ザ・タワー

劇場公開日:

ザ・タワー

解説

突如として謎の闇に覆われた集合住宅に取り残され極限状態に陥っていく人々の狂気を描いた、フランス製SFシチュエーションスリラー。

さまざまな人種の住民たちが暮らすフランスの集合住宅。ある朝、アシタンが目を覚ますと、窓の外が闇で覆われていた。その闇に物を投げ入れると物体は消滅し、体が触れるとその部分が鋭利な刃物で切られたように消えてしまう。テレビやラジオの電波は途絶え、携帯電話も圏外となっているが、なぜか電気と水道は使用できる。外の世界から遮断され建物の中に閉じ込められてしまった住民たちは、知り合いや人種ごとの小さなグループを形成していく。極限の状況に置かれた人々が徐々に正気を失い争いが起こり始めるなか、彼らは生き残るためにある選択をする。

監督・脚本は、「ストーン・カウンシル」「この世の果て、数多の終焉」などで知られるフランスのギョーム・ニクルー。

2022年製作/89分/PG12/フランス
原題:La tour
配給:クロックワークス
劇場公開日:2024年4月12日

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(C)2022 - Unite - Les films du Worso

映画レビュー

2.0年数本ある「観なければよかった作品」

2024年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

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ITOYA

3.0実験、ドキュメントに近いかも。

2024年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

高層マンションが孤立するサバイバル物は最近多いけど、これはかなりリアルな設定を深掘りした様に思う。ドキュメント形式という訳でもないが、時間軸でわかりやすく残酷に見れる。
予備電源、貯水槽、人種コミュニティ、宗教、そして最悪なのは食糧が無くなる事、ペットから始まり最終的には虫や人まで、、、資源がなくなった地球を投影してる話なのかもなぁ、、、見てて辛かった、みたくなかった、、でもこうなるからねっていう事を確認し共通認識にする事は地球というマンションに暮らす人に必要な事かもしれんなぁ。そう言う映画です。

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masayasama

1.5THE COVER

2024年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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uz

3.0ロサンゼルス旅行

2024年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

説明抜きでいきなり不条理な閉鎖空間に閉じ込められた人々を描いた映画として「CUBE」が、小説としては乙一の幾つかを思い出すが、そこで団結が起こらない、というところ(さすがフランスだ)がミソ。
オチ無しはけしからん派の神経逆撫で必至である一方、これに世界情勢のメタファーを読み取って「今こそみんしゅしゅぎを守ろう」と立ち上がるほど評者の意識は残念なことに高くないので、低予算ながらよく出来た不条理サスペンスとして楽しんだ。

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ひろちゃんのカレシ