「まる」を配信している動画配信サービス(VOD)
「まる」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「まる」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「まる」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | 見放題 | 月額600円(税込)~ | 今すぐ見る |
| | レンタル | ¥399 | 今すぐ見る |
| | レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
| | レンタル | ¥199 | 今すぐ見る |
「まる」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
アニメ・エンタメ充実のラインナップ!新作アニメに加えてDMM TVでしか観られない独占・オリジナル作品も見放題!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
14日間
月額料金
月額550円(税込)/App Store、Google Playからの登録は月額650円(税込)/DAZN、pixivの各種セットプランあり
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4人まで視聴可能
特典
(ポイント付与等)
ポイント制度あり(DMMポイント)/無料トライアル後にDMMポイント550ポイント付与/DMMプレミアム特典クーポン
支払い方法
クレジットカード(MASTER除く)、PayPay、DMMポイント、キャリア決済(d払い/auかんたん決済/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)、Amazonアプリ内課金、Appleアプリ内課金、Google Playアプリ内課金
全作品数
29,100本以上
見放題作品数
15,900本以上
映画作品数
9,300本以上
洋画作品数
4,000本以上
邦画作品数
5,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
6,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
フジテレビ公式動画配信サービス『FOD』!人気のドラマ、バラエティ、アニメ、映画はもちろん、放送中の最新作やFODだけ ... 番組など、独占タイトルを多数見放題配信中!
配信形態
見放題 / レンタル / その他
無料期間
なし
月額料金
月額976円(税込)※iTunes Store決済の場合は980円/フジテレビ ONE TWO smart 2チャンネルセット1,100円(税込)/フジテレビ NEXT smart コース1,980円(税込)/フジテレビ ONE TWO NEXT smart 3チャンネルセット2,310円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大3つまでサブプロフィールが追加可能
特典
(ポイント付与等)
毎月100ポイント付与/くじやガチャ、各種キャンペーンあり/「FODフライデークーポン」使用で毎週金曜日に全国のTOHOシネマズで最大800円オフ
支払い方法
クレジットカード(VISA/JCB/Mastercard/AMERICAN EXPRESS/Diners Club)、PayPay、iTunes Store決済、Google Play課金、Amazon決済、d払い決済、au ドラマ・バラエティパックプラン、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)、CATV局払い
全作品数
100,000本以上
映画作品数
3,300本以上
ドラマ作品数
1,700本以上
アニメ作品数
900本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
美大を卒業したもののアートで成功できず、人気現代美術家のアシスタントとして働く沢田。独立する気力さえも失い、言われたことを淡々とこなすだけの日々を過ごしていた。そんなある日、彼は通勤途中の雨の坂道で自転車事故に遭い、右腕にケガをしたために職を失ってしまう。部屋に帰ると、床には1匹の蟻がいた。その蟻に導かれるように描いた○(まる)が知らぬ間にSNSで拡散され、彼は正体不明のアーティスト「さわだ」として一躍有名人に。社会現象を巻き起こして誰もが知る存在となる「さわだ」だったが、徐々に○にとらわれ始め……。
沢田の隣人で売れない漫画家の横山を綾野剛、沢田と同じく美術家のアシスタントとして働く矢島を吉岡里帆、コンビニ店員・モーを森崎ウィン、ギャラリーオーナーの若草萌子を小林聡美が演じる。堂本が「.ENDRECHERI./堂本剛」として音楽を担当。
レビュー
すべての登場人物がとても奇特に描かれている。
そこに解釈の筋道を描いているのがコンビニのバイト仲間のミヤンマー人だろうか。
この作品に描かれているのが現代における人間社会だろう。
主人公の沢田は絵が好きなだけで自分をアーティストとは考えておらず、どちらかと言えばボーっと生きているような人物。
彼は自転車事故で利き腕を骨折したことで仕事を失った。
アーティスト秋元の工房
秋元は沢田に対し無価値を宣告した。
自分の価値など考えてもいなかった沢田は、おそらく初めて価値という概念を肌で感じたのだろう。
価値とはそもそも自分自身の中にあるものかもしれないが、それは他人が勝手に付けているものでもある。
この作品のテーマはこの「価値」なのだろう。
先生と呼ばれている謎の人物
彼は公園で鯉にパンを与えていた。
そこに登場した「先生」と叫ぶ付き人のような人の言葉で、沢田は彼を先生と呼び始める。
ここにもある種の「価値」が登場している。
誰かが言った先生という言葉は、自分にとって特段意味のない人間を途端に先生に変えてしまう。
その人が何者なのかなどどうでもいい。
しかしながらこの先生は、沢田に不思議な言葉をいう。
日付と起きた出来事 「次は31日だそうです」
そして円周率 無限なまでに数字が続く。
これが数学的に「真円」が存在しない理由とされている。
この存在しないものを、人は信じているということを言いたいのだろうか?
円相
人は、手書きされた円相の中に何を見るのか?
怪しい男「つちや」
黒い名刺に「つちや」という文字と₊906-という怪しい携帯番号
彼は自分を「手品のできない手品師」だという。
おそらく彼は、価値のないものに価値を付ける男なのだろう。
誰かが言う言葉 それに釣られて動く人々
アイドルと同じような構造 初めて見る「宝石」という名の石と同じ。
沢田の書いた円相は、無意識にアリを閉じ込めるように書いただけの円だった。
確かにそこにあったのは無欲だったかもしれない。
生活費に困った挙句に母の店に持っていっただけのもの。
欲は、他人にはよく見えるのだろう。
無欲についた価値、つけた価値という概念は、非常に興味深いものを感じた。
やはり芸術とは嘘がないことを言うのだろう。
無価値だった沢田は、時の人となると同時に掌返しをする人々がいるもまた、現代社会を象徴している。
さて、
秋元の工房で同僚だった女性矢島は何者だろうか?
彼女は沢田に「秋元に利用されているだけ」だという。
彼女はいつまで経っても社会に搾取され続けていると思っている人々の代表だろう。
昨今海外で話題となった環境保護団体の行為と似ている。
彼女は眼鏡のポーズをとる。
それは彼女の見ている世界というのか、彼女の視点で物事を常に見ていますというような宣言だろうか?
非常に批判的であり「OOねばならない」という思想に満ちているようだ。
いつまで経っても評価されない彼女らは、環境保護団体のように突然価値の付いた沢田の画を攻撃対象にした。
この行為は京アニ事件とも似ているように感じた。
これもまたこの社会の一部であるのは間違いない。
さて、、
自分自身が感じられない自分の価値を、他人が仕掛けてつけるという行為。
それが「つちや」の娘が言った「私はあの人のペットなの」という言葉に現れている。
価値を感じられない自分に価値を付けてくれる人の言いなりになるのもまた、この社会の在り方の一部だろう。
この作品は非常に哲学的でもある。
最後に、何故か交通誘導のバイトをしていた先生は、三角表示板を持ちながら沢田に言った。
「底辺×高さ÷2 割る2だ」
この言葉もまた人間社会を表現しているのだろう。
自分がこの社会の底辺にいると思っていても、実際にはその半分で平均的に生きているのだと言いたいのだろう。
ミヤンマー人のバイト仲間は沢田のことを見て仏教用語を使って表現していたのは、この物語を仏教視点で見てほしいからだろう。
特に鳥の話の中で「そう思わないとやっていけない」という言葉がそれを象徴していた。
しかし、
あの先生とはいったい何者だろう?
「次は23日だ」
地震が起きる日を当ててしまう。
最初に沢田が先生と会ったとき「次は31日だそうです」という。
この日は沢田が矢島のデモを見かけた日だった。
これは沢田の中に新しい視点を作った。
沢田に起きゆく変化の出来事
資本主義に対する反旗 何も考えていなかった自分 画家としての自分と社会との関係…
少々わかりにくかったが、これは沢田の中に起きた変化だろう。
地震という物理現象も、やはり変化の兆しだろう。
そして「アリ」
隣人ヨコヤマ 「2割のアリはさぼっている」
そこに感じる無価値だが、その無価値があるからこそ価値を探す8割がいる。
この「価値」に対する概念
主人公が冒頭から口ずさむ「平家物語」
おぼろげながらも沢田は、最初から自分に葛藤を持っていることが伺える。
平家の繁栄と没落を描いた平家物語は、この現代社会が大きく変わろうとしていることを表現していると解釈した。
先生はそこに加わって先を見通している。
ヨコヤマの人類滅亡論もまた同じで、当然デモを繰り広げている矢島も同じだ。
いまこの現代会の在り方は大きく変化しようとしているのかもしれない。
沢田が眠れなかったのは、アパートの傾斜や隣人の物音などの要因もあるのだろうが、実際には彼自身が感じていた「このままでいいのだろうか」という漠然とした疑問だろう。
この社会に対しデモという行動を起こした矢島
働かない無価値なアリを自分に例えて苦しむヨコヤマ
偽物のの「まる」 偽物の「さわだ」 なんでもそうなってしまう現代社会
寿司とは、金持ちのモチーフ
このような細かいモチーフを絡めながら、この作品は変化する「いま」を描いている。
哲学的で象徴しかない作品だが、この現代社会の「いま」の地点を上手に表現していた。
なかなか凄い作品だった。
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