エターナル・サンシャインのレビュー・感想・評価
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心洗われる
タイトルなし(ネタバレ)
この映画の構成、物語を考えた人は天才かと思わせるそんな作品であった。
クレメンタインはジョエルと喧嘩した衝動で、一部的に記憶をなくせるというクリニックにジョエルとの思い出を消してほしいと依頼する。
クレメンタインが記憶除去したことを知ったジョエルは憤りを抑えきれず、自分も記憶除去してほしいと依頼するが、その施術中に消えていく思い出の中でやはりクレメンタインがすごく大切だったことを思い出す。
そして、施術中断を懇願するが頭の中なのでその想いも虚しく届かない。
ラストは記憶を失った二人がまた出会い、恋をするという素敵なエンディング。
序盤から伏線もいくつも張られてあり、エンディングも構成も素晴らしく、本当に名作だと感じた。
主演はコメディのイメージが強いジムキャリーだが、コメディ色は一切なく寂しげな男を見事に演じきった。
邦画の恋愛映画では出せないラブストーリーであった。
何かいい
倦怠期のカップルにすすめたい映画。
恋人でいると嫌なところ、許せないところが沢山出てきて、最初の頃に感じてた幸福感とか忘れてしまうんだよね。
2人が、お互いの悪口を聞きあって、それでも全てを許したラストシーンは印象的で素敵でした。
記憶の中のシーンは夜見たらちょっと怖いかも(笑)
うーむ
ベスト・オブ・ラブストーリー
大好きなラブストーリー映画です。
今までで一番好きな映画トップ3には間違いなく入ってます。
キャスティングもいいし、音響もいい、そして何よりもストーリーが抜群で、自分の中でこれを上回るラブストーリーは今後ないと思いますね。
多分、もう10回くらい見てるんですよね~
感情移入しようにも…
3回観た
普通のラブストーリーかと
思って観たら斬新な展開。まず、おー!☆と感じたのはオープニングではなく開始20分近くでのキャスト名。さらに現実、過去、幻想が入り混じり、時間もなんだかぐちゃぐちゃで。いい意味で期待を裏切られた作品。忘却は人生を楽にする。こちらもいい意味で名言。ラストも良かったー。
良いね
ジムキャリーとケイトウィンスレットがそれぞれお互いの記憶をしたにもかかわらず、再び出会い、お互いの欠点を認め合いながらやり直して行く話。
話の作りがうまいなと思うのは、寝ているジムキャリーの頭から彼女の記憶を消そうと業者が治療をするんだけど、それを夢の中のジムキャリーが記憶を残そうと抵抗して行くんだけど、その過程でふたりのこれまで振り返るような形になってて上手くこれまでの二人を描いてた。
本当にラストのところの以下のやり取りが凄い好きだった。これからも何度もぶつかる事が分かっていてもそれでも一緒に居たいっていう二人の気持ちが凄い良く伝わってくる。
「またそのうち嫌になる、あたしは息が詰まるし、あなたは辛抱出来なくなる」
「いいよ」
「だよね、いいよね」
「そうさ」
I didn't into this movie
なんっって切ない…。「忘れられる」なんて、しかも無理やりに忘れられ...
視覚的な面白さ
映画的ツイストの効いた一品
孤独な男のモノローグから始まる恋愛映画、と思わせて実はそうじゃない。
脚本家がクローズアップされるのも納得の凄い構成。ビジュアルも実に映画的。恋愛映画ではあるのだけどSFと言えるかもしれない。
最初はちょっととまどったが途中からグイグイと面白くなってきた。しかし恋愛映画というにはかなり特異だし人を選びそう。
ジム・キャリーの内省的な主人公は良かった。
どうしても孤独タイプの主人公には肩入れしてしまうな。
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