劇場公開日 2007年1月20日

ディパーテッドのレビュー・感想・評価

全126件中、121~126件目を表示

3.0死にすぎ

2009年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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Byxbee

5.0生と死の間に 何が残されたか?

2009年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

当時『インファナルアフェア』のリメイク権をブラッド・ピットが【即買い】して
大ニュースになり ピット主演で話が進んでたけど 年齢の問題で
ディカプリオにチェンジした

想像してみると・・・ 『セブン』風のピットだったら
バッチリ合ってそう それはそれで観てみたかった

監督はアカデミー賞では無冠の帝王だったマーティン・スコセッシ

彼の作品では特に『グッドフェローズ』がメチャメチャ大好き

『グッドフェローズ』でアカデミー賞を何故とれなかったのか?
いまだにファンの間で議論されてる

しかし ついに『ディパーテッド』で作品賞と監督賞
を含む4部門も受賞

確かに傑作   『グッドフェローズ』を越える傑作

そう言いたくなるほど『ディパーテッド』は素晴らしい

まずは とにかく【やたらカッコイイ】

とても66歳が撮ったとは思えないほどスタイリッシュ

特に ディカプリオとデイモンの2人が正反対の道を歩み始める時に
バーンと出る タイトルと楽曲と そのタイミング  もう鳥肌

もちろんサントラをipodに入れて今も聴きまくり
(ディカプリオ風にタバコ吸いながら聴くと・・・タマリマセン)

幼少のデイモンが ギャングのニコルソンに【ワルの道】へと
引き込まれ始めるオープニングも

グッドフェローズと全く同じ構成だし スコセッシ流【ギャング映画臭】が
プンプンで のっけからゾクゾクしてくる

そしてディカプリオとマーク・ウォルバーグの演技合戦

さすが【放送禁止用語】の発せられる数が
『パルプフィクション』や『スカーフェイス』に匹敵する本作・・・
マーク・ウォルバーグの放つキツーイ言葉攻めにも圧倒される

ディカプリオも『ブラッドダイアモンド』級の名演を見せる

『ザビーチ』の時から思ってたけど 追い詰められた時の
【泣きの演技】や【怒りの表現】が 彼はバツグンに上手い

そして 若さゆえの【心の弱さ】の表現もピカイチ

あとは 『グッドフェローズ』を越えるバイオレンス
特にクライマックスはオリジナルを知っててもド肝を抜かれた

あの突然に訪れる【死】がスコセッシ的でショッキング そしてリアル

《TVゲーム感覚で 血も出ずにアッサリと人が死ぬ映画が
多過ぎるから徹底的にリアルに表現している》

とスコセッシは語っておりました   まさにおっしゃる通り

『インファナルアフェア 3部作』もドップリ愛してる俺的に
想像を絶する『ケープフィアー』並の【傑作リメイク】だ

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Natsuki

3.5狸と狐の化かしあい

2009年7月10日
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

映画館で見損ねたものを格安のDVDで発見

ギャングと警察の潜入者通しの攻防です。
出だしはなかなかわかりにくいですが、ちょっと暴力シーンが多いのでR-15ですね。
両方とも、潜入がばれたら消されちゃいますからもう大変です。

なかなか正体がばれないんですよね。警察にもぐっているスパイは。
こんなやつは天誅にあいます。

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赤いおじさん

3.5ボストン舞台の映画!!

2008年8月4日

怖い

興奮

上映時は立ち見が出るほどの人気。舞台がボストンなんで、ボストン魂が騒ぐってのもあるのでしょうか?ドロップキックマーフィーのテーマ曲は今やボストンのテーマ曲になっちゃいました。

映画自体はちょっとバイオレンスがきついかな?という気もしますが、面白かったです。でも、オリジナルのインファナルアフェアこんなにグロかったかなー?忘れてましたので、個人的には楽しめました。ただ、オスカー4部門受賞するくらいすごいかっていうと・・・。多分、審査員はオリジナル見ていないんでしょうね。プロットのアイデア一発映画なので、脚本賞とか監督賞とか、ちょっと疑問です。

マーク・ウォルバーグの出世作となったことは拍手!!

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dobuboba

2.0オリジナルには程遠く。。。

2008年7月21日

怖い

マーティン・スコセッシがようやくオスカーを受賞した本作。それでも本人は、記者会見のコメントを見てるとどうやらあまり嬉しくないようだ。実際に観て納得しました。往年のスコセッシのアクの強さは抜け、とても見やすい作品に仕上がっているからです。ハリウッドに迎合したという事に腹立たしさを覚えていたのでしょうか。残念です。

映画はそれなりに面白いが、それはオリジナルの「インファナル・アフェア」をそのまま受け継いでるからで、スコッセシの力ではないと言い切っちゃいましょう。さらにトニー・レオンの役をレオがやるなんて無茶すぎます。まだマット・デーモンにやらせたほうがよかったと思います。ジャック・ニコルソンの演技はやりすぎのただ一言。

スコセッシはみんなの期待を裏切ってこそスコセッシなわけであって、それがハリウッドの多様性を作っていたと思います。このような映画を撮ってしまっては、ファンにもハリウッドにも失礼でしょう。

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あんゆ~る

4.5悲願なるか?マーティン・スコセッシ

2007年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド版リメイク。ただ、本家の方とは、結末が大きく異なっています。リメイク作品と言うと、二番煎じ的な印象があったりしますが、この作品には当てはまりません。確かに、モチーフ・大きな筋は、元の作品をプロットしていますが、こちらはこちらで一つの立派な作品として出来上がっています。
レオナルド・ディカプリオからジャック・ニコルソン、マーティン・シーンと、大物俳優が続出。ジャック・ニコルソンの乱れた髪で演じるマフィアのボスが凄いです。それと、ディカプリオの眉間にしわを寄せた表情が、何とも言えないですね。
結末に向かって緊張感が高まっていくのですが、「一体どういう風に終わるんだろう?」と思い始めた頃に、物語が大きく動きます。ネタばれになるので詳しくは記しませんが、それにしても、そう言う風になるとはねぇと言うのが正直な感想です。元々の『インファナル・アフィア』の様に潜入刑事のディカプリオは死んでしまうんですが、そのあっけない死に方にビックリ。そして、その後、残された警察に潜入したマフィアのマット・デイモンのその後にも注目です。それと、マフィアのボス、ジャック・ニコルソンがどうなるかと言うのも必見です。こちらも、「えーっ!」と言う感じです。
152分と、2時間半以上の長い映画ですが、見た後の満足感はたっぷり。でも、やっぱり、ちょっと長いかな。アカデミー委員会に嫌われているマーティン・スコセッシですが、果たして今年は・・・。

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勝手な評論家