蒲団

劇場公開日:

蒲団

解説

文豪・田山花袋が明治40年に発表した代表作で、日本の私小説の出発点とも言われる「蒲団」を原案に描いた人間ドラマ。物語の舞台を明治から現代の令和に、主人公を小説家から脚本家に置き換えて映画化した。

仕事への情熱を失い、妻のまどかとの関係も冷え切っていた脚本家の竹中時雄は、彼の作品のファンで脚本家を目指しているという若い女性・横山芳美に弟子入りを懇願され、彼女と師弟関係を結ぶ。一緒に仕事をするうちに芳美に物書きとしてのセンスを認め、同時に彼女に対して恋愛感情を抱くようになる時雄。芳美とともにいることで自身も納得する文章が書けるようになり、公私ともに充実していくが、芳美の恋人が上京してくるという話を聞き、嫉妬心と焦燥感に駆られる。

監督は「テイクオーバーゾーン」の山嵜晋平、脚本は「戦争と一人の女」「花腐し」などで共同脚本を手がけた中野太。主人公の時雄役を斉藤陽一郎が務め、芳子役は「ベイビーわるきゅーれ」の秋谷百音、まどか役は片岡礼子がそれぞれ演じた。

2024年製作/95分/R15+/日本
配給:BBB
劇場公開日:2024年5月11日

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(C)2024BBB

映画レビュー

3.5マウント取って梯子外され

2024年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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かみ

3.5蛙化現象?

2024年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

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uz

3.5瓶ちゃんと拾うとこ偉かったよ!

2024年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まず何より箸の持ち方がめっちゃ気になった。演技プランなのか地なのか知らんけど。

オワコンの中年脚本家。仕事部屋で一人悶々とパソコンに向き合う日々に突然弟子志望の若い女性が転がり込んで来る。さぁこれは大変だ。余りに滑稽すぎるおっさんに終盤笑いが止まらなかった反面、なぜか愛しくも感じてしまった。同じ劇場で観ていた方すみません、後方で吹き出して笑ってたのは私です。

スカートから覗く生足、開きっ放しのスマホ画面、あえて聞かせる男の話、いや、おっさん気づけよ。それ寝てねぇから!ここまできたら雨すらわざと降らせたんじゃないかとさえ思えてくる。私はおばはんなのでおっさんの下心が幾ばくかは分からないが、うん。きっとそうなんだろう。

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はるたろう

3.0傷口に唾つけちゃいけません

2024年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ひろちゃんのカレシ