ザ・スマッシング・マシーン(原題)

劇場公開日:2026年

解説・あらすじ

2025年・第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞。

2025年製作/123分/アメリカ
原題または英題:The Smashing Machine
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2026年

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第83回 ゴールデングローブ賞(2026年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) ドウェイン・ジョンソン
最優秀助演女優賞 エミリー・ブラント

第82回 ベネチア国際映画祭(2025年)

受賞

銀獅子賞(最優秀監督賞) ベニー・サフディ

出品

コンペティション部門 ベニー・サフディ
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映画レビュー

4.5 ついにハリウッド女優と知り合いになりました!

2025年10月9日
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楽しい

興奮

ドキドキ

バンクーバー在住の光浦靖子さんは私のニードルフェルティングの先生ですので、日頃「光浦先生」とお呼びしております。光浦先生の開催する作品展示会やトークショーにも毎回出かけており、私は「靖子チルドレン」の一人と認定されていますw

実は、光浦先生が卒業されたカレッジで同じ分野を学んでいたので、クラスメイトやインストラクターの愚痴まで言い合う仲ですw。

そんな光浦先生に「今度『国宝』観ますか?」と聞いたら、もうすぐ一時帰国をするので「そんなの日本で見るわよ、それよりスマッシングマシーン観て!私も出るから」と言われ調べてみたら、ずっと予告で見ていた、ドウェインジョンソンとエミリーブラント主演のハリウッド大作じゃないですかー!アカデミー賞候補としても名前が上がってましたよー、先生!!!

One Battle After Another とテイラーの新譜発表作品に勢いは押されてはいるものの、北米ランキングでは上位をキープ。…とはいえ、推定予算4,000万ドルを回収するにはまだちょっと時間がかかりそうです。

プロットとしては2年半前に公開の「アイアンクロウ」的な、97年から2007年まで活躍したフリースタイルレスラー、マーク・カー(ネームプレートにはケアーになってましたがw)とその友人レスラー、マーク・コールマンの伝記作品です。

驚いたことに、光浦先生は大の格闘技ファンで、実際にマークカーの現役時代に試合を観に行っていたそうです。

この作品を観る前に光浦先生に「今から観に行くので、今度の手芸会で感想を言います」と言ったら、「私、まだ観てないから、言わないで!どのくらい映ってるかわからないし…」と言われましたw

ちなみに本作ではカナダ仕込みの光浦先生の英語を二回も楽しむことが出来ます♪

…さて、作品に関してですが、アイアンクロウ並みに呪われた悲劇のヒーロー物語とまではいかないから、そこまで泣けるというわけではないのですが、ずっと強かった男の挫折、ちょっとめんどくさい彼女、そして我が日本の様子がたくさん観られる作品です!個人的にはエミリーとドウェインがアメ横を歩いてるのが胸熱でした。目立つやろ!w

渋谷の風景、東京ドーム、B'zが流れる控え室、布袋寅泰の君が代、たかお母さんでお馴染みの大沢たかお…いちいち日本が恋しくなりましたー🥲…。

PRIDEは当時ドル箱競技、優勝賞金、そんなにもらえるの???というくらい、有能な興業主の存在(大沢たかお演じる榊原CEO)を実感します。(元々PRIDEは、高田延彦がヒクソン・グレイシーと戦いたいと言い出して企画されたそう)

光浦先生も残念がってらっしゃるほど、実はバンクーバーはあまり格闘技が盛んでなく、アイアンクロウにしても、この作品にしても、そこまで観客は多くありません。が、日本の皆様におかれましては、なんだかんだで華やかだった平成時代を思い出せ、PRIDEの観客だった方々にはドウェインの憑依っぷりに度肝を抜かれることでしょう。

現在ドウェインはもう53歳ながら、活躍した当時30代のマークそっくりに演じています。元々肉体派とはいえ、あそこまで現役レスラーの身体を作り上げたのは、相当大変だったと思います。相当ドーピングしてるだろうなw

まだ日本での公開日は先になりそうですが、ぜひご覧くださいね!やっぱりスポ根はいいなぁ!ゆっくり観たかったエンドロールがあっという間に終わったので、また観に行かなきゃです。😅

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ゆーきち