プラダを着た悪魔

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いた。ローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説をもとに、テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケルが監督を務めた。ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。

2006年製作/110分/アメリカ
原題または英題:The Devil Wears Prada
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2006年11月18日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第64回 ゴールデングローブ賞(2007年)

受賞

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) メリル・ストリープ

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀助演女優賞 エミリー・ブラント
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(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

4.5一流ファッション誌業界の華やかさの裏に自分の人生で何を1番大切にしたいかを考えさせられる映画

2024年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

世界の誰もが憧れる一流ファッション誌のアシスタントポストについた主人公。
ハイブランドが多く登場し、ファッション業界のゴージャスな世界、そこで働く女性達を垣間見ることができる。

ファッションに興味のない主人公が必死に仕事と向き合い、もがいて成長していく。
主人公を演じるアン・ハサウェイの見た目の変わり方も見応えがある。

また、必死に働く人が一度はぶち当たるであろう
仕事(キャリア)、家族、プライベートの問題。
全てを手に入れることが出来るならそんな素晴らしいことはないのだろうが、人生そんなにうまくはいかないのかもしれない。

人からどう思われていようが、何かを犠牲にしようが、
自分がなりたい姿で、やりたいことに突き進むのか。
本当に大切だと思える人を大切にできる人になるのか。

主人公は最後にどんな選択肢を選ぶのか。

そして、自分の人生にとって何を1番大切にしたいかを考えさせられる。

この映画を観て
あなたは何を1番大切にして生きていきたいのか?
を、一度立ち止まり考えてみるきっかけにしてみてはどうだろうか。

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共感した! 7件)
Saki

4.5オシャレ

2023年3月24日
スマートフォンから投稿

楽しい

オープニングテーマからオシャレ。
ファッションも当然ながらオシャレだし、音楽の入り方、場面切り替えもカッコイイ。メリル・ストリープが今観るとカリスマオーラが素敵。昔観たときは、このばあちゃん迫力あるなぁ、だったけど。
アン・ハサウェイ扮するアンディはダサい設定だけど初めから美人なので、、、そうですそうです。
あらゆるファッションを着こなしてテンポよく進む話は何度観ても楽しめる。明日も頑張ろう、と思える作品。

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共感した! 11件)
ホビット

3.5誰もが望んでいるわ、誰もが憧れてるのよ

2024年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

残酷というか、酷たらしい現実を映した様な作品。

内容的には斬新なスタイルでは無いが、ファッション界と云う背景で進むと、興味の無い人にはあまり入り込めない氣がしたが、役者の力なのかグイグイ惹き寄せられた。
ナニカ一つの目標に向かって這い上がる、と言うことは、その他を顧みることなく突き進まなければ勝ち得ない場所が在るのかも……。
ナニが一番大切か?は人それぞれ。

ファッション誌のトップが、自分の衣服を投げ捨てて他人に管理を委ねる姿には、少し疑問が……。

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奇妙鳥

4.0遠回りする事で自分の生き方を見つけた系

2024年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ブランドものを身に付け、ちゃんとお化粧し始めてからのアン・ハサウェイの可愛さったらない。
「ランウェイ」の社員はブランド服を借りられるのかな?
マンガみたいに派手な顔立ちなのに地味な服を着るとちゃんと野暮ったくも見える不思議。

仕事に関しては周囲にだけでなく己にも厳しいがゆえに夫婦仲を維持できず一瞬弱気な部分を見せた演技が超秀逸だったメリル・ストリープは言うまでもないが、真っ青なアイシャドウでコメディリリーフも担ったエミリー・ブラントも印象大でその後の大躍進の片鱗を見た感じがした。

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カツベン二郎