チャーリーとチョコレート工場のレビュー・感想・評価
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昔うっすらと観た記憶だけで、内容は殆ど覚えていませんでしたが、今回...
昔うっすらと観た記憶だけで、内容は殆ど覚えていませんでしたが、今回何故か地上波で放送とのことで視聴。
世界的に有名なチョコレートの工場見学券を巡り、チョコレートを買い漁る子供達や親達、反面自身の力で券を当てる子供らしからぬ子供、そして主人公である貧しく、みんなが普通に食べているチョコレートは年に一回の誕生日だけのチャーリー。しかもチャーリーはそのプレゼントでは外れ、道端に落ちていたお金で買ったチョコレートが当たるというなんとも運任せというかご都合主義な展開。ここまではよくある童話というかファンタジー展開ですが、ジョニーデップ演じるウォンカと彼の工場内の様子が非現実感と不気味さを際立たせます。
貧しいチャーリー達一家の優しさや、ウォンカの父との和解部分など、正直綺麗すぎるかなという展開はともかく悪い子が受ける罰?やウォンカや工場の不気味ファンタジー感はホラーファンタジーという感じで面白かったです。
一直線なのに無駄だらけ
露骨にあぁこいつらが酷い目に合うんだろうなという子供達が初めに出てきて特に話に関係ない所で酷い目に合って最後は強引に家族って良いよねと纏めて終わり
話は工場長がランダムに招待してたまたまやってきた貧乏な子に家族っていいもんだよと諭されて終わり
そんだけの話なのに全く関係ない工場見学の合間に工場長の回想を入れるだけで最後に唐突に家族に会いに行くってそりゃないわ
少しビターなチョコ
幸運にもチョコレート工場を見学できる
ことになったチャーリー
ワガママな子供たちがいなくなって最後に
チャーリーが残った
ご褒美は…工場を譲ると
その代わり家族と暮らせなくなる
チャーリーは工場より家族と暮らすことを選ぶ
ウォンカにはチャーリーの気持ちが解らなかった
家族と仲良く暮らすことの大切さ
道徳の教科書で習う様なおはなしです
ミュージカルを取り入れた感じで皮肉を込めたジョニーデップの演技がおもしろかった
それにしても空とぶエレベーターは画期的な乗り物
チョコを一粒食べただけでも幸せな気持ちになりま~す♡
(しあわせな気分になれた)アーモンドチョコが好き
面白くない原作を
面白くないまま映画化するのに大成功している。心からおめでとうを言いたい。いったい誰がこれを映画化しようと言い出したのだ?いや、そもそもなんであの原作小説があんなに売れたんだ?もしかして日本人には分からない何かがあってウけているかと思って英語の映画レビューサイトを調べてみた 。10点中6点だった。・・・高い評価ではない。このサイトで良い点がついているのはおそらくジョニー・デップのファンが高得点をつけているためと思われる。
でもジョニー・デップのファンではない私が見てもとても良い部分もあるので述べてみたい。
それは映画の前段部。 この映画は言ってみればオズの魔法使いのようなロードムービーなのだが、そのロードに出るまでの前段部がとても面白い。 特にエピソードが面白いわけでもなく、主人公の周りに危機が迫ってるわけでもないのになぜか非常に引き込まれる。そんなもは、あってもなくても別にいいもんだけれども、どうしても主人公にあげたいという気持ちにさせられる。 それがこの映画の一番いいところだと思った。
・・・それはもしかしたら設定や脚本や俳優の魅力以上にカメラマークの面白さの成果かもしれない。監督は主人公の家の中を撮るときと家の外を撮る時とでカメラの設定を大きく変えているのだ。家の中で撮るときは中望遠レンズのやわらかいボケを効かせて味のある映像にしている。普通家の中で2、3人の人物を同フレームに撮る時は全員にピントを合わせるパンフォーカスを使うのだが、あえてセオリーから外して効果をだした。逆に外を撮るときはパンフォーカスを使い、意図的に味気のない映像にした(前段部のみ)。それによってこの家の中は特別なファンタジーな空間であることをうまく演出できた。その演出効果がこの主人公の置かれた可哀想なシチュエーションとうまくマッチして物語の前段部を魅力的なものにするのに大成功したような気がする。
・・・で、その後のロードムービーになってからがどう面白いか、つまらないかと言うのは・・・やはりジョニー・デップのファンかどうかによるところが大きいと思う。それと子供受け。子供たちが楽しんでいれば親も自然と楽しくなってくるというものだ。・・・ちなみに私は一人もんだし、ジョニー・デップやティム・バートンは基本的に好きではない。
絶妙のバランス
ファンタジーとコメディとミステリアスとグロテスクのバランスが絶妙です。
さすがバートン君、才能としか言いようがない。
デップ君も期待に応えた怪演がGood Job
Mrドラキュラもお久しぶりでした
癖が強い
いかにも大人の考えそうな昔風の寓話、倹しく家族思いの優しい子に対して食い意地の張った子、我がまま放題の子、理屈っぽくて他人を見下す子、競争心の異常に強い子などを並べ、お仕置きめいた虐待を平然と繰り返すジョニーディップも大人になりきれない怪人。子供は親の鏡ですよね、彼の冷淡な性格も厳格すぎる父親の圧しつけ教育に反発したためだとわかるから子供に言っているようで親たちにも向けたメッセージでしょう。
出版当初、いかにも対等の契約のように言っているがウンパ・ルンパはピグミー族を連想させ、体のいい奴隷に見えるとの批判があったようだ。原作者のロアルド・ダールは外見を含めて人の好き嫌いがはっきりしていて人種についても偏見があると叩かれていた作家、本作でもその傾向は多少伺える。
マーズ・アタックなどコミカルなSF好きのティム・バートン監督だから茶目っ気たっぷり、工場の奇妙なツワーもまるでディズニーランド風、超ハイテクかと思えばリスのクルミ割りのアナログ感とサービス満点。原作では偽のゴールドカードが出たのは日本だったが親日家の監督がロシアに変えたのでしょう。
癖の強い原作を癖の強い監督、俳優が演じているからミントチョコレートを初めて食べた時のような微妙な感じでした・・。
シュールなおとぎ話
よくもまあーこの世界感を映画にしよーと思ったなーと感心する。
ジョニデの不気味でシュールなキャラも良い。
シュールな絵本的な作品。
ちょいちょい有名映画へのオマージュもありクスッときた。
あと耳に残るウンパルンパの歌も秀逸っす!!
映像は、ディズニーランドのアトラクションに乗ってる気分
ティム・バートンらしい、ちょっと毒の効いた、大人向けファンタジー。
大きな子供と、小さな大人の物語。
(一人で父親に会いに行けないウィリーにチャーリーが付き添うのがツボ)
あのエレベーター欲しいなぁ。
夢の中では、縦横に動くエレベーター乗ったことあるけど、あれは飛ぶし。
透明だし。
最高。
何度見ても、夢と希望にあふれた映画だ!
この風変わりなウィリー・ウォンカは、ジョニー・デップ以外に誰が演じることができようか!そして、チャーリー役のフレディ・ハイモアの演技力にも脱帽!当選した子どもらを新聞やテレビで見て、口惜しそうにする表情が絶妙なのだ!
ウィリー・ウォンカの工場の中は、チョコレートの川など、夢のような世界が広がっていて、見ているだけで幸せになれる。一方で、ウンパ・ルンパの歌と踊りは、楽しいメロディーとは裏腹に、意外にシュール。純粋な心を忘れた子どもたちを風刺していて、おもしろい。最後は、家族の大切さを謳った素敵なストーリーとなっており、魅力がたくさん詰まった映画だ。
ブラックユーモア多め
久々にテレビで鑑賞。この映画にはブラックユーモアが多い。始めて観たときは驚いた。おとなになって観てみると作品のよさがわかる。風刺もあり、子供を持つ親も子も観た方がいいと思う。ヘレナの優しいお母さん訳が最近の役柄ではなかったので印象的だった。どんな役もこなせるすごい女優だと思う。
【天才ショコラティエ”ウィリー・ウォンカ”のマジカルショコラワールドを堪能する。】
- 原作者:短編の名手ロアルド・ダール(本好きであれば、彼の”あなたに似た人”は一度は目を通したことがあるだろう。)
今作は、彼が結婚後、児童小説も書き始めた作品の一つ、且つ児童文学の傑作を映画化した作品である。
・かの魅力溢れるマジカルショコラワールドを”ティム・バートン&ジョニー・デップコンビ”で映画化した作品。
・”ウォンカ製の板チョコに入っている”金のチケット”を引き当てた5人の子どもに、工場の見学を特別に許可する”
誰もみたことがない、天才ショコラティエ”ウィリー・ウォンカ”のチョコレート工場への僅かな扉が開いた瞬間。(ちなみに、ウィリー・ウォンカの父親は且つて、街で一番の歯医者として鳴らしたドクター・ウォンカで当然の如く、息子とは絶縁状態:演じるのは、何とクリストファー・リーである。ナイスキャスティングである。)
・お金持ちの子どもは大量の板チョコを買い占めるが、主人公のチャーリー・バケット少年の家の貧しさたるや・・。(チャーリー少年の母は、矢張りこの人:ヘレナ・ボナム=カーター)
・チャーリーのチョコレート工場の極彩色のチョコレートの川や、ねじれたキャンディーの樹、ミント・シュガーの草花のインパクトたるや強烈で、
・更に、そこで働く、ウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)たちの不可思議な姿と彼らの歌と踊り・・。(魅惑のウンパ・ルンパソング)
・チャーリー・バケット少年含めたお金持ちの子ども達が、工場内で逢う運命とは・・。
<当時一人で鑑賞し、その後DVDにて幼き子供達と鑑賞したが、大人が観ても充分面白かった作品>
<2005年9月17日 鑑賞>
<その後、子供達とDVDにて鑑賞>
チョコレート工場じゃなくてウィリーウォンカの話
ウィリーウォンカについての話になっていた。
チョコレート工場は、非現実的なところがティムバートンらしくて良いと思いました。チョコレート工場への招待客の子供たちは、なんか自分勝手な子ばかりでやめてーと思いながら見ていましたか、唯一チャーリーだけがきちんとしていて、チャーリーの将来を見てみたいです。
チョコレート工場は、初めに人形が燃え始めたところから、ヤバイところだなと感じてはいましたが、不気味な感じ、さらに最先端なところが見ていて興味深く感じました。
見る前は、チョコレート工場の秘密に迫る話かなと予想していましたが、ウィリーウォンカの過去の話だったので、正直驚きはありましたが、ジョニーデップの表情とか演技が面白かったので満足です。
金曜ロードショー版では、ウィリーウォンカの吹き替えが宮野真守さんで、めっちゃハマり役だと思います。宮野真守さんが吹き替えをされている映画が好きでよく見ていましたが、この役が一番だと思います。
最後、ウィリーウォンカが歯科医へ行ってお父さんにこんなきれいな歯は見たことがないみたいなことを言われていたシーンは、感動しました。
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