。 ハリー・ポッターシリーズで一番楽しい♪ 三作目から監督も変わったようですね。 (ゼログラビティの監督。この作品も好き。) 【新たなキャラクター】 ・アズガバンの看守、ディメンダー(吸魂鬼) ・シリウスブラック(脱獄犯) ・ルーピン先生(闇の魔術に対する防衛術) ・ピーターペテグリュー 魔法学校の雄大な景色のなかで、ヒッポグリフに乗って飛ぶシーンは圧巻です。 「愛する人は決して離れず、いつもそばにいる。ここにね。」(胸に手を当てるピーター)
シリーズ大変革!
シリーズ3作目。 原作からカットが多くなり始めたのは本作辺りから。 原作では本作の方が長いのに、映画では前作の方が長いという珍現象。 不満点も勿論あるが、それを踏まえても本作の出来は上々。 要所要所重要点を抑えて原作に忠実でありつつ、アレンジやオリジナリティーも加えられている。 例えば、ハリーが新しい箒をプレゼントされるシーンは原作では中盤だが映画ではラストとなり、シリウスとの一件が終わって誰からのプレゼントかニンマリさせて締め括るなかなかいいアレンジだと思った。 原作をただ並べ語り、良くも悪くもファミリー様式だった前作前々作とは違う。 そう、確かに本作から変わった。 大して変わってないじゃん!…とツッコまれそうだが、確かに変わったのだ。 まず、雰囲気がちょっとアダルトになった。 思春期特有の苛立ち。 アズカバンから脱獄した凶悪犯が自分の命を狙っている恐怖、不安。 その凶悪犯がかつての父母の親友でありながら父母を裏切り死に追いやった怒り。(最も、これは後に違う事が判明するんだけど) 少年から青年へ移り変わる複雑で繊細な内面。守護霊の魔法は成長の表れ。 それらが作品に反映されている。 また、衣装も変化。 これまでお利口さん風だった私服が、今時の若者風のラフな着こなしに。特にハーマイオニーは大胆イメチェン。 足かせが外れ、若者らしく自由になったような印象を受けた。 異色の青春ロードムービー「天国の口、終りの楽園。」から抜擢されたアルフォンソ・キュアロン。いまやオスカー監督となった彼にもう一度メガホンを握って貰いたかった。 本作の重要キャラにゲーリー・オールドマン、新教授にデヴィッド・シューリス、変わり者の教授にエマ・トンプソン、あるもう一人の重要キャラにティモシー・スポール、そして2代目ダンブルドアにマイケル・ガンボン…シリーズに英国豪華実力派を揃え始めたのも本作辺りから。 ディメンターのビジュアルは秀逸。 後半大きな見所となる時間逆行の魔法はユニーク。 また、ロンの老ネズミは実は…という張り巡らされた伏線も勿論。 残念なのは本作でジョン・ウィリアムズが音楽を降板。最終作で復帰して欲しかった(>_<) シリーズ大変革! 今でも映画化された中で一番好き。
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