「仕事とは、生きるエネルギー。」プラダを着た悪魔 銀平さんの映画レビュー(感想・評価)
仕事とは、生きるエネルギー。
映画の冒頭から、「外国人女性って皆きれいだな~」と見とれてしまいました。
普通に出勤する姿が颯爽としていて格好良いんです。
この映画は、主に3人の女性がストーリーを動かします。
最初の地味な服装からオシャレに変身し、業界に溶け込んでいくアンディ。
車が到着する最初の登場シーンから、大物感が漂うミランダ。
ただの意地悪な先輩かと思いきや、可愛くて人間味のあるエミリー。
あと、男性の主要キャストで、アンディと結構いいコンビになってるナイジェル。
「コーンチャウダーはももを太くするんだよ」と言った後のニコッと笑った顔がなんとも…。
皆それぞれに思い描く夢があり、華々しいけど実はとても厳しいファッション業界で頑張る物語です。
全然ファッション知識のない私でも凄く楽しめました。
パリって凄い所だな~、パリ・コレって格好良いな~と素直に感動したり。
でもあのグリルチーズサンドは、どう見ても焼きすぎです。
メリル・ストリープがミランダを演じてくれて本当に良かったです。
あの堂々とした姿は本当に美しいです。
普段は鬼編集長でも、ほんの少し、人間らしい弱い所を見せてくれましたし。
あと最後に、風邪をひこうと交通事故に遭おうと、仕事を頑張るエミリーにエールを。
きっとあなたはパリへ行ける。信じて頑張れば、いつか報われる時が来ますよ。
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