【推しの子】 The Final Act

劇場公開日:2024年12月20日

解説・あらすじ

赤坂アカ(原作)と横槍メンゴ(作画)による大ヒットコミック「【推しの子】」の実写映画版。Amazonと東映がタッグを組んだ実写映像化プロジェクトとして、2024年11月28日からAmazon Prime Videoでドラマシリーズ「【推しの子】」全8話を配信。映画「【推しの子】 The Final Act」は、ドラマシリーズの続きとなる。

主人公の青年が、自身が大ファンだったアイドルの子どもとして転生するというファンタジックな設定や、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、芸能界の闇に切り込んだ内容で話題を集めた「【推しの子】」。映画版では、物語のはじまりである、アイと雨宮吾郎(ゴロー)の出会いと転生、そしてゴローが転生した青年アクアの復讐劇の行方を描く。

産婦人科医のゴローは、かつて担当していた患者の影響で、アイドルグループ「B小町」のアイを“推し”としてオタ活をエンジョイしていた。そんなある日、突然、妊娠したアイが患者として彼の目の前に現れる。その後ゴローはある事件に巻き込まれ、理由も原理もわからないまま、アイの子どもに転生することに。アクアという名で“推しの子“として幸せな日々を過ごしていたが、ある日、アイが何者かに殺されてしまう。アクアは、アイを殺した犯人への復讐に身を捧げるが……。

アクア役を櫻井海音、アイ役を齋藤飛鳥、アクアの双子の妹で亡き母のようなアイドルを目指すルビー役を齊藤なぎさ、ルビーとともにアイドル活動を始める有馬かな役に原菜乃華、アクアに恋心を抱く女優・黒川あかね役に茅島みずき、ルビー、かなとともにアイドル活動をする人気YouTuberのMEMちょ役をあのが務める。また、アクアとルビーにとって最大の宿敵となりうる謎の男カミキヒカル役を二宮和也が演じた。監督はテレビドラマや数多くのミュージックビデオを手がけてきたスミス。

2023年製作/129分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2024年12月20日

スタッフ・キャスト

監督
スミス
原作
赤坂アカ
横槍メンゴ
脚本
北川亜矢子
企画
井元隆佑
プロデュース
井元隆佑
製作
吉村文雄
プロジェクト統括
出目宏
エグゼクティブプロデューサー
柳迫成彦
プロデューサー
峠本悠悟
音楽プロデューサー
津島玄一
本谷侑紀
劇中歌プロデュース
屋代陽平
山本秀哉
田中萌々絵
撮影
奥平功
照明
渡邊良平
録音
藤丸和徳
整音
石井秀明
美術
神田諭
装飾
神戸信次
スタイリスト
石橋万里
衣装デザイン
石橋万里
アイドル衣装デザイン
成田あやの
ヘアメイク
光野ひとみ
編集
小野寺絵美
音楽
fox capture plan
エンディング曲
B小町
選曲
本谷侑紀
音響効果
大河原将
コレオグラファー
yurinasia
助監督
川口浩史
宮﨑剛
スクリプター
松澤一美
キャスティングプロデューサー
伊藤由夏
プロダクションマネージャー
椋樹弘尚
ラインプロデューサー
曽根晋
俳優統括
福岡康裕
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(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

映画レビュー

4.0 アニメよりも先に完結した…

2025年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

アニメは2期の途中でしたが、実写映画はドラマの続きということで、プライムビデオで全話観てから劇場に向かいました。

ゴローがなぜB小町にハマったのか、アイが子育てに苦戦する姿など、アニメでは描かれなかった出来事が細かく描写されていました(ミヤコさんのサポートも素晴らしかったです)。そのためか、登場人物に感情移入しやすくなっており、物語への没入感が高くなっていました。また、二宮さんが演じるカミキヒカルは出番が少なめでしたが、劇中では強烈なオーラが漂うぐらい存在感が強い人物になっていました。

私は原作ラストのネタバレを知ってから観ましたが、所々で違う箇所があったので「こういう結末になったか!」と思えるぐらい新鮮な気持ちになれました(映像作品で改変される事例はよくあることなので、特に違和感はなかったです)。それと事前にドラマを視聴した方が理解は深まりますが、一つの物語として綺麗にまとまっていたので、本作だけでも問題なく楽しめると思いました。

一方で、物語後半が急ぎ足になっていたのが気になりました。その影響で、カミキヒカルの説明が不足してしまい、彼の動向や目的がわかりづらかったです。個人的には、ドラマを2シーズンでじっくりと描いてから映画を公開しても良かったのではないかと思いました。

『推しの子』のエピソード0と完結編を融合させたコンパクトな内容になっていました。アニメとは違った魅力が沢山あるので、見比べてみるのもいいかもしれません。

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Ken@

3.0 復讐は未来には繋がらない。が、本作品は、少しの復習をしてのご鑑賞をオススメします♪

2024年12月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

基本アニメはあまり観ませんので、本作品に関する知識は、ほぼありませんでした。Amazonプライムでの予習復習もしておりません。普段ならチョイスしない作品ですが、二のがチラッと出てくる予告編がなんだか面白そうだったので、時間があった本作品を鑑賞することに。

結果からいいますと、全く知らない者でも、それとなく楽しむことができました。本作品が難しいのは、どのレベルの視聴者を対象としているかということだと思います。
①全く知らない人向け、②全て観ているコアなファン向け、③そこそこ知ってる人向けと、ざっと3パターンの客層がいる中、本作品を鑑賞して満足できたのは、③と①の半分だったのでは?という気がしました。

主人公の青年が、自身が大ファンだったアイドルの子どもとして転生するという設定はとても興味深く、アイドルたちのライブシーンは臨場感があり十分楽しめました。みんなそれなりにハマり役だったのではと思います。楽しみにしていた二のが、今ひとつでう〜ん🙄ってな感じだったので、この評価になりました。もっとしっかり、予習復習しておいたら、もっと楽しめたのかもしれません。逆に好きすぎる方には、復習が多すぎて、物足りなかったかもしれません。難しいですね…🤫

アニメ好きな人、推しの子ファンの方にとってはそれなりに楽しめる作品だと思います♪
お時間に余裕がある方は、Amazonプライムをこ鑑賞の上、ご来場下さい。

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ななやお

3.5 ドラマ編と合わせて観るのが必須のコンテンツ

2025年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

カワイイ

連続ドラマの劇場版であれ、映画シリーズの2作目以降であれ、それまでのストーリーを知らずとも単体の映画として楽しめる良作、好作はもちろんある。だがこの「【推しの子】 The Final Act」については、実写化プロジェクトの企画段階でドラマと映画のストーリー上の振り分けが明確に決まっていたようで、物語の時系列では映画前半→ドラマ全8話→映画後半という順で構成されている(若干重複する部分はあるが)。だからもし、原作漫画もドラマも未見のまま劇場で鑑賞してしまった人は、起承転結のうち承・転の大部分をすっ飛ばされて後半に突入することになり、相当もどかしかったのではないか。

昨年12月に劇場公開された本作の配信がこのほどPrime Videoで始まった。もしドラマも映画もこれから観るという方がいるなら、基本はドラマ→映画の順が妥当だが、どちらも配信で観ることを前提とすれば、先に示した映画前半→ドラマ全8話→映画後半の順もありだろう。

漫画は未読、アニメとドラマは観たうえでのレビューになるが、前半の出来はかなり良いと感じた。語り口はスムーズで、医師・吾郎(成田凌)と幼い患者・さりな(稲垣来泉)のやり取りも泣かせる。アイ役を一度は断ったという齋藤飛鳥は、演技もさることながらステージパフォーマンスが説得力十分。日本のトップアイドルグループの1つである乃木坂46の元メンバーで、シングル表題曲センター回数が西野七瀬に次ぐ2位タイという実績からくる貫禄が感じられた。

だが後半になると語りのスムーズさが失われ、もたつくところもあれば、逆にダイジェスト的に駆け足になったり。アクア(櫻井海音)がアイを殺した犯人へ復讐する手段として、アイの人生の真実に迫る劇映画の製作を主導するのだけれど、1時間ちょっとの尺しかない割に決済のハンコがどうとか割とどうでもいいショットがちょこちょこ入るし、何やら映画作りの映画を見せられている気にさえなる。逆に、アクアとルビー(齊藤なぎさ)が互いの前世を知るまでの過程や、前世からの深い縁に気づいた驚きと感動といった描写が薄くて、そういう部分こそもっと丁寧に描けばいいのに、と。

それと、新生B小町のメンバーになる3人について、かつて天才子役と呼ばれた女優かな(原菜乃華)、人気YouTuberのMEMちょ(あの)に比べ、最もアイドル然としているべきルビーなのに、=LOVEの元メンバーである齊藤なぎさの演技力も知名度も、残念ながら原菜乃華とあの、さらにはもう一人の重要な女性キャラクターである女優のあかねを演じた茅島みずきのレベルに届いていないのも難点(もちろん知名度に関しては、アイドル界隈に詳しい層にとってではなく、映画やドラマを日常的に観る層にとってという意味で)。滑舌の悪さが気になる台詞がいくつか。原作やアニメのキャラクターデザインにもあまり似ていない気がするし(その点でかな役・原菜乃華の再現度は見事)、齋藤飛鳥から生まれた娘、という想像をしてもなにか違うような。

じゃあルビー役のキャストは誰がよかったのか、と妄想してみる。アイドル経験者で考えるなら、アンジュルムの上國料萌衣はかなりいい線いったのでは。ステージやYouTubeでソロ曲を披露するほど歌唱力が高く、齋藤飛鳥とも顔のタイプが近い気がする。恋愛バラエティ「あざとくて何が悪いの?」内のドラマ仕立てのカラオケ歌唱でも、表現力の高さと演技力のポテンシャルを感じさせた。だがいかんせん現役メンバーゆえ、単発の映画ならまだしも連続ドラマも合わせた撮影スケジュールは無理だったろうか。今年6月に卒業が決まっているそうだが、もし1年以上早く卒業していたら有力候補に挙がっていたかもしれない。

ルビー役の妄想ついでに、元アイドルの20代半ばの女優で知名度の高さでいえば、橋本環奈が起用される可能性もあったのではないかと想像するが、朝ドラ主演作「おむすび」が惨敗したことを知る今となっては、彼女が選ばれなくて結果オーライだった。

余談が長くなって申し訳ない。アニメ版の第3期が2026年に放送予定だそうで、気長に待ちたい。

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高森郁哉

4.0 原作や映画とは全く異なりますが、もし自分が原作者なら、こんなラストにしてみたいと妄想しました。

2026年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

斬新

カワイイ

『推しの子』の実写ドラマ版には正直、全く期待していませんでした。
しかし、意外にも面白くて驚きました。
近所のツタヤが閉店してしまい、仕方なくAmazonプライムに加入したのですが、結果的に良い選択だったと感じています。
もともと、映画館、地上波、DVDレンタルで満足していたので、サブスクは不要だと思っていたんです。

これまでは「初回は劇場、残りはサブスク」という流れは見たことがありますが、逆パターンは珍しいですね。
この作品が大ヒットすれば、そのスタイルが増えるかもしれません。
ただ、初週の興行収入ランキングは7位と、それほどでもない結果でした。
この「ドラマを先に公開して、最後に映画館」というパターンは観客を絞り込む形になるので、かなり厳しいのではないかと感じます。
特に今回はAmazonプライム限定配信だったため、TVドラマに比べてもさらに視聴者層が狭まった印象です。

また、漫画やアニメのファンであっても、実写化に否定的な人も多く、そうした層がより排除されてしまったように思います。
キービジュアルを見たとき、キャストと原作キャラのイメージが合わないように感じ、正直「コスプレ学芸会」になりそうだと思ったのですが、実際には演技や演出でしっかりと原作のキャラに寄せてきており、そこまで気になりませんでした。
原作と細かい部分が異なるところもありましたが、実写化では仕方のない部分だと思います。

映画の内容については、ドラマ版で転生の要素にあまり触れていなかったのが不思議でしたが、映画ではその要素を冒頭でしっかり描いていました。
原作はラストだけ未読の状態で観ていたので、結末がどうなるのか知らないままでした。
映画版では多少改変されていたようですが、個人的にはハッピーエンドが良かったなと思います。
現状のラストだと、これまで高速で素晴らしいフライトを続けていた飛行機が、最後に着陸失敗して粉々になったような印象を受けました。
それまでの作品全体が素晴らしかっただけに、ラストの印象で評価が下がってしまうのが残念です。

原作や映画とは全く異なりますが、もし自分が原作者なら、こんなラストにしてみたいと妄想しました:

---

**映画の公開前、アクアはカミキに高所(下が海や川など)に呼び出される。
公開中止や過去の因縁について話し合ううちに口論となり、掴み合いの喧嘩に発展。
その結果、二人とも下に転落して、カミキは死亡し、アクアは奇跡的に助かる。
事件は映画の宣伝効果を生み、記録的な大ヒットを達成。
B小町の知名度も飛躍的に向上し、トップアイドルへと成長する。**

**有馬かなやMEMちょもグループを辞めず、新メンバーが加わる展開(ここは少し広げても良い)。
最終的には、母親アイが果たせなかった東京ドーム公演が実現。
ステージでのパフォーマンスが数曲映され、アクアや他の登場人物が客席で応援するシーンを挿入。
過去の映像を交えながらエンディングへ。
そしてエンドロール。**

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超ベタな展開ですが、これまでひねりにひねったストーリーだっただけに、映画版ではこれくらい分かりやすい結末にしても良かったのでは、と思います(もちろん原作者の許可が必要ですが…)。
勝手ながら、このラストで完結したと思い込んでいます。

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