愛がきこえる

劇場公開日:2026年1月9日

解説・あらすじ

耳の聞こえない父と7歳の娘の愛と絆を描き、中国で大ヒットを記録したヒューマンドラマ。

聴覚障がいのある父シャオマーとともに、ろう者のコミュニティで暮らす7歳の少女ムームー。幼い頃からひとり親家庭で育った彼女は、小学校へは通わずコーダとして生活を支えながら、父と仲間たちに囲まれて幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、5年前に離婚して出て行った母シャオジンが、ムームーに普通の生活をさせようと引き取りにくる。シャオマーは取り合わず、親権をめぐり裁判で争う事態へと発展。シャオマーは娘との生活を守るべく新たにホテルで住み込みの仕事に就き、ムームーを小学校に通わせはじめるが、耳が聞こえないことから職場でトラブルが相次ぎ立ち退きを言い渡される。追い詰められたシャオマーは、弁護士費用を稼ぐため闇ビジネスに加担してしまう。

韓国の男性アイドルグループ「EXO」のメンバー・レイとしても活躍するチャン・イーシンが、娘の幸せを願い奔走する主人公シャオマーを熱演。共演には、当事者であるろう者の人々が多数参加した。「あなたがここにいてほしい」のシャー・モー監督がメガホンをとった。

2025年製作/111分/G/中国
原題または英題:不説話的愛 Mumu
配給:マーチ
劇場公開日:2026年1月9日

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(C)CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.

映画レビュー

4.0 ヤバい、公開が終わる〜って事で(^_^;)

2026年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

近場(と言いつつもそこそこは遠い)での公開が終了しそうなので、慌てて鑑賞に😅

午前中の回だったから、会社に行く時間と変わらんやん🤣

こんな早い時間はオイラだけかなと思ったら、他に年輩の人を中心に5人もいて、意外といるのね😳

お父さん、一瞬ではありますが、何回か、「アレッ、成宮寛貴?」と呟いた時がありました😅

これさ、菅田将暉と永尾柚乃でリメイクすれば、なまじっかの邦画よりも全然いいって😌

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おたか

4.0 安易なお涙ちょうだい映画でないが…

2026年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

いかにも観客を泣かせそうな映画だな。それには乗らないぞ…と思っていたところ見事に終盤で号泣。おそらく観客の9割は泣いていただろう。
もっとも安易なお涙ちょうだい映画ではない。きちんとろう者が一人で子育てする際の困難さも描いている。

ろう者の父シャオマーは、母親に去られてから健聴者の娘ムームーを一人で育てている。シャオマーはろう者である困難さもあって定職に就けず、貧しいながらも協力し合って二人は幸せで暮らしていた。母親は遠くで働いているとムームーには嘘をついていたが、実は再婚しており、ムームーの親権を手に入れようと数年ぶりに戻ってくる。何年もムームーを放っておいて何を今更と憤るシャオマーの気持ちもわかるが、母親が引き取りたい理由も理解できる。ムームーは副流煙モックモクの雀荘で違法賭博をするろう者たちに囲まれて暮らし、学校にも行っていないのは明らかに環境が悪いしそれを放置してきたシャオマーも父親としては問題だ。

シャオマーは親権を手に入れるため、ムームーを学校にいれホテルの仕事に就こうとするが障害もあり前途は困難を極める。「資金がないと親権を手に入れられない」と弁護士に説得され、まとまった金を手に入れるため、闇ビジネスに飲み込まれていく……。
前半の親子のほのぼのとしたシーンとうって変わって、シャオマーが段々と引き返せないところまで墜ちていくサスペンス形式の演出もうまい。

ムームーはずっと父親を慕っているが、親子の愛情だけで乗り超えられない障害が立ち塞がっている。娘が覚えた笛の音を聞き取れないシーンが切ない。

映画には「サムシングエクストラ」で実際の障碍者が多く起用されているように、本作も実際のろう者が多く参加している。

ムームー役の子役が芦田愛菜かというほどの名演技で今後が楽しみだ。

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Jax

4.0 予想どおり泣いた

2026年1月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 3件)
いちごのチョコレート

4.0 泣けるいい話だけど 犯罪も描かれ 潜在的な社会問題に気づかされたりもする でも結局は木木(ムームー)のカワイさとけなげさがすべてを持って行ってしまう そんな映画

2026年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この作品は、ここ数年、いくつか作られてきたCODA(聾者の親を持つ聴者の子供)についての物語です。ただ、これまでのそういった作品が思春期を過ぎて大人に向かっている、もしくは成人したCODAが CODAであることの居心地の悪さみたいなものを抱えながらも親子の絆を再び確認してゆく、みたいな作りになっているのに対して、本作では、まだ7歳のCODAの女の子がCODAであることを積極的に受け入れ、聾者のコミュニティにもよく馴染み、社会的にハンディキャップのある聾者の父親を助けることに幼いながらも非常に自覚的である、という設定になっています。また、これまでの作品ではCODAが聾者同士の結婚で生まれた聴者だったのに対し、ここでは聾者の父親と聴者の母親の間に生まれた子という設定です。よって、これまでの作品では聾者は家族の中では少数者ではなかったのですが、本作では聾者ひとり(父)、聴者ふたり(母娘)で聾者のほうが少数者でした。で、この構成だと聾者が疎外感を感じてしまうと考えがちなのですが、さにあらず、ここでは、娘が幼いころから聾者である父と積極的にコミュニケーションをとり、母親のほうが疎外感を味わうということになりました。で、結局、母が家を出て、両親は既に離婚しており、父と娘の日常から物語が始まります。

まずは、この7歳の娘の木木(ムームー)が本当にけなげで可愛いです。上に記した設定の妙とこのムームーの存在だけで、この映画はほぼ成功が約束されたと言ってもいいほどです。ムームーは既に学齢に達しているのですが、いつも父親といっしょにいて彼の手助けをしているので小学校に行けていません。やはり、ムームーは母親と暮らしたほうがいいのでしょうか。既に別の男と再婚している母親のほうからもムームーを引き取りたい旨、申し入れがあります。そうしたくない父親はまずはムームーを学校に行かせ、自分は自立して働くことにしますが、うまくゆきません。で、ある組織に目をつけられた父親は、ムームーとこれまで通りに暮らしたいあまり、その組織の思惑通り、とある犯罪に手を染めてしまい……

このあたり、昨今のニュースでよく耳にする、犯罪組織が社会的弱者の弱みにつけ込んで彼らを実行犯にして犯罪行為をするという図式を見たような感がありました。犯罪者による社会的弱者に対する搾取というやつで、この映画では組織内のひとりが聾者を利用するために手話を身につけたと裁判で白状しておりました。世界各地で格差社会の拡がりが問題になっていますが、障がい者の皆さんへの対応も含めて弱者への目配りをきちんとしてゆかないと問題は大きくなってゆくと思います。

で、この物語では中盤から終盤にかけてピンチに陥った父親を助けようとムームーが大活躍します。ここは涙なしでは見れません。まあ多少あざとく泣かせにかかってるな、という気がしないでもないですが、私は素直に感動して目頭が熱くなりました。

結局のところ、ムームーのカワイさとけなげさに尽きる、という映画なのでしょうか。何はともあれ、素直に感動できるいい映画です。

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Freddie3v