ジャンプ、ダーリン

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ジャンプ、ダーリン

解説

カナダの田舎町で暮らす祖母とドラァグクイーンの孫の交流を描き、世界のLGBTQ+映画祭で数々の賞を受賞したヒューマンドラマ。

俳優からドラァグクイーンに転身したラッセルは、大切なショーの直前に恋人から「俳優業に戻ってほしい」と告げられ、同棲している家を飛び出してしまう。無一文で行き場のないラッセルは、ずっと会っていなかった祖母マーガレットの家を訪れる。久々の再会を喜びながらも、祖母の様子がどこか違うことに気づくラッセル。一方、マーガレットは自分の衰えを自覚しながらも、娘エネに勧められた老人ホームへの入居を拒み続けていた。ラッセルは祖母のためにも、しばらく一緒に暮らすことにする。

舞台やテレビドラマを中心に活動してきたトーマス・デュプレシがラッセル役で長編映画初出演にして主演を務め、「ラスト・ショー」などの名優クロリス・リーチマンが祖母マーガレットを好演。これが長編初監督のフィル・コンネルが脚本も手がけ、自身の祖母との会話や、自身が表現者として生きる選択をした経験をもとに描き出す。

2020年製作/90分/カナダ
原題:Jump, Darling
配給:ライツキューブ
劇場公開日:2024年1月19日

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映画レビュー

3.0夢をあきらめた同士

2024年4月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

おばあちゃんの返しが最高。
主人公殺し『世界の果に行きたい』と言ったら『地図を書いてね』て。
普通は『連絡してね』だと思う。
それ以外にも沢山あって、こういう人になりたい。

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ふわり

5.0ドラァグはアートだ!

2024年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

自分にとっては「ヘドウィッグ・アンド・アングリー・インチ」以来のドラァグ・クイーン映画。予告編も見ず予備知識もほぼなかったのでとても嬉しくワクワクして感動した。音楽が全部良かったし、パフォーマンスもかっこよかった!

主人公ラッセルのおばあちゃんはユーモアがあってキュートで一言一言に笑えてしまう、素晴らしい女優!ラッセルのママは最初は嫌な描かれ方だったが彼女も辛かった。息子から許可もらって息子をハグするママ。おばあちゃんもママも息子の元・パートナーに会っていてよく知っている。そう、この映画にはゲイかどうかなどを気にしたり問題にする人はそもそも登場しない。世間なんかどうでもよくて「自分はどう生きたいのか」をシャープに焦点としている。観客は祖母を中心としたファミリー・ストーリーを知り、孫のラッセルが俳優かドラァグ・クイーンか、で迷い悩み、祖母と母と改めて邂逅することで前に進む姿を見届ける。最後のパラレル・シーンは哲学的で美しく優しい。アート。人生そのもの。

うちに帰ったら、日本人女性カメラマンによる写真集”DRAG QUEEN”を見よう。みんなすごくかっこよくて美しくて自由で力強い!

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talisman

3.0私小説的映画

2024年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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himabu117

3.5想像とちょっと違ったけど、 優しくて、良い映画でした

2024年1月30日
iPhoneアプリから投稿

想像とちょっと違ったけど、

優しくて、良い映画でした

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jung