シークレット・ディフェンス

劇場公開日:

シークレット・ディフェンス

解説

「セリーヌとジュリーは舟でゆく」「美しき諍い女」などで知られるフランスの巨匠ジャック・リベットが、父を殺された姉弟の復讐劇が思わぬ事態へと展開していく様子を描いたサスペンス映画。

研究所に勤めるシルヴィのもとに弟ポールが訪ねてくる。ポールによると、事故死したとされていた姉弟の父は、実は右腕だった男ヴァルサーに殺されたのだという。復讐を急ごうとするポールに代わり、独自の調査に乗り出すシルヴィだったが……。

主人公シルヴィを「冬の旅」「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、父殺しの疑いをかけられるヴァルサーをジャン=リュック・ゴダール監督作「パッション」のイエジー・ラジビオビッチが演じ、「モード家の一夜」のフランソワーズ・ファビアンが共演。日本では長らく未公開のままだったが、「もうひとつのジャック・リヴェット傑作選2024」(24年7月10~28日・東京日仏学院)にて初公開。

1998年製作/173分/フランス
原題または英題:Secret defense
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年7月10日

スタッフ・キャスト

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(C)1997 PIERRE GRISE PRODUCTIONS/LA SEPT CINÉMA, T&C FILM AG (C)2019 Les Films du Veilleur

映画レビュー

3.0長すぎて台無し…

2024年8月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

まーー、長すぎる……(苦笑) ダラダラダラダラ、なんで、こんな長いかね… 最低でも1時間、できたら1時間30分ぐらい、バッサリ切って、トータルで90~100分の尺にしたら良くなると思う。 ラスト30~40分は面白かったので、もったいない… 最初から基本ずーっと、暗めで静かめで淡々としてて、眠くなる(笑) 前の方も居眠りしてた(笑) 主演は『仕立て屋の恋』のサンドリーヌ・ボネール。 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』にも出てたロール・マルサックが、脇役ながら超美人で存在感ありました。 終盤は面白かったし、ラストはフランス映画らしくて良かった。 でも、長すぎて台無し… もったいない映画です。

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RAIN DOG

3.5その説明がその謎を生み、さらに戻れない沼へと化す…

2024年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャック・リベット作品の中でも珍しいサスペンス映画。 誰かが誰かの肩を持つうち、止められない渦へと巻き込まれていく…事をややこしくすると、どんどん事がややこしくなってしまうのだと実感した作品。

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Marizza

3.5弟が復讐に燃えて

2024年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ならば私が。ってならんだろうと思いつつ見てたら いろいろ全員アレだった 何度もエーッ!って思いながら見ていた

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m m

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