「これはGOODMAN」バットマン ビギンズ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
これはGOODMAN
THE BATMANがビックリするほど面白くなかったため、バットマンの面白さを確認する意味でクリストファー・ノーラン監督の本作を鑑賞。案の定、めちゃくちゃ面白い映画だった。ホント、THE BATMANはなんだったの!?
所々で粗があったり、バットマンの人物像に疑問を抱くシーンが見られたりしたけれども、バットマンの序章としては文句無い作品。続編ありきで作られているので、この映画単体で完璧に楽しむことは難しいのだが、圧倒的スケールかつテンションが上がるシーンの連続でかなり面白い。
バットマンのフォルムや道具がめちゃくちゃカッコイイ。ビジュアルにこだわりを感じる。子ども向けではない、大人に向けて作られ大人が憧れるダークヒーロー。魅力がほとんど伝わらなかった最新作と比べ、続編があることを前提に作っていることもあってか丁寧な作りで、濃厚な140分間を堪能出来る。これだよ、これ、これを求めていたんだよ。
単純に話が面白く、アクションとしてもサスペンスものとしても見応えバッチリ。警察官、執事、師匠などのキャラクターも安定感があってバットマンとの絡みも楽しく、胸が熱くなったり心が踊るシーンも多くある。あまり情報を入れていなかったから、モーガン・フリーマンの登場には驚いた笑
エンターテインメント味が強くて割と見やすく、誰かにオススメしたくなる良作でございました。見終わったあとも気持ちが良くて、いい映画見たな〜とひしひしと感じれます。よし、次はダークナイトだ!!!
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