ディパーテッドのレビュー・感想・評価
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極秘任務の大変さ難しさが描かれている。 レオナルド・ディカプリオの...
極秘任務の大変さ難しさが描かれている。
レオナルド・ディカプリオの辛そうな顔が印象的。
よく練られておもしろい
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警官のディカプリオ(以下D)は2人の上官に依頼され、マフィアに囮捜査官として潜入。
が、そのマフィアの1人マット・デイモン(以下M)もまた鼠として警察に潜入していた。
このため両組織はお互いに動きが読まれ、やがて情報が漏れている事に気付く。
そして鼠探しが始まるが、2人共頭が切れるので、これをうまくかいくぐる。
そんな中、Dが上官の1人を廃ビルの屋上に呼ぶが、マフィアが来て上官は殺される。
Dは何とか裏口から逃げる。
一方警察側では、Mを疑って殴ったもう一人の上官が休職となり、Mが引き継ぐ。
ここでこのマフィアが麻薬取引を行い、警察が踏み込む。
廃墟に逃げたボスと、そこに現れたM。ボスがFBIの鼠と知りMはボスを射殺。
マフィアの壊滅でDは任務を解かれ、警察でMに会う。
その時、Mの机の上にあった封書を見つけ、鼠がMだと知る。
バレたことに気付いたMはDの警官登録を抹消した。
これで今の警察にDが覆面警官であることを知る者はいなくなった。
Mが鼠という動かぬ証拠を手に入れたDは例のビルの屋上にMを呼び出す。
で、自分の手で逮捕し、警察へ連行しようとする。
ところがエレベータを降りた瞬間に謎の警察官によって射殺される。
この男もまた警察に忍び込んだ鼠だった。が、Mはこの男を射殺。
秘密を知る者もいなくなり、警察官として現場復帰したM。
最後に、休職中の例の上官がMを射殺。
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結局多くの鼠がいたって展開がとてもおもしろく、よく練られていた。
短期間に2回見たが、いくつかの矛盾といくつかの疑問点を書いておく。
1.廃ビルでD逃亡成功。警察もマフィアも裏口を固めてないなんて・・
2.ボスが死んだ際、ボスとMが2人になれるザル警察w
3.何故MはDの警官登録を抹消した?もう一人の上官は生きてるのに?
4.何故Mはもう一人の鼠(偽警官)を殺した?
警察の高官として生きていくためか?でも何故鼠はMを助けたのか?
組織が壊滅しているのでマフィアの命令ではない。
明らかに自分が殺される可能性があるのに、わざわざ助けるか?
5.何故Mは殺された?
Dの敵討ち?それとも正義感?それとも実はマフィアの鼠でボス殺しへの報復?
ネズミたちの悲話
恥ずかしながら、最初に観た時(2007年頃)は香港映画「インファナル・アフェア」が下敷きだと知らず、オリジナルより先に見てしまった。
だから、なのかは分からないが、
良い意味ですごい衝撃を受けたのを今も鮮明に思い出す。
その後、オリジナルを見たあとでも、この作品に対する愛着はまったく色褪せることはない。
複数回視聴に耐えうる良作だと思う。
マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオがダークな色気を発散しているだけでなく、
マーティン・シーン、マーク・ウォールバーグのキャラ設定・演技もすごく良い。
ジャック・ニコルソンはじめとするギャングの皆さんも怖さとゆるさの適度なバランス設定が素晴らしい。
唯一、ヴェラ・ファーミガ演じる女医さんだけは、設定や人物像について大きな『?』がついてしまう。
真面目なのか、貞操観念緩めなのか、どちらの男性を愛してるのか、よく分からなかった。
現実世界はそういうものかもしれませんが(笑)
潜入捜査官vs.潜入ギャング、お互いの組織にいっぱい居すぎて訳がわからなくなっているのも、風刺が効いて面白い。国同士のスパイもそうなんでしょうね。
やはりスコセッシ、テンポと演出の鬼
俳優達の良さは言わずもがな、やはりジャックニコルソンの演技(顔芸)は笑ってしまうほど恐ろしい。
マークウォールバーグの嫌味ったらしさは憎めない。何故か好きな映画に出てるんだよなあ。
序盤はテンポが良すぎてそれぞれの思惑が複雑に絡み合い頭が混乱したが、退屈になりそうなところをキメる演出で面白さに拍車がかかり、後半気づけば構図は分かりやすくなっていてすんなり頭に入ってくる。
ラストも"ある意味"どんでん返され返されもはや笑ってしまった。
しんみりし過ぎず気の利いたオチにはニッコリです。
なんという豪華な面々でしょう💦
警察内にスパイとして送り込まれたマフィアの男と、マフィアを壊滅する為にスパイとして送り込まれた警官。
お互い顔は知らないがその存在は分かっている中、二人の運命は複雑に交わっていく。
ラスト10分、驚愕の展開に唖然…
(; ゚д゚)
ジャック・ニコルソンの圧倒的な存在感が光りますが、あくまでも主役はディカプリオとデイモン。
いつバレるか分からないハラハラを二つの視点から見る事ができます。
実際のスパイも、絶対に生きた心地しないだろうなぁと感じてしまいました。
その他も実力派俳優&女優が多数出演。
なかなか見応えのあるクライム映画でした。
ヒリヒリした
善人顔のマットデイモンと悪人面のディカプリオ。このキャスティングいいよね。ディカプリオは不意に覗かせる繊細な表情がたまらないし、マットデイモンはたまに滲み出るクズ臭がリアルで腹立つ。笑
前半はそれぞれが組織で身を立てるくだりなので少しだれるが、後半は最高。ばれるか?ばれないか?お前は敵味方どっち?どうふるまえば乗り切れる?頭脳戦と銃撃戦で飽きさせない。
ただ、女医さんのくだりがくどかったかな?無くてもよかったかも。
ガツンと来た
あっちとこっちと両方にスパイがいるってのがこんなに混乱するもんかと思った。私の足りない頭では話が複雑すぎてジャックニコルソンが死ぬ辺りの主人公の行動とかよくわかんなかった。
とても長い映画だし、ありがちなネタが使われてるし。中盤くらいまでは大した事ないなあと思っていたのであるが、話が進んでいくうちにグイグイ引き込まれていった。脚本の弱点をカバーするべくカメラワークや音楽の入れ方が何気に凝っていて一場面一場面、相当頭を使って工夫して作られていると感じた。それとやはりデカプリオの演技によるところが大きいと思った。やっぱりデカプリオは素晴らしい俳優だ。もちろんジャックニコルソンとマットデイモンも良かった。ジャックニコルソンが出てると一気にジャックニコルソンのカラーに映画全体が染まるように感じた。概して配役がぴったりはまっていた。
ストーリー自体は悲劇で終わっていて殺伐としたエンディングだったから他の人が撮っていたらクソ映画になっていたかもしれない。この脚本でありながら見終わった時に伝わってくる大きな感動はなんだろう。・・・監督の力量をひしひしと感じた。
そしてこの映画は全編フィルムで撮られている。フィルムの美しさが見る者に与える潜在心理的な影響は計り知れない。映画監督よ、映画はフィルムで撮ってくれ。
香港はもっと切ない!
国が違えば別物になるのはしょーがないと思ったが、あんなに豪華な俳優陣使って勿体無い感じがした。逆に無名の俳優の方がいいんじゃなかったのかな?所々忠実に原作を守ってるとことか、違うとことか何となく冷める。リメイクではありがちかもしれないが。。
インファナルアフェアは名作だと改めて思った。
あとマークウォルバーグ笑えた。
オリジナルを知らない
とても楽しめました。
オリジナルの「インファナル・アフェア」を見ていないので、なんとも言えませんが、一本の映画として見ても、十分の出来栄えで、豪華キャストがそれぞれの役に忠実に演じていたと思います。
こうなったら、オリジナルも見てみるべきでしょうが、なぜか香港ノワール系の作品は食指が伸びません。食わず嫌いです。
どのくらいオリジナルに忠実なのかわかりませんが、まんま同じなんであれば、すごいストーリーを考えたなと思います。
改変してあるのであれば、それはいい方に作用しているんではないかと思います。
特に後半の畳み掛ける展開から、2転3転するストーリーが素晴らしいと思います。
2014.6.17
「ヤクザの幹部、実は潜入捜査官」「エリート警察官、実はヤクザの潜入員」
とれあえずレオナルド・ディカプリオが汚れ役に挑戦して俳優としてのステップアップを狙うという趣旨は理解出来た。オーランド・ブルームかジョニー・デップが相方だったらビジュアルだけで盛り上がったに違いない。とりあえずオリジナルが見たくなったという意味で贔屓目の二つ星。
オリジナルはイケメン俳優のアンディー・ラウが警察のスパイ役なので、 ハリウッド版はレオナルド・ディカプリオがアンディー・ラウの役かと思った。 でも裏話でブラッド・ピットが当初の予定という話を聞き、 本当の主役はマット・デイモンだと分かった。 まあ、マット・デイモンだったら見ないだろうなあ・・・。 オーランド・ブルームかジョニー・デップあたりを起用して、 日本風にイケメン対決だったらもっと盛り上がっただろう。 それはともかく、まず最後にレオナルド・ディカプリオがスパイに撃たれて殉職という設定は有り得ないだろう。 過酷な潜入捜査を終えた御褒美が殉職では救われない。 しかも最後に笑うのがマット・デイモンかと思いきや、 レオナルド・ディカプリオの上司に撃たれて死亡。 ・・・これってどうなんだろう・・・。 オリジナルが香港映画だからあえて毒を強くしたのかは不明だが、 正直言って救われないし典型的なバッドエンドだと思う。
ちなみに日本でもTBS系ドラマ『ダブルフェイス』がOAされた(BS放送局のWOWOWと民放地上波放送局のTBSの本格的なコラボレーションは初の試み)。
難しかった
ちょっと長かった印象。
香港版は未視聴。
豪華キャストで驚き、
ブラピも制作に携わってたけど、
出演してなかったみたい。
あんなに携帯使っていたら、バレると
思いつつ、ハラハラしながら観ていました。
最後、何で身バレしたのか、わからなかった
凝ったストーリーのギャング映画としては十分に楽しめたのだが、マーティン・スコセッシ監督作としては少々物足りない
マーティン・スコセッシ監督による2006年製作の米国映画。
原題The Departed、配給ワーナー・ブラザース映画。
ディカプリオ、デイモン、ニコルソン主演の3人とヒロインベラ・ファーミガがとても良く、凝ったストーリーのギャング映画としては十分に楽しめた。
ただ、あの「タクシー・ドライバー」や「沈黙」を造ったマーティン・スコセッシ監督作としては、かなり物足りないところは有る。エリート警官でありながらギャング・ニコルソンに忠実なマット・デイモンの心の謎が、ファミリー意識の様でもあるが、こちらに伝わってこなかったし、警官とギャングの二人と付き合うヒロインの心情も良く分からなかった。ボストンの街も、あまり魅力的に見えなかった。
製作マーティン・スコセッシ、ブラッド・ピット、ブラッド・グレイ グレアム・キング、製作総指揮ロイ・リー、ダグ・デイビソン G・マック・ブラウン、クリスティン・ホーン ジャンニ・ヌナリ。原案フェリックス・チョン、アラン・マック、脚本ウィリアム・モナハン。撮影ミヒャエル・バルハウス、美術クリスティー・ジー、編集セルマ・スクーンメイカー、衣装サンディ・パウエル、音楽ハワード・ショア。
レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、レイ・ウィンストン、ベラ・ファーミガ、アレック・ボールドウィン、アンソニー・アンダーソン。
自分を取り戻す
以前から、
何故このタイトルなのか、
とずっと考えていた。
departed
劇中の字幕では、
「死者」と訳されていたが、
そもそもが、
「出発する」の過去形。
「出発しました」
肉体から魂が離れていって、
その亡骸は過去形になる、
のかな❓
うわ、ちょっとカッコえー事言った😜
確かに、すごく人が死ぬ作品だが、
その死者を指してる訳じゃない。
サリバンとコスティガン。
本望な職とは真逆の役目を、
自分を殺しながら黙々と務める。
ラスト間際にコスティガンが叫ぶ。
「本当のオレを返せ‼️💢」
ちょっと違うな😅
彼らはずっと、
魂を置いてきた「死者」として
働いていたんだなあ🤔
Jニコルソンはホント良かったが、
コステロが何したいのか、
よく分からなかった。
「インファナルアフェア」
また観たくなる。
原作は越えられなかった
監督スコセッシ、出演がニコルソン、ディカプリオ、マット・デイモンだけでも充分豪華だが、そこにウォールバーグ、マーティン・シーン、ボールドウィンが脇を固めるという贅沢すぎるキャスト。
原作の「インファナル・アフェア」を見た時の衝撃は忘れられないが、内容を知っている上で見てもちょっと迫力不足だと感じた。
もうちょっとニコルソンを完全悪にしても良かったかなぁと。
うーーーん。無限地獄の方が好きかな
どうだろう。
2部作くらいにした方が良かったんじゃないか…
と思うくらい、主演2人それぞれの葛藤が薄い。
リメイク元インファナルアフェアの
トニーレオンとアンディラウが上って事になるのか
制作側が良くないのか…
普通に観ればそこそこ面白いのかもしれないが
元が名作なだけにもったいない…
インファナルアフェアの方が
もっとアンディラウのことがムカつくし
トニーレオンが辛そうで辛そうで…
ちなみにインファナルアフェアのコステロとクイーナン警部役がめちゃくちゃいいので
やっぱりリメイク元の方が良い
ジャックニコルソンはさすがだったけど。
Who are you ?
犯罪組織のボス、コステロをジャック・ニコルソンが本作でも怪演。
特別捜査班( SIU )に配属されるエリート警察官コリン・サリバンをマット・ディモン、成績トップで警察学校を卒業した警察官ビリー・コスティガンをレオナルド・ディカプリオが演じる。
よく練られた脚本、緊張感の続く展開、鍵となる台詞の数々、キャスト陣の巧みな演技にラスト迄目が離せなかった。
魅力的な精神分析医マドリン( ヴェラ・ファーミガ )のその後の人生は…、子の父親とは…。
ークランベリー・ジュース
自宅での鑑賞 ( 字幕版 )
「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。 ディカプリオにマ...
「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。
ディカプリオにマット・デイモン、そしてジャック・ニコルソンの強烈な布陣。
オープニングから「ギミーシェルター」で、さすがスコセッシなスタートです。
始まってみると、完全にいつものスコセッシギャングムービー。
しかしこの密度が良いんですよね。
皆の芝居をじっくりと映し、その緊張感が心地良いです。
証拠となる「聞いてみろ」の録音メディアには、「エグザイル」のジャケット。オープニングと繋がる何とも憎い演出でした。
オーディオの件は、こちらではなんとMacintoshです。資本が違いますね。
あくまで二人の因縁に終始したオリジナルとは少し変化させた、因果応報のようなスコセッシならではのアレンジが冴えていました。
これはもうアメリカの作品でしょう、お見事でした。
ハラハラドキドキ
警察とマフィアの両方にスパイが。
そして、最後は殺し合いでみんな死んじゃうのね。。。
えー?マットディロンだけが生き残る設定って。。。?
セラピーに渡した、封筒はどうなったの?
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