劇場公開日 2005年3月19日

「脇役陣がすべて嫌な人間というヘンテコな映画なのに、評判が高くて困惑。」エターナル・サンシャイン Ravenclawさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0脇役陣がすべて嫌な人間というヘンテコな映画なのに、評判が高くて困惑。

2017年9月3日
PCから投稿

ネットで視聴(英語字幕)

「21世紀のSF映画ベスト25」の第3位がこれ。
ケイト・ウィンスレットは可愛いが、それ以外は胸糞が悪くなる糞映画。

とくにキルスティン・ダンストが、主人公が意識を失っているのをいいことにその隣でやりたい放題をやりつくすくだりは最悪。その彼氏もそうだが、イライジャ・ウッド演じる変態の助手ともども、職業意識も責任感のかけらもない、嫌な人間しか出てこない。

それにしては、DVDのパッケージが、いかにもなピンク色で、甘い甘いロマンス映画を連想させるが、どうしたらそういう発想になるのかわからない。キルスティン・ダンストら脇役陣のせいで、後味はかなり悪い。

というわけで、「21世紀のSF映画ベスト25」で紹介されていた映画は、いずれも期待外れ。
すくなくとも自分にとっては役に立たないガイドだった。

Ravenclaw