エターナル・サンシャインのレビュー・感想・評価
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記憶消去に抵抗作
記憶の中の世界の描写○(のっぺらぼう、徐々に崩れていく)
記憶のピースを悪用しクレムを狙う職員パトリック
不倫の記憶を消したがまた不倫してしまうメアリー
メアリーからテープを受け取りお互いの記憶を消したことを知る主人公
それでも恋人となる道を選ぶ二人
また繰り返すかもしれない、それでも歩み出す二人が素敵な作品
いつもと違う主役のふたり
私の知ってるジムキャリーじゃない!!そしてケイトウィンスレットもなんか意外!!
でもジムキャリーは優しい目で大人しい感じもかっこよかった〜そもそもかっこいいんだね。ケイトウィンスレットは意外な役だったけど様になってた!あの面倒くさい感じが最高にキュート。
あとロードオブザリングのフロドも出てきて、フロドだ!ってなった。
内容的には、エンディングソングが全てを物語ってるのかなと思う。『違う気持ちで振り返ってごらん』的なニュアンスだったけど、なるほど、記憶を再現してくうちにさらに好きになってったのだなと思った。
博士と受付の人の話もアクセントになってて、これ脚本が凄いんだって思った。
もちろん脳内を見事に表現した撮影も、すごかった。ああやって記憶の没滅だったり、曖昧さだったりを表現するのは凄い
一度失敗した二人
喧嘩別れした恋人同士が、苦痛な記憶を消去してくれる会社に依頼し、お互いのことを忘れようとする。
記憶の世界を遡り、新しい物から順に消していく。記憶の遡るにつれだんだんと幸せだった頃の二人の思い出が蘇り、忘れたくないと考えを改めるが記憶の消去は止まらない。
記憶の中の彼女を連れて思い出の中を逃げ惑い、どうにか彼女を隠そうとする主人公。
記憶の世界の描写が好き!崩れていく思い出にハラハラ。
お互いを忘れてしまった二人は再び出会い恋に落ちるが、自分たちが一度失敗して記憶を消した事実を知ってしまう。
一度失敗した二人。また失敗するかもしれない二人。
しかし二人の出した答えは、
「失敗してもいいさ」
これが素晴らしかった。
失敗することが分かっていてまた一緒になるのは不毛なのか?不毛なことはしてはいけないのか?
「次はきっと大丈夫さ」ではなく、
「次も失敗してもいいさ」
一緒にいる理由はうまくいくかどうかじゃないんだよね。失敗するとしても一緒にいたい、もう素晴らしいじゃないか。
気分によると思うけど
気分によると思うけど、
私の最近の気分にはちょうど良かった。
結局「自分が好きなもの」ってどうしても惹かれるんだな、と。
好きなものは、何度忘れても好きになる。
今自分は今の彼氏と別れようかな、と考えているところだったから、「また惹かれるのだろうか…?」と、なんか感慨深かった。
髪の色を変えて、時期が変わったのがわかりやすいし、色使いが綺麗。
時系列もいいと思った。
ケイト・ウィンスレットの役幅すごいね。
色んな役をするね。
落ち着いた役ばかりじゃなくて、こんなファンキーな役もできるのか。
恋愛して、我慢して、納得して
なんだろう。男女の仲って。
記憶を消したいのはわからいでもないが、ラクーナ社のスタッフのチャラチャラ感はいただけない。脳の記憶を破壊する作業なのにふざけててイライラした。
消されている最中のジョエルの意識の表現と、現実の表現が交錯しているのが時折分かりずらく感じてしまいました。
まぁ、独りで観る映画じゃないよね。
カップルでどうぞ。
うーん
こういう作品を観たい気分ではなかった。
全体的にメルヘン、SFな感じ。
ストーリーに工夫はあるし、映像化にあたって様々な工夫が凝らされているから完成度は高い。
相手の好きなところイコール憎いと思うところというのは本で読んだこともあって、納得。
ただ、この作品を観たい気分ではなかった。
Eternal Sunshine of the Spotless Mind
一応最後まで観た。この手のものはあまり好みではない。107分が恐ろしく長く感じた。
キルスティン・ダンスト(当時22歳)はやはりかわいい。
忘れたいでも忘れたくない
恋したことすら忘れたいくらい辛い別れを経ても、忘れたくない想い出がある。
人間というものはギリギリの状況に立たされないとなかなか、感情の奥底にある真意を見いだせないのだなあ。
そんなギリギリの状況で、必死にお互いを求める2人、じんわりきます。
ジム・キャリーの冴えない退屈な男像がハマりすぎてて、すっかりイメージ覆されました。
幅広い役者ですねえ。
いいですね
恋愛ものは苦手です。
本当に見ません。
だけど、ジムキャリーということと、SFということで見ました。
面白かったですよ。
最期まで見て、なるほどなぁと思うとともに、ちょっと羨ましくもありました。
いいですね、こういうのも。
邪魔も邪魔できず、欠点も許せる運命的相性
キャストも内容もよく知らずに身始めたら、あらジムキャリー!またおかしな世界で弄ばれていても、なんか似合っている。クレメンタインの情緒不安定にも振り回されっぱなし。ケイトウィンスレットはこのために何回ブリーチしたんだろう。髪の色で時系列がある程度わかるようになっている。
記憶が交錯する意識の中で、ジョエルはクレメンタインに働きかけて、消されていく記憶から逃げ回ってお互いを忘れないよう結託するさなか、ハワードとキルスティンダンストを見て、たとえ記憶を消しても惹かれ合う相性は変わらないと悟らされる。記憶を消す事を生業にしているハワード自身が逆らえていないのだから。
目覚めてから、記憶を消す動機となるお互いの不満を聞きあっても、2人はそれでもOKと言い合えていて、イライジャウッドのひとり負け。
ケイトウィンスレットのイメージとは随分異なるようで、正反対に惹かれるところはタイタニックと同じ。
おお
記憶の中?で消されないように逃げ回るところが面白かった。
ちゃんと見てないと少し混乱する笑
恋愛って時間が経つとお互いの惹かれあったところとか忘れがちだけど、記憶を消しても惹かれ合うってことはやっぱり本能的に好きなんだろうし、最初の気持ちを時には思い出すことも大事だよね
そしてメアリーのことが切なくて。どんなに辛い恋をしても記憶を消すのは違うね。
心洗われる
最近は夢と現実が交錯する作品はたいしてめずらしくなくなっているけれど、この作品は夢(記憶)の世界が崩壊していく中でいかにそれを愛する人を守るかという少しユニークな設定だと思う。今観れば俳優陣も豪華だし、ひねった設定だけど内容がこりすぎてなくて心地よく観れる。大切な人と観たい作品ですね。
この映画の構成、物語を考えた人は天才かと思わせるそんな作品であった...
この映画の構成、物語を考えた人は天才かと思わせるそんな作品であった。
クレメンタインはジョエルと喧嘩した衝動で、一部的に記憶をなくせるというクリニックにジョエルとの思い出を消してほしいと依頼する。
クレメンタインが記憶除去したことを知ったジョエルは憤りを抑えきれず、自分も記憶除去してほしいと依頼するが、その施術中に消えていく思い出の中でやはりクレメンタインがすごく大切だったことを思い出す。
そして、施術中断を懇願するが頭の中なのでその想いも虚しく届かない。
ラストは記憶を失った二人がまた出会い、恋をするという素敵なエンディング。
序盤から伏線もいくつも張られてあり、エンディングも構成も素晴らしく、本当に名作だと感じた。
主演はコメディのイメージが強いジムキャリーだが、コメディ色は一切なく寂しげな男を見事に演じきった。
邦画の恋愛映画では出せないラブストーリーであった。
何かいい
倦怠期のカップルにすすめたい映画。
恋人でいると嫌なところ、許せないところが沢山出てきて、最初の頃に感じてた幸福感とか忘れてしまうんだよね。
2人が、お互いの悪口を聞きあって、それでも全てを許したラストシーンは印象的で素敵でした。
記憶の中のシーンは夜見たらちょっと怖いかも(笑)
うーむ
何かとオススメで挙がってて見てみたけど、好み分かれそう。SF、非現実世界があんまりな私でも、この映画はそうゆータイプの人も大丈夫的なこと云われてて、期待値が高まってる状態で鑑賞。
結果、あまり入り込めなかった^^;
なんだろう、、ちょっと重たい…?
ざっくり言ったら、ルビースパークスと同じような印象を受けた。
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