クリスティーン
劇場公開日:1984年5月12日
解説
内気な高校生アーニーはスクラップ寸前の自動車、58年型プリマス・フューリーを買い取り、それにクリスティーンと名づける。しかしアーニーはクリスティーンの恐るべき秘密を知らなかった。不良たちによって破壊されたクリスティーンは自力で再生・修復し、復讐を開始。それは意思を持ち、自らの美を汚す者に容赦なく襲いかかる残忍な車だったのだ! 破壊不可能の車が引き起こす怪現象を描いたサスペンス・ホラー。
1983年製作/110分/アメリカ
原題:Christine
スタッフ・キャスト
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ネタの古臭さは感じるものの文句なく面白かった。多分リアルタイムで見た人も古いネタだなあと思ったに違いない。こういうネタの映画ですよというネタの伝え方が上手ですんなりと引き込まれた。
ホラーにしては脚本に十分なボリューム感があり堪能できた。主人公が小さい方から大きい方へと入れ替わって来るところとか、女が(とっても魅力的)話に絡んでくるプロセスとかがとても上手くかけていたと思う。女優は可愛らしさと清らかさとセクシーさを兼ね備えたとてもいい味を出していた。この作品はカーペンターの代表の一つだろう。
2022年11月15日
iPhoneアプリから投稿
その愛車は女性。
嫉妬もすれば人も殺す。
心を持った車、クリスティーンの異色のホラー映画。
目黒シネマの
“ジョン・カーペンター特集”
で観て来ました。
DVD持ってるのですがこれはスクリーンでしょ!
原作 スティーヴン・キング
監督 ジョン・カーペンター
とんでもねぇタッグ。
当時話題になったクリスティーンの“生きた車”感。
CGがない時代に凄すぎる。
そこの部分は未だに語り継がれる名シーン。
要は手作りのトランスフォーム。
嫉妬する車。
面白いシチュエーションですよね。
時代は感じましたが
カーペンター節が効いてるホラーでした。
2022年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
女性の意志を持った自動車、クリスティーンに魅入られた男が次第に自分自身を失い、凶暴になっていく話。
とても怖いけど、こんな車にあたったら・・・。
2021年5月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
さすがに名作と思われる空気を纏っている。
トロくさいアーニーがクリスティーンに魅入られて、廃車同然の車を250ドルで買ってからの変化が著しい。
クリスティーン自体から怨念めいたものは感じないが、好き嫌いは明確で製造工程から気に入らない作業員を地獄に叩き落としている。
生まれた時から呪われた車になっている。
魔性の車として魅入られた人間は性格も変わり、大勢を巻き添えにしている。
アーニーの変化は著しく、17年ずっとお利口で居たのが購入から一変、嫌がらせ(嫌がらせレベルではないが)グループを次々と始末して、果てはお気に入りの彼女にまで嫉妬して、殺そうとする。
青春ホラーと言うには、クリスティーンがキャラ立ちし過ぎている。
CGもない時代にあの超回復である。
奇妙でいて尚且つ生き生きとしたした復活を遂げるクリスティーン(笑)
古い作品ではあるが、旧作も観てなければ新作と同じ。
素直に面白かった。