ビョーク コーニュコピア

劇場公開日:

解説・あらすじ

アイスランドのシンガーソングライター、ビョークの5年にわたるコーニュコピア・ツアーのうち、2023年のポルトガル・リスボンでの公演を収録したコンサート映画。

ビョークが2019年より開催したコーニュコピア・ツアーでは、アルゼンチンの映像作家ルクレシア・マルテルとビョークが監督、ビョークのマスク作家ジェームス・メリーが共同演出を手がけ、音楽・演劇・ビジュアルアートを融合させた壮大なライブパフォーマンスが繰り広げられた。アルバム「フォローラ」「ユートピア」「ヴァルニキュラ」などの楽曲の数々が、先鋭的なビジュアルと没入感のあるサウンドで披露され、日本でも2023年3月に東京ガーデンシアターにて上演された。

アイスランドのイーソルド・ウッガドッティルが監督を務めた映画版では、リスボンのアルティス・アリーナでのパフォーマンスをカメラに収め、21世紀のVR映像を19世紀の劇場空間へと変貌させた演出を映像作品として記録。音楽的革新・環境活動・感情表現が融合したビョークの世界を没入感たっぷりに映し出す。本編(99分)に加え、ビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオを特別上映。

2025年製作/99分/アイスランド・アメリカ合作
原題または英題:Cornucopia
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2025年5月7日

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photo by Santiago Felipe

映画レビュー

4.5ビョーク、お久しぶりでした。

2025年5月8日
iPhoneアプリから投稿

久しぶりにビョークに会いたくなったということで観に行ってきました。もちろん今までお会いした事はないけれど、90年代に時々聴いていて今世紀に入ってはかなり「お久しぶり」という感じでした。
アイスランドの大自然と愛に包まれ一体になるとビョーク的にはこの様な有機的な表現に行き着くんだなと自分勝手に思いました。ポップスと私的な内面とのバランス感覚は彼女にとっては大自然の前でも受け身的なものではなく、内から迸る様に有機的に推し進められ能動的でアクティブであり、より革新的なものなんだと思いました。これからもどこまでも突き進んで行って欲しいです。エネルギーを世界にシェアし続けて欲しいです。🌞

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shima_shima_88

4.0生きて動くコンテンポラリーアート

2025年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

ビョークを表す表現としてこれ程的確に言い表した
表現は無いんじゃないか?

と鑑賞しながら個人的な納得を繰り返し鑑賞

僕の中ではホモジェニックで止まっていたビョークが
再び動き出した。

こうなるとiTunesの活躍が約束されており
マークベルがクリエイトしたLFOに始まり
元恋人と言われるGoldie、そしてマトモスをDL

恐らく数日はビョーク祭が続きそうだ。

2023年行われ3月には東京で上映された。と言う本作が
2025年5月に再び日本で広域上映される。この意味は
上映途中のパリ協定に触れるシーンに込められている筈

2025年人類は大幅アップデートを迫られる状況にある!

ビョークによるエール🍺
シカト受け取り進んで行こう!

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tomokuni0714