シークレット・ディフェンス
劇場公開日:2024年7月10日
解説
「セリーヌとジュリーは舟でゆく」「美しき諍い女」などで知られるフランスの巨匠ジャック・リベットが、父を殺された姉弟の復讐劇が思わぬ事態へと展開していく様子を描いたサスペンス映画。
研究所に勤めるシルヴィのもとに弟ポールが訪ねてくる。ポールによると、事故死したとされていた姉弟の父は、実は右腕だった男ヴァルサーに殺されたのだという。復讐を急ごうとするポールに代わり、独自の調査に乗り出すシルヴィだったが……。
主人公シルヴィを「冬の旅」「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、父殺しの疑いをかけられるヴァルサーをジャン=リュック・ゴダール監督作「パッション」のイエジー・ラジビオビッチが演じ、「モード家の一夜」のフランソワーズ・ファビアンが共演。日本では長らく未公開のままだったが、「もうひとつのジャック・リヴェット傑作選2024」(24年7月10~28日・東京日仏学院)にて初公開。
1998年製作/173分/フランス
原題または英題:Secret defense
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年7月10日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・リベット
- 脚本
- パスカル・ボニゼール
- エマニュエル・クオー
- ジャック・リベット
- 撮影
- ウィリアム・リュプチャンスキー
- 美術
- マニュ・ド・ショビニー
- 編集
- ニコール・ルブシャンスキー
- 音楽
- ジョルディ・サバール