ディパーテッドのレビュー・感想・評価

豪華過ぎなわりにはやはり元祖にはかなわない気がする。ジャックニコルソンの最期や呆気に取られるラスト。贅沢三昧な作品。日本でもドラマ化したほど原作はお見事だけど何か物足りない。しかし毎日がバレるのではないかとの戦いの緊張感な生活。想像しただけで胃が痛くなる。

インファナル・アフェアが名作だった分、ハリウッド版はキャストにもかなりこだわりが感じられた！
元々ディカプリオ出演の映画は好きなんだけども、期待は裏切られなかった。

んで、またインファナル・アフェア観直したくなった。

「インファナル・アフェア」、時・人・場所が変わるとだいぶ趣きが変わるものなのですね。
アメリカ、銃がその生活に所与のモノとしてある社会でのドンパチ、演出もあいまって、リアルに死が身近にあること、肌で感じる。
何処の馬の骨がいるか分からないビルに侵入するとか、怖くてしたくないですもん。香港以上に。

元ネタを知っているので展開は大体分かっているはずなのに、結構防御反応を示してしまいました。

ラスト、あの人物が…という描写、人間の捉え方がうまい！
俳優陣、特にジャック・ニコルソンのマッドさ、この作品の質を数段高い所に押し上げているな、と脱帽です。

友人に誘われ、事前情報なしでの鑑賞でした。

有名な役者さんがけっこう出てるなーと。

ストーリー自体も面白く、最後の方は
「え？え？」と驚きの展開が多かったです。

全体的によかったのですが、
もう一押し！という感じどす。

ダブル•フェイス鑑賞後に観ました。

マット•デイモンとディカプリオ、
イメージ的には
配役が逆なのでは？と
なんとなく違和感が…
ジャック•ニコルソンは渋くて素晴らしい貫禄のある演技でした。

結末は
ザ•アメリカの映画って感じで
アジア映画の寂しさのような情緒的なものが感じられず
少し残念でした。

映画の全体の設定はよくありがちな二人のスパイの話。
あまりこういう系の映画は見ないけどキャストがレオナルドディカプリオとマッドデイモンということで観た。
普通に面白かった一作。

日本版もドラマでやってて、インファイナルフェアも面白いと聞いてたけど、まだ観てなくて、まずディパーテッドを観てみることに。
まさかまさかのラストすぎて、声をだしてしまった。しかもあのラストはいろんな含みがありすぎて…報われない。

観れば観るほど味が出てくるスルメみたいないい作品(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 息詰まるシーンの連続で苦しくなるほど☆大物俳優であるLeonardo DiCaprioを筆頭にMatt Damon、Mark Wahlberg、Jack Nicholsonが出演!!そりゃこれだけのメンツが揃えばどんな映画でもすごくなるなーと納得♪でも驚くのはこれだけじゃなくて製作にはなんとBrad Pittまで関わってはるのです∑(ﾟДﾟ) なんでもこれは初め、マフィアへの潜入を行う警察官Billy Costiganは彼が演じるはずだったとか…けど役の設定に合わないってことで辞退したっていう裏話があるのです☆こんなビッグでオイシイ役柄でもちゃんと映画が良くなるように考えて冷静に判断するブラピって素敵すぎる(//∇//) 話が逸れたけどこれは決してキャストがいいから良作ってわけじゃないのです。練りに練られたストーリーにはもはや畏怖すら感じます!!音楽も本当に良くってすごく好き★全部完璧なんやけど星5個じゃない理由は、恥ずかしながら初見の時主役のDicaprioとDamonとWahlbergの役がごっちゃになっちゃってなんだかよく分からなくなったから(*´艸`) だってこの3人、微妙に顔似てないですか!?笑 これは5〜6回観てるから今では完璧に見分けがつくけど最初は戸惑ったなぁorz ってことで4.5個です。ごめんなちゃい♡

楽しめました。原作とは違う映画だと思えば良くできてると思いますが、インファナル〜の方が私には強烈過ぎて、どうしても比べちゃうと、こちらはインパクト薄になりますね〜。

本家の「インファナル・アフェア」の大ファンなので「どうせ、あれほどの映画ではないだろう」と 期待せずに観たが、なかなかどうして、これはこれで面白かった。
まったくの焼き直しではなく、ストーリーや人物の相関も少し異なっていて、また何より配役が主役コンビをマット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ（若い！）、それらの親分（上司）をマーティン・シーン、ジャック・ニコルソンが演じることにより、本家の雰囲気は残しつつ、空気の異なる映画になった。
しかしやはり、この脚本はドキドキして面白いな！

ストーリーは非常に面白かった！
自分が自分じゃないみたいな
感覚がひしひしと伝わるし
高みの見物かましてる奴らにも
イライラしました（笑）
あーー！あと少しだったのに！みたいな（笑）

ただ最後になんであいつが
出てくるの！？
あれはいらないのでは！？
まぁ誰がネズミかわからない‥
そんな所でしょうか？

あの女医さんにディカプリオが
渡した封筒の中にはなにが
入ってたんでしょうか？
見逃したかな？

「インファナルアフェア」は見ていません。自分的にはとにかく「惜しい」作品でした。ストーリーは凄く面白いのに今一つ人物設定が活かされていない気がします。特に分析医の女性とマークウォルバーグなんて本当に勿体ない。主要人物の殆どが特に意味の無い死と言うのもちょっと・・・ せっかく映画なんだしねえ。ハラハラドキドキの後にもう少しドラマが欲しかったです。
生かして広げて欲しかったなあ。

総合：80点
ストーリー： 80
キャスト： 85
演出： 80
ビジュアル： 75
音楽： 80

　なんでも『インファナル・アフェア』という香港映画の再映画化だそうですが、この作品を知らずに見ています。しかも本来長い映画らしいのに、地上波での放送を見たのでかなりカットされた部分もあるのではないかと思います。そのためこの映画を完全に理解したとは言えないかもしれない。

　ギャングと警官がお互いを知らずに相手組織に潜入し、そこで綱渡り的な任務を取る。何事も思い通りに行くことなどなくて、1つ不測の物事がおきるたびにその場での正しい決断を求められる。その緊張感はそれなりにあったと思うし、豪華な俳優陣が迫力を出していた。総合的には面白いと思います。

　でもディカプリオが最後のほうで医者に渡した封筒は何だったのか、その封筒を医者はどう扱ったのか。最後に部屋で待っていた元上司の刑事はデイモンの正体を知った上での待ち伏せだったのか、もし知っていたならば警察を辞めたのにどうやって知ったのか。そのあたりがちょっと釈然としません。

　ボストンが舞台ということで、在住経験のある私としてはボストンの見覚えある場所がいくつか出てきて感慨深い。

追記

　原版の『インファナル・アフェア』を観て、さらに本作品もBS放送のノーカットで再度観てみた。
　迫力のある演出に改めて感心した。ねずみは互いに2匹いたとか、前回は気が付いてなかったいくつかの設定があることに気が付くことが出来た。他人を利用すること・切り捨てることへの躊躇が全く無いディモン演じるサリバンの冷酷な悪人ぶりがよくわかる。苦悩しながら生きるディカプリオとの対比が面白い。
　物語は時々わざと事実を明らかにせずに示唆するだけで曖昧にして想像をさせるようにしているが、やはり一部の分り辛さは残る。しかし観直すことでより深い理解が得られてより面白く感じられた。

とにかく衝撃だった

シャッターアイランドをみて
マーティンスコセッシに興味が出てきた

アカデミー賞受賞した

そんだけの理由で
見てみたけど

とにかく衝撃を受けた
見た後の感じが何とも言えなかった

ヒューゴが早く見たいです

立場の違う二人だからこそ、許せないことも違う。

もうちょっとなぜ警察官になったか？という動機づけがほしい。
警察として見返してやりたいから？
それとも親のようにまっとうに生きたかったから？
想像するしかないですが、潜入捜査官と選ばれてしまったため
いわゆるまっとうな生き方ではなくなってしまう。
そこに悲しさを見出しました。

裏社会ものが好きならばみて間違いないです。

終盤が駆け足気味だったので、消化不良のところもちょくちょく
特に封筒！と上司の行方ですかね・・・

好きな俳優、ディカプリオとマットデーモンが出るってだけで、観た映画。

それが。
面白い！！！
当たり！！！

ディカプリオはこの映画の中では、演技をしている演技をしているのです。
マフィアのふりをする警察、だけど警察にも警察ってばれちゃいけない。
どっちにも染まっちゃ行けないけど、何となく心を許していっては心を鬼にするような葛藤、
映画の中のディカプリオのことが愛おしくなるくらい。

とっても難しいこの役柄を、ディカプリオさんは難なくやってのけてくれてます。
本当に素晴らしい役者さんだと、この映画で再認識。

結末は悲しい。
やっぱり悪は強いのかな。
きっとこれが連鎖するんだろうな。ってエンディング。

演技はもちろん、文句なし。ストーリーは単純だが、話の展開が良くて飽きさせられない。

ディカプリオの役作りは、常軌を逸しているようにさえ思える。苦境に立たせられた時の心境を演じ切り、困難に立ち向かう人なら共感するに違いない。

最後まで見終えた時の気持ちは、なんとも清々しい。だが映画は絶対に子供に見せるべきではない。

ｽｺｾｯｼ監督の作品は、とても好きだという事が今回 もっとわかりました♪テンポのよさ展開…楽しかったです♪♪♪

『ｲﾝﾌｧﾅﾙ ｱﾌｪｱ』 のﾘﾒｲｸと私は感じないで全く別ものとして観てた。

ギャング・推理サスペンス・ポリス・アメリカンジョーク・曲の使い方♪銃撃戦血の出し方………

あらゆる私の好み要素が組み込まれ、話の中盤〜どちらの“ネズミ”が､ばれるか？早くマット・デイモンのほう捕まってくれ…など…ドキドキ💑し過ぎて興奮してました。

さすが 豪華なCAST（☆o☆）全員 適役です。最近こんな作品は 観ない気がする。

ディカプリオ 自分じゃいれない寂しそうな姿 なんだか 気持ちが動かされたな〜ﾖｼﾖｼしたい（笑）

余談ですが、マット・デイモンの恋人役の…名前が…出てこない(;^_^A…
下着姿 最高ヾ(≧∇≦*)〃

マフィアに潜入した警察と、警察に潜入したマフィアなんて、映画を面白くするための、あまりにも都合のいい設定だと思っていましたが、確かに面白くなっていました。

　『インファナル・アフェア』も見てみたくなりました。

　それにしても、この映画のセリフ、相当お下品なようでした。アメリカの裏社会の住人は、あんなもんなのかな。

警察とマフィアの双方が潜入者(ねずみ)を送り込む。いつバレるかと、喉がカラカラになるほどの緊迫感が堪らない。ディカプリオの追い詰められた演技がいい。SWのアナキンもディカプリオが演じてくれていたらなー。
アホか･･ってな結末は、物語を反芻すると納得できる。ただ、ラストを衝撃的に飾るカットがほしかった。ベランダのねずみ一匹じゃぁねー。ねずみは増殖するのだ。「黄色いハンカチ」みたいに、うじゃっていたらインパクトも違っただろうに･･･。