ハンニバルのレビュー・感想・評価
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脳みそパッカ〜ン
あんな姿になった俳優はR・リオッタだけではないでしょうか!?
G・オールドマンも損?な役回り。
前作でのハンニバル・レクター像が些か崩れてしまった感のあるR・スコットの演出。
派手な演出描写が多い割に退屈なシーンが続いて飽きてくるし前作の緊迫感が微塵も感じられない。
レクター博士を魅力的に描けていないしクラレスとの関係性も中途半端でR・スコットらしいLOOKの映像ばかりが目立ち前作の二人のキャラを活かしきれていない全くの別映画。
ドラマチック版として堪能
とてもドラマチックで、前作とは違った魅力のある作品だ。
別物として、気持ちを切り替えて観たほうが楽しめる。
前作よりも残虐なシーンが多く、それに頼った感は少しあり。
ただし、テンポとカメラワークの良さ、音の使い方は高く評価できる。
とにかく、アンソニー・ホプキンスの演じるレクター博士をもう一度観られただけでも嬉しい。
またいつか、ひょっこり出てきてほしい。
その際は続編としてではなく、他の映画に特別出演として数秒出るぐらいのほうが面白いかも。
前作とは別物!!
前作とは大きく異なっていたことはとても残念。今回はサスペンス、ミステリーとしては評価しがたい。正直前作のような心理戦や事件解決といったものがない。ドラマ要素が強い感じもする。ハンニバルというくらいなのでレクター博士に焦点は当たってはいるが正直こだわりすぎかなぁと感じる。しかしラストのレクター博士が淡々と喋るシーンは流石な感じがした。引き込まれ感は半端ない。そして前作には極力映らなかったグロテスクな描写がかなりある。ハンニバルということでここに焦点を当てるのもわかるが無駄な感じがする。前作のようなものを期待していると残念と感じてしまうがちょっと別物として捉えるのならば面白かったと思える。ストーリーは簡単な内容だし淡々としてて長い。役者が少し変わっているが違和感はそれほどない。羊たちの沈黙を見てレクター博士に感銘を受けたなら見て後悔はないだろう。3.5
羊たち<ハンニバル
前作より面白かった。
クラリス役がジョディ・フォスターから
ジュリアン・ムーアに代わってしまったのが
やや残念ではあるが、前作より見応えがあった。
ラストの食事シーンは衝撃。
この場面だけでも一見の価値アリ。
それにしてもゲイリー・オールドマンは
どこにでも顔を出してくる。
鑑賞後に知って驚いた。
かっちょええ…
ジュリアンムーアはめっちゃ綺麗だけどクラリスではなかったかなあ…
あと1作目はもっと、緊迫感とか猟奇的な感じとかあったから、この映画がしょぼく感じた。あの車椅子の奴のオチとか軽すぎる。ちょっとレクターにこだわりすぎた感。
でもレクターとクラリスの絡みは美しいなあ……最後の対決はなかなか良かった
クラリスを愛するレクターと、それを受け入れてるのか黙認してるのかよく分からないクラリス
このシリーズ続けて欲しい
易くなった
うーん、羊たちの沈黙よりも心理戦が無くて残念だったけれど、これはこれで納得の映画だった。
てかゲイリーオールドマン出てたなんて気づかなかったわ!!!笑
アンソニーホプキンスとジュリアンムーアの演技は本当に見事でした。かなり怖い。人を殺すのも、殺さずに生かすのも。
ラストのハンニバルが好きです。
羊たちの沈黙の方が数倍良かった。それでも結構楽しめる。ただ、グロい...
羊たちの沈黙の方が数倍良かった。それでも結構楽しめる。ただ、グロいの苦手な方はやめておいた方がいいかも…平気な人でも、見たら当分肉を食べたくなくなります(笑)
猟奇的部分に頼りすぎた
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 70
前作の猟奇的殺人犯とその事件の解決といったものから、今作は猟奇的行為そのものに焦点が移ったようだ。そのために顔の皮を剥ぐ・豚に生きたまま食べられる・頭蓋骨をはずして脳を食べるといった、異常行為そのものがいくつも登場している。それはそれで大きな衝撃ではあるし見所であるのだが、高度な心理戦の追及というものが少なくなっている。全体としてこの異常さを耽美でさらには芸術的な行為としてすら捉えて、独自の雰囲気を作り出している。見ているうちに自分がそのような異常性に染まり、少しレクター博士に共鳴している部分は怖いところ。
しかし知的というよりも動的で物理的な描写になっており、洗練された物語というよりも悪く言えば安直な異常性と映像に頼ったものになっていた。それでもまだ面白い映画だったと言えるが、前作が傑作だっただけに質感は後退したように思った。
アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクター博士の、知性溢れるが静かな狂気を秘めて人の心理を覗き操るその存在感は相変わらず強烈で、彼なしではこの映画は成り立たない。顔の皮を剥いだ金持ちはゲイリー・オールドマンだったとは、最初に見たときには気がつかなかった。クラリス役のジュリアン・ムーアは嫌いな女優ではないのだが、この作品ではジョディ・フォスターの印象があまりに強く残っていたためにあまりしっくりとこなかった。大山のぶよの印象が強いのにドラえもんの声が急に変わると、やはりしっくりとこないものだ。
食後すぐには観るべからず!
ホラーなんだけど、アクションの要素もありまくりのハラハラドキドキさせてくれる映画!
エグイ画もあるんだけど、全く陰湿に表現してなくスタイリッシュ?に撮ってる。
そこがこの作品のカッコ良さ!
リドリー・スコット監督はさすがだね。
監督の技量も凄いけど
アンソニー・ホプキンスの演技が役になりきっていて、彼以外にレクター役は出来ないと思う。
ホプキンスの迫真の演技に圧倒されちゃいます。彼は間違いなく名優の中の名優でしょう。
僕の中でホラーの中ではナンバー1なのは勿論の事、
僕が観た映画の中で今後もベスト3から絶対に外れない!
ちょっと引きつけられる図太い悪趣味さ
小説では延々描かれる冒頭の女密売人包囲戦がアッサリ終わるあたり、「見せ場だけの深みのない作品だな~」という気分に早速なってしまう。雑把で、豪快で、かつ無意味。ダメな時のリドリー・スコット映画そのもの。もったいぶったホプキンスのハンニバル・レクターだが、まだまだカリスマ性はある。ジュリアン・ムーアは損な役を引き受けてしまった。
原作からしてああだから当然、イタリアチックに悪趣味なシーンが多いわけだが、吊されるパッツィ刑事や刺殺されるスリなど目を引くスリルはある。スリルの極めつけはレイザーバック。あんなのに喰われて死ぬのは絶対勘弁。脳のシーンは…やはり悪趣味すぎ。
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