「非常に面白かったです」バットマン ビギンズ Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要ですさんの映画レビュー(感想・評価)
非常に面白かったです
非常に面白かったです。 正義の味方バットマンがゴッサム・シティーで活躍します。 ただし、 てきが純粋な悪役というわけではなく、 思想犯のような集団も相手にしなければいけません。 そのため、 正義 対 悪 対 正義、 のような戦いになり、 ありきたりな勧善懲悪とは異なった、 印象的な仕上がりになっていました。 バットマンの乗り物の カー チェースも見ごたえがあり、 途中で (バットマンの敵である) 警察車両を次々と破壊していくシーンは大興奮でした。 日本警察も くずばかりですが、 警察が劣悪なのは どこの世界も同じなのですね。
残念な点もあります。 まず、 序盤のエピローグのような部分が長かったことです。 上映時間を (映画.com で) 確認すると 140分でした。 長すぎます。 序盤を大幅に省略して、 120分にするべきでした。
もう 1つの残念な点は、 この作品が [バットマンであること] です。 本来のバットマンは [バットマンが変態の悪役たちと戦う、 単純明快な正義のストーリー] のはずです。 複雑な思想信条まで取り込んだストーリーを設計したいのであれば、 バットマンいがいの新しいヒーローを考えればよかっただけのことです。 あえてバットマンにすることで、 従来のバットマン愛好者からは [バットマンらしくない展開] を嫌われかねません。 更に、 [バットマンを知らなければ理解しづらい展開] も有り、 これはバットマンを知らない人の不満につながってしまったでしょう。
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