ジェリーの災難
劇場公開日:2025年3月20日
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解説・あらすじ
定年退職後の男性が1本の電話をきっかけにスパイに仕立てあげられ、違法行為に加担させられた実在の事件を、その被害者であるジェリー・シューが自ら脚本・主演を務めて映画化。
長年アメリカで暮らしてきた69歳の中国人男性ジェリーは、妻と離婚して定年退職を迎え、3人の息子たちとも離れて独り暮らしを送っていた。ある日、彼のもとに中国警察から電話が掛かってきて、自分が国際的なマネーロンダリング事件の第一容疑者になっていると告げられる。ジェリーがフロリダに持つ銀行口座を通して、128万ドルが違法に移動されているというのだ。逮捕して中国に強制送還すると言われたジェリーは、中国警察のスパイとして捜査に協力することに。その後の数週間にわたり、銀行を監視して写真を撮ったり、極秘の送金をしたり、さらには隠しマイクを着けて窓口係を探ったりと、中国警察の指示通りに潜入捜査を手伝うジェリーだったが……。
ブルックリンを拠点に活動するロー・チェン監督が長編初メガホンをとった。
2023年製作/75分/アメリカ
原題または英題:Starring Jerry as Himself
配給:ナカチカピクチャーズ
劇場公開日:2025年3月20日
スタッフ・キャスト
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