シド・バレット 独りぼっちの狂気

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シド・バレット 独りぼっちの狂気

解説

ロックバンド「ピンク・フロイド」の創設者として知られるシド・バレットの謎に包まれた人生をひも解いたドキュメンタリー。

ピンク・フロイド結成時の中心人物でありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消し、巨大化したピンク・フロイドのインスピレーションの源としてロック史の伝説となったシド・バレット。ピンク・フロイドのメンバーはもちろん、実妹ローズマリー、幼少期の友人や美術学校時代の学友・教師、ザ・フーのピート・タウンゼントやブラーのグレアム・コクソンといったミュージシャン、さらに歴代のガールフレンドまで、数十名による証言と記録映像、幻想的な映像パートを交えながら、彼の“狂気”と“天才”の真相に迫る。

レッド・ツェッペリンやピンク・フロイドのアートワークで知られるアート集団「ヒプノシス」のメンバーにしてシドの旧友でもあったストーム・トーガソンが監督とインタビュアーを務め、トーガソンの死後は映像作家ロディ・ボガワがその遺志を継いで決定版を完成させた。

2023年製作/94分/PG12/イギリス
原題または英題:Have You Got It Yet? The Story of Syd Barrett and Pink Floyd
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2024年5月17日

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(C)2023 A CAT CALLED ROVER.ALL RIGHTS RESERVED. (C)Syd Barrett Music Ltd (C)Aubrey Powell_Hipgnosis

映画レビュー

3.0"psychedelia"

2024年7月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

突如として現れたレコーディングに誰も気付かないような変わり果てた姿でその意図は、周りからしたら空白の時間が彼には日常の生活であって、不謹慎にもブライアン・ジョーンズは死んでしまって偉人の存在として早死にも日常で哀れにも偉人として??

漠然とダニエル・ジョンストンやルースターズの大江真也をでも活動していたし復活したわけで、ドキュメンタリーとして描けなかったであろうそこに踏み込んで観たかった気持ちがあれど、想像して勝手に悲しくもなりでも普通に生きて毎日を過ごしていたのかなぁ?

数年の短い人生がいまだに輝いている、ただ生きているだけではダメなようでただ生きるしかなかった長い人生、知りたいことばかりが溢れてしまう。

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万年 東一

5.0あなたがここにいてほしい

2024年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

独自の世界観を武器にロック史上に燦然と輝くピンク・フロイド。その誕生時のリーダーでその世界観をインスパイアしたシド・バレット。その足跡を少しは知ってはいるが、。天才だったことは誰もが認めるが、やはり栄光は僅かであり、不毛な人生を長く過ごし、寂しく逝ってしまったようだ。絶大な評価と商業的成功を得たピンク・フロイドとは対極である。何よりロジャー・ウォーターズもデビット・ギルモアも元気に今も生きている。

映画の中で「炎」のアルバム制作時スタジオにシドが訪れたエピソードは悲しすぎる。
シドに捧げたとする同アルバム内の名曲「狂ったダイアモンド」第2部の訳詩はーきみが何処にいるかだれも分からない ひょっとしたらすぐ近くかもしれないけど でもいいさ きみは狂ったダイアモンド ぼくらを無視して輝くがいい 狂気のひだを重ねてゆけよ きっとどこかでまた会えるだろう 硬く結晶した狂気のダイヤよ あくまでも超然と見事であってくれ ぼくらは人気の上にあぐらをかいたまま 世間の寒風に乗って旅を続けよう きみは永遠の少年 勝者にして敗者 真実と妄想の探究者 すべてを超えて輝いてくれーと、あった。

観てよかったと思います。
このようなドキュメンタリー映画を残してくれた関係者の皆さんに感謝します。

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阿部信行

2.5音楽に取り組めていた

2024年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

頃の映像が少なく、足されたイメージ映像とインタビューには眠気を誘われた。だが彼の変わり果てた姿は初めて見た。アメリカツアーで唄えなくなりステージを降ろされた話には、本当に気の毒と思う。
才能もルックスも確かに有った、何故ダイヤモンドがすり潰されてしまったのかは解らない。でも大成功を収めた残りのメンバー達は何か、苦いモノが残ったに違いない、エンディングの追悼? 演奏が悪い冗談の様に見えた。
明日7日が命日なんですね。

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トミー

3.5シド・バレットの足跡

2024年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

シド・バレット独りぼっちの狂気

初期ピンクフロイドの中心メンバー
イギリスのサイケデリックブームの旗手

プレッシャー、ストレスやドラッグにより
精神バランスを崩しバンドから離れて行く···

伝説のロックスターの実像に迫る映画

ご年配の方が鑑賞している中で
1960年代後半のサイケデリックの流行を
体感していない寂しさを感じながら鑑賞

以前鑑賞した【尾崎豊をさがして】のような映像の切り貼りを心配していたが、大丈夫だった。

シドについての、シドの友人、元恋人たち
バンドメンバー、関係者の言葉に涙が。

パンフレットがないのが残念。

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ぴぃや