博士の綺奏曲
劇場公開日:2024年11月9日
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解説
経済危機により亡命者が続出した2016年当時のベネズエラを舞台に、混乱と貧困が日常を蝕んでいくなかでも音楽づくりを続ける男の姿を描いたドラマ。
研究所に勤めながら、オルタナティブ・ロックバンド「ロス・ピジャミスタス」のボーカルをしていたアンドレスは、汚職にまみれた政権が主催する音楽祭にメンバーたちが無断で参加しようとしていたことを知り、バンドからの脱退を決意。バンドを離れ、ソロ活動を開始したアンドレスの前に、「ビースト」という、顔のない謎めいた演奏者たちが現れる。アンドレスは、ビーストたちとともに孤高のアルバム制作を試みるが……。
監督は、ミュージックビデオやコマーシャルのディレクターとしてキャリアを積み、本作が長編映画デビュー作となったニコ・マンサーノ。政治汚職やハイパーインフレなどベネズエラの情勢が悪化の一途をたどっていたなか、2016年から5年の歳月をかけて本作を完成させた。作曲家としての顔ももつマンサーノ監督が音楽も担当している。
2021年製作/78分/G/ベネズエラ
原題または英題:Yo y Las Bestias
配給:Cinemago
劇場公開日:2024年11月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ニコ・マンサーノ
- 製作総指揮
- アラン・オヘップ
- リカルド・エスピノーザ
- ニコ・マンサーノ
- 脚本
- ニコ・マンサーノ
- 撮影
- ニコ・マンサーノ
- 編集
- アラン・オヘップ
- 音楽
- ニカ・エリア
- ニコ・マンサーノ
- クリスチャン・ミハレス