ディパーテッドのレビュー・感想・評価
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そして誰もいなくなった。 悪党の世話を受け警官となり、悪党に内通す...
そして誰もいなくなった。
悪党の世話を受け警官となり、悪党に内通するマット・デイモン。悪党たちの中で潜入捜査を行うディカプリオ。こいつはどっちが先にバレるんだ、ハラハラドキドキ。ジャック・ニコルソンの悪党ぶりがまたいい。
さあ、結末は?
えっ、何?何こいつ?あれ?何が起こった?
狐につままれた気分となりました。
ネットの解説を読んでようやく納得。なんと超深いストーリー。ネットの解説も超長文、にしてもこれ書いた人スゲーです。尊敬。
これ一回見て隅から隅まで分かる人どれだけいるのかな?アホな私には到底無理。解説なしでは何度見ても分からぬかも。
ぜひ、挑戦してみてください。
一番の悪党は女医な気がする(笑)
豪華だな
見ればわかるが監督も役者も豪華です。
内容はある程度知ってはいたけど見ているこちらも緊張しました。マフィアになったディカプリオがどんどん病んでいく感じが良く伝わってきた。
そこまでグロくはないが人が落ちてくるシーンがある。日本版のダブルフェイスでも似たようなシーンがあったけどそっちの方が演出的には好き。
所々それはどうなのよと思うところが複数あって、もっとシンプルにした方が良かったように思える。
オリジナルのインファナルアフェアは未鑑賞なので、見ないといけないな。
departed=はずれもの、死者
警察内には、コステロ率いるアイリッシュ系マフィア組織のネズミ(サリバン=マットデイモン)が、コステロ内には警察のネズミ(コスティガン=ディカプリオ)が紛れ込んでいて、自分の組織に潜むネズミが誰なのか混沌としながら、アイリッシュ系対イタリア系マフィアの戦いはそっちのけで、警察対マフィアのせめぎ合いが続いていく。
コステロのネズミサリバンは、警察に紛れ込んだネズミの身でありながら、警察内での自分の出世のためにしか動かず、容赦なく立場を翻したり、コステロ内人間の始末をも厭わない。
最後に一応、サリバンを、警察内の元上司ディグナムが撃ち、クイーナン警部やコスティガン含む警察の敵討ちができてよかった。
↓組織間抗争
○コステロ対コステロ
コステロネズミサリバン>FBIネズミコステロ
コステロネズミサリバン>コステロネズミバーリガン
○コステロ対警察
コステロネズミバーリガン>警察ネズミコスティガン、警察黒人ブラウン
コステロ部下>警察クイーナン
コステロネズミサリバン<元警察ディグナム
○警察対警察
警察ネズミ潜入捜査デラハント<警察
整理してみると、コステロ勢強い。
そして、サリバンとコスティガン以外にもネズミが潜んでいた!それがわかった直後に、自分だけ生き残るため味方のネズミを瞬殺するサリバンが末恐ろしい。
一方、相当荒々しいコスティガンだが結局、マフィアに潜入しても殺しには馴染まず消極的だし、本人は経歴を見込まれて警察ネズミになっただけで一般市民に戻ることを希望しているも、最終的に中身は真の警察官だった。そして、言葉遣いが相当ひどく失礼極まりないディグナムも、最後はクイーナン警部への忠誠心やコスティガン、ブラウン、デラハントの敵討ちをしていて、ギャップが良かった。
劇中で、ディパーテッドという意味が死人の他に、はずれものというニュアンスでも使われていて、ネズミ達にもコステロにもあてはまるぴったりのタイトルだと思った。
サリバンともコスティガンとも通じている女性、マドリンが宿した子供が、おそらくコスティガンの子であるという希望のあるラストだった。
マット・デイモンのコメディ映画!?
スコセッシの映画にJ・ニコルソンが出演しているだけで興奮、しかもギャング物。
J・ニコルソンの語りからストーンズの"Gimme Shelter"が流れるオープニングには、全身に鳥肌が立ちヤラれた。
J・ニコルソンの存在感で作品に厚みが出ているが、勧善懲悪のまま進まず悪は成敗されるラストのオチが、微妙なのは否めない。
ディカプリオとM・デイモンが髪型から私服と瓜二つで、ソコは何とも!?
リメイクではあるが、J・ニコルソンの圧巻な演技にスコセッシの色もシッカリと演出で保たれている。
しかし、今までオスカーをあげ損なったアカデミー賞には疑問が残るし「タクシードライバー」や「レイジング・ブル」そして「グッドフェローズ」を上回る作品とは言い難い!?
2019.07.05
久々に鑑賞してみたが、本作は窮地に陥った一人の男が困難に立ち向かう為に滑稽で情けない姿を晒し、最後は呆気なく殺されてしまう、顔も間抜けなM・デイモンのコメディ映画であると解釈してみた。
終始迫る緊迫感、 それぞれのネズミがいつどうやってバレるのか! ド...
終始迫る緊迫感、
それぞれのネズミがいつどうやってバレるのか!
ドキドキしながら見てとても面白かった!!!!
俳優陣が豪華なだけに演技もみんな素晴らしかった!
特にレオ様!いい役貰いましたね笑
覆面捜査をするレオ様の役ビリーの二重の生活に同情させられました。
あれは気が狂うわ笑セラピーの時、今にも助けてと言わんばかりの表情はさすがです。
映画のところどころ
まじか!!と思うシーンがあって本当に面白い
最高のギャング映画です
顔の見えない探り合い
マフィアのボスを逮捕するため、警察は潜入捜査官を送り込む。しかし実はそれ以前から、警察の中にマフィアの潜りがいた。ボスを逮捕したい警察と、なんとか逃したい潜り。二つの組織に二人の「ネズミ」。本人たちは気付かないまま互いに接触し、探りを入れ、騙し、欺き合う。しかし相手は誰なのかわからない。
最後に勝つのは果たして、、、!?
スコセッシ監督ってすごい有名よね? 観たことがあるの「タクシードライバー(1976)」「シャッター・アイランド(2009)」の2作だけだった... 「ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)」はドラマ版で観たけど、映画のリメイクだって知らなかった。
「趣味は映画鑑賞ですって言えるようになりたいの、いつか☆」とか言ってるくせしてこれは恥ずべき醜態!次は「ウルフ・オブ・ウォールストリート(2014)」観よう♪
有名な監督だし、アカデミー賞受賞しているし、ディカプリオ主演だし(なんとなくディカプリオが出てると大ハズレしなさそうな安定感があるの)、しばらく気になってたけど、私の苦手なスパイものだから理解できるか不安だった...
でも幸い、これは全然難しい系じゃなかった!
ちゃんと迷子にならず、最後まで人並みにハラハラできたよ...!
ボス役のジャック・ニコルソン、すごいゲスな感じが出ててめちゃくちゃ良かった! 不必要にくちゃくちゃ食べたり、シリアスな場面のはずなのに剽軽な表情してみたり、ところどころサイコパスっぽい感じだった。明るいサイコパス。隣にいそうなサイコパス♪
終わり方もある意味スッキリ!タイトルに「なるほどね...」ってなるラストでした。
レオってズルいよね〜〜!!!
レオはホントにいい役もらったね〜〜
多分観た人レオに気持ちもってかれるよね?これ。
ほんとレオの演技好きだわ。
攻めてるけど、含んだものもちゃんとあって。
マットデイモンとのぶつかり合いもカッケーってなったなーーー。
アクションとかあんま観ないけど、レオが出てるから観た。
感動とかそーゆー映画ではないけど、レオがやった役出来ますか?ってなる。尊敬!
ちゃんと頭良く見える。なおかつ、子どもっぽい、やんちゃな一面も見える。
最後の彼女がレオたちの葬式に泣くのも切なかったな、、、。レオの警察のキッチリした写真も映り…
ああ、、ってなった。
頭も良くて才能があったのに、こういう感じに死んでしまったのが悔しいね、、
マットデイモンも良かったんだが、レオに持ってかれた!!!
くぅ〜〜〜〜!!!
くっそかっこいい
おそらく五回目の鑑賞。ですが深すぎて自分でもどこまで理解できているのか危ういところです。
男なら自分で道を切り開けというコステロの教えのように、ビリーサリバンコステロ三人が自分のやり方で道を切り開こうとしている姿はいかにもすばらしかったです。
誰も勝者がいなかったっていう設定も最初は戸惑いましたが、現実は甘くないってことを考えさせられますね。
あんなにかっこいいディカプリオですか今ならコステロ役もできそうで笑えます。
警察の捜査方法は様々なメディアで見てきたけれど、個人的に最もスリリ...
警察の捜査方法は様々なメディアで見てきたけれど、個人的に最もスリリングに思えるのは囮捜査を描いたものだ。この映画ではレオナルドディカプリオ扮する頭脳明晰だが経歴や親類の評判が芳しくない新米刑事がアイリッシュ系マフィアに潜り、そのボスの尻尾をつかもうと悪戦苦闘する。最初の方は裏社会のルール・マナーのようなものを把握できておらず、無駄なトラブルを起こしているように見えた。それもネズミの臭いを消すための芝居なのか?と思ったのは後になってから。それと交互に映し出されるのは、マフィアと通じていることで順調にエリート警部として手柄を得ていくマットデイモンの栄光と葛藤。ドタバタと人間が死んでいっているのに関わらず逆に殺人の生々しさを覚えることがふしぎだった。最後の意味深なカットにニヤッてなると思う。
悪くないがオリジナルには一生、勝てない。
今作に関しては、さすがアカデミー賞と言う人はオリジナルを見るべき。
スコッセシ流にしてるのは良いけどストーリーとしては微妙。オリジナルは傑作。
オスカーをとったのも疑問。この時からアカデミー賞はおかしくなったな…
とりあえず、ディカプリオ、マットデイモンが若い…それだけが印象に残る、なんだか気の毒なオスカー受賞リメイク作品。
原作の方は観ていないがすごく面白かった。150分を超えるので長いか...
原作の方は観ていないがすごく面白かった。150分を超えるので長いかと思ったが、サスペンス映画でありつつもコメディとしても観れるので笑いながら退屈せず観れた。テンポも早かった。
豪華なキャストだがそれなりにみなハマっていたと思う。ジャックニコルソンはさすがだった。この映画の中である意味一番余裕のある男としてcoolだった。マークウォルバーグのキャラクターに挑発されても余裕でかわす感じのキャラクターがよかった。
「失うものが無い奴は信用できん」というセリフは何気に名ゼリフだと思う。
ヘッドショットの血の飛び方が少しリアルに感じたので人に勧めるときは考えたほうがいいかも。
かなりストーリーも良くできていたと思う。
二人とも若い!
久々に観ましたがディカプリオもマット・デイモンも、当たり前ですが若いですね。
劇場公開時に一度観てますが、やっぱりインファナル・アフェアには劣ります。
インファナル・アフェアを観た方はわかると思いますが、この作品は2作もしくは3作品で一つの物語だと思います。
それを1作で描いてしまったところに無理がありますね。
スコセッシ・ワールド全開!
スコセッシ監督の持ち味である、"あの雰囲気"が炸裂しています!キャストも豪華で、本当に贅沢な映画です。
警察がギャングの元に送り込んだ"ネズミ(レオナルド・ディカプリオ)"の苦悩。警察官でもあり、そのギャングのボス(ジャック・ニコルソン)の手下でもある男(マット・デイモン)の葛藤。この手に汗を握る設定に燃えます。
直接的なバイオレンスを撮ることで有名なスコセッシ監督ですが、この手のジャンルを描くという点では正解だったと思います。リアルにこんな感じなのかもしれませんね。ギャングの世界は。
あのラストには唖然としてしまいました。文字通り、裏切られます!
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