青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価
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感動できない自分が嫌になる…😅
本作品の魅力がわからないはど擦れてしまった自分が悲しい。
先日のホラー映画『胸騒ぎ』のときにも感じたことと同じだけれど、予めのプロットからのその後の展開が予測できない内容の場合はポジティブサプライズの相乗効果も働いて「すご〜い!良い話〜!!」ってなる。でもこの映画についてはまぁ、こんな感じで展開するんだろうな〜と容易に想像させる内容がそこかしこに散りばめられていたためサプライズも無く、最後まで自分の予想についての答え合わせを強制的に見させられていたような感覚。
でも、この作品には原作にあたる旅ブログが存在するという。ということは、内容を知った上でご覧になってる人もいるということか。
ならば脚本以外にも楽しめる要素がきっとあるはず!とすれば、旅映画?台湾の雰囲気を味わうことはできる。それも観光客が1番訪れる台北ではなく南の方の台南。
あと、『バジュランギおじさん〜』の再観時にも思ったけど、泣けるシーンに先んじて号泣されてる方がすぐそばにいらっしゃると、その方の泣きっぷりに圧倒されて自分は泣けなくなる模様。今回も思い返すと後半ずっとグスングスンされてるカップルの女性が斜め前にいらっしゃったのが気になって気になって。
自分も昔はグズグズさんだったけど、それで泣き過ぎたのか今では涙枯渇状態で映画涙活に困窮してます😂
美しい愛を見て涙できるような純粋な心を取り戻せますよぉに。
とりあえず誰かこんなワタシにでも涙流させれさてくれるとっておきの映画を教えてください……
日常に疲れたら映画鑑賞です。
何かの雑誌の記事で淀川長治さんは「どんな映画でも見どころのひとつぐらいはある。」と語っていたそうです。たまに自分の感性と合わない作品に出会う事があります。その場合でもなるべく大らかな気持ちでいられるよう心掛けています。本作では映画Fanの厳しい意見が散見されますね。挨拶で清原果耶さんや藤井道人監督らは感極まっていたと聞くので商業的?ではありますが魂を込めていたのは本当のところでしょう。清原果耶さんは才気に溢れる方ですが道を歩み始めたばかりです。樹木希林さんの様な存在であれば脚本や演出に修正を加える事が出来るかも知れません。清原果耶さんのFanではありませんが暖かく見守っていきたい そんな気持ちです。彼女の傑出した作品と言えば「透明なゆりかご」と「おかえりモネ」でしょうか 共演した蒔田彩珠さんの存在や演技が如何に大きかった事か 今回の作品を鑑賞した後で少し感じます。銀熊賞を獲った黒木華さんと直接的な共演が無かった事が唯一残念でした。 余談ですが映画の感想でも鑑賞したのか疑問を持たざるを得ない様な投稿もありますよね。 誤謬そのもの? 批評を読んで上手く纏めた様な? こういったものに頼らずこの先も公式サイトを参考にしながら判断していきたいと思います。 追記 清原果耶さんへの取材記事を読むと藤井道人監督作品では全て絵を描く事が得意な女性の役柄だそうです。言われてみれば確かにそうですね。
余韻がすごい...
素敵な作品に出会って本当に良かった!
単なる恋愛映画ではなく、人との出会いや大切な思い出が自分を支えてくれていることを感じて、涙が止まりませんでした。
何度も観ても心に沁みる映画でした。
エンドロールのミスチルの曲が映画とリンクして、是非最後まで観てほしいです。
台湾と日本の風景描写から伝わってくるもの
バイクで走るオレンジ色がかった夏の台湾の街並み。
鉄道の車窓から見える雪に覆われた日本の山並み。
18歳と36歳、それぞれのジミーの心象風景に重なって見えました。
そして清原さんの透明感あふれる演技にも魅了されました。
素晴らしい純愛ストーリー
・台湾と日本の撮影舞台が美しい、景色が素晴らしい。
・清原果耶さんの演技が奥ゆかしい、良い女優さんです。(護られなかった者たちへも凄く良かった。)
・大人ながらにキュンキュンしてしまいました、日本の恋愛映画みたいにひねらずド直球なのが凄く良かった!!
人生は長い旅
10代に戻って、Amiのような子と恋したいなぁと思ってしまった…
台南での話はとても心地よく青春が蘇りましたね
後半の日本での展開は想定外でしたが、Amiの態度に納得
青春18×2の意味は途中でわかります
ランタンが飛んでいくシーンが幻想的でとても良かった
あとラストのミスチルの歌が沁みました
これ書き下ろしだよね
甘酸っぱいってどんな味だっけ?
私の奥の底の方に眠っていた
この甘酸っぱくて苦しくて心躍るこの感覚に
「久しぶり」と挨拶した。
甘酸っぱいってこのことを言うのよね。
また味わえる日が来るとは…。
主人公の2人が美しすぎる。
爽やかで輝いていて、透明すぎて危うさが潜む。
大好きなミスチルが主題歌を歌っていることで映画館を訪れたが、素晴らしい映画に出会えた。
2人は電車の中でどの歌を共有したのかな…
想像の余地を残してくれてるあたりありがたい。
気づけば涙が溢れ出ていた。
もう一度観に行こう。
全身で青春を感じるために。
あの頃のままで
観た後、電車に乗ってあてもなく旅に出たくなる。
匂いは記憶を呼び起こすよね。
彼が行く先々で出会う色んな奇跡はまるで彼女からの贈り物。
ミスチルの歌が全ての答え合わせなので、ぜひ観終わってから聞いて欲しい。
岩井俊二の『Love Letter』は当時大好きだった豊川悦司氏が関西弁喋ってて渋かったことだけ覚えてるので、もう一度観直してこの作品にどうやって繋がるのか確認しなければ。
高校時代にみたので、なんかラブレターの映画の内容よりも、その頃の淡い記憶をうわーっと思い出してちょっと映画館で自分も切なくなった。
人の感情を吸収しやすい体質みたいで、なんか喜びも悲しみも勝手に同じくらい体感してしまってしんどいのだけど、この作品も後半涙とまらず。
でも好きな人の中で一生自分が一番可愛かった頃のままでいられるって、ある意味ものすごく幸せだよね。
どんどん劣化していく外見、いや、内面は反対に熟していってると思いたいけどさー。
けどやっぱ若さのキラキラは一時のものだから、そのキラキラのままで記憶が残ってるのは良いなあと、思ってしまう初老。
私たちはどこへでも行けるし、何にでもなれるのです、という誰かの言葉を思い出した映画でした。
なんで日本に先駆けて海外で公開し大ヒットしてたのか理解。『Love...
なんで日本に先駆けて海外で公開し大ヒットしてたのか理解。『Love Letter』と"岩井俊二"敬愛映画だった!!『Love Letter』と"岩井俊二"が海外において日本以上に人気があり評価されているのは周知の通りで、プロデューサーが台湾の方だったし、台湾側がやりたかった企画なんだろうなと。それにしても著作権心配になるぐらい、スペシャルサンクスクレジットしていいぐらい出てくる敬愛ぶり(笑)正反対なタイプの気がする藤井監督と岩井監督の繋がりも気になるところ🙄
スラダン、ミスチル、スクーター2人乗り、それぞれの観光地。お互いの魅力が詰まった国際合作だからこその作品、旅映画でもあった!台湾行きたくなった!
時は流れる、やりたい事やっとかないと。行こうか迷って旅行行く!
全体としては典型的な展開とキャラクターちっくな人物像が残念。
アミの強引な言動が結末知れば納得できなくはないんだけど良い印象感じなくて、でも感想読んでるとアミの可愛さがたぶん男性の方々から大絶賛されてて、同性からすると男の人の幻想的な人物像なのかなと。ジミーは時代で別人て言われてたら疑えないほど演じ分けが素晴らしくて、現代パートの思春期感が可愛かった〜黒木華さんは短時間でどんな役か伝わったし説得力がやっぱりすごい
そうゆう結末なら隠さないプロモーションで良かったんじゃないかなとも。余命10年の興収からして似た題材になるのはしょうがないとしても、、
p.s.『Love Letter』好きな人はこの映画観てってコメント見かけたんだけど、むしろこの映画観た人に岩井俊二作品体験してほしいっ!!!
ひとえに汚れ切ってしまった自分のせい
Mr.Childrenの新曲を劇場に聴きに行った。綺麗な映画がとは思いつつ、ノれなかった。18の頃に観ていたらハマっていたかもしれないけど、18×2を超えて煤けて捻れてしまった今の自分を確認する体験になってしまった。物語の流れは序盤でほぼ分かってしまって特に意外性はないし、アミさんの態度も魅力的に感じることができず、終始「いたいけな青年に呪いをかけないであげて…」という気持ちだった。ジミーは多分変態になったと思う。
とっても素敵な映画でした。
とっても素敵な映画でした。
独り旅は美しい光景や食事、そして人々、に触れて自分探しであったり自分を見つめなおしたり自分の過去と向き合う等大好きな趣味なのでとても共感できた。
シュー・グァンハンさん、清原果耶さんW主演のさりげない演技はまた素晴らしい。
物語に美しい彩りを添えるミスチルでしかあり得ないと言われる『記憶の旅人』青春ってうらやましいな
アミの夢は病気を治して…
三回位泣きました😅汚いオッサンが…
リフレインではなく、エクスプレインが効いていて、あ、こういうことか〰️等々分かりやすかった‼️強がりの年上の女性と年下の一途な学生とのピュアラブ❤️
あ〰️ 時間を巻き戻して〰️ こんな時期もあったんだけどね🎵
ミスチルの歌は最後にしか出てこないけど、この映画の為に作曲されたみたいにしっくりと… 彼は帰らないでと叫ぶも、彼女は無言で…
中山美穂のラブレターって本当に有るのかな?彼は彼女の死を理解しながらも、踏み出せなかったんだろうな〰️
きっと再度夢を見つけて、彼女の分も幸せ🍀でいて欲しいね‼️
おすすめです❕
岩井俊二が残したモノ
微妙なタイトルをつけてしまいましたが“岩井俊二”を“1990年代”と替えても良くて、その時代の作品群を青春期に見て育った人達が今は3,40代位になり、時代を動かす第一線となっているという意味合いとして受け止めて下さい。
まあ、映画の中でも岩井監督の『Love Letter』('95)が重要な役割を果たしているし、作風や味わいまでもオマージュとしてコピーしてたので確信犯的に1990年代への懐古が見られました。
で、話は脱線して少しKポップ絡みの話題をさせて下さい(興味のない人には申し訳ないですが、後で映画の話に繋がりますのでご容赦を)
少し前に韓国ではニュースになるほどKポップの大手事務所HYBEの内紛騒動が話題になりました。
簡単にまとめるとHYBEの代表とその子会社レーベルの代表とのモメ事で、その子会社代表は現在Kポップガールズグループで最も勢いがあり世界的に人気の“NewJeans”の生みの親でもあり、その人が親会社であるHYBEの代表と大喧嘩をしていて、その中の一つの問題としてHYBEの新ガールズグループ“ILLIT”のコンセプト等々、様々な面に於いて“NewJeans”のパクリであると指摘している事が話題になっています。
そこで、この代表もクリエイター(元写真家)であり現代45歳ということなので上記の世代に当たるのですが、私が最初にNewJeansのMVを見た時の感想が「あれ、これ日本人なの?これって岩井俊二が撮ったの?」って思たのを、この騒動を聞いてから思い出してしまいました。「これって『花とアリス』の世界観そのままやん」って…。
正直ILLITもその路線傾向ではあります。更に見た目だけではなく、Kポップの音楽性自体が“ガールズクラッシュ”路線から“イージーリスニング”路線への転換時期とも重なっているので、これをパクリという表現を使って良いものなのかどうかは疑問です。だとしたら“NewJeans”もパクリの要素は全くないのか?
“時流”というものは様々な要因が重なり合って作られて行くものです。
上記した様に現在最前線にいるクリエイターと呼ばれる人達がどのような時代を生き、どの様な文化に触れ影響されて来たのか?
話を戻し本作は紀行エッセイを映画化した作品であり、未読ではありますが恐らく原作者も上記世代で間違いないでしょう。
映画の中で「岩井俊二は(台湾では)みんな好きだよ」という台詞がありましたが、これは台湾だけでなく韓国の若者もそうだったのでしょうし、他のアジアの国々の若者も同じだったと想像します。
他にも主人公のアミが台湾でやりたい事の一つにバイクに二人乗りで走る事があり、その理由として「だって台湾映画でよく見るから、一度やりたかった」という台詞。
当時の映画好きなら誰でもクスッと笑える台詞ですからね。私もどれだけアジア映画でこのシーンを見たことか(笑)
当時(1990年代)はまだ、アジアの中で日本は実質的に最も先進国であったので、他のアジア圏の国々にアニメ・音楽・映画等サブカル全般的に大きな影響を及ぼしていた筈です。
映画では岩井俊二だけでなく、青山真治、是枝裕和、黒沢清、北野武、河瀨直美、市川準、アニメでは宮崎駿、押井守等々、アジアに留まらず世界中に影響を与えた監督達が多くいます。
上記のKポップ問題は悪例ではありますが、本作などは好例としてその時代若者だった人達が当時を継承しつつ今の文化を作っているのがよく分かる作品になっていました。
本作も物語的にはベタ過ぎる内容でしたが、作り手が巧いとこんなにも気持ちの良い作品に仕上がるのだと感心しました。
90年代に活躍した上記監督達の遺伝子は、国内だけに留まらずアジア全域の(若しくは世界中の)クリエイターに受け継がれている事に喜びを感じるし、逆に我々日本人が90年代頃から突如ミニシアターに現れたアジアや世界各国の傑作を見て感動していた事まで思い出させてくれました。
追記.
また余談ではありますが最近見たドラマ版『からかい上手の高木さん』なども、カンだけど原作者は上記世代なんだろなぁ~。
ある意味、岩井俊二ワールドだったしな。
恋心はたしかにそこに存在した
気がつけば相手のことが好きになっていたということはよくある。そういう青臭い恋心のような気持ちを思い出させてくれた。ふたりの結末は見てのとおりだが、かけがえのない恋心がそこに存在したことはたしかな事実である。清原果耶の主演作を久々に見て、その演技力とフレッシュさに感心した。
「旅は何が起こるか分からないから楽しい」
今年83本目。
旅は何が起こるか分からないから楽しい。
ひと休みはまた長く旅するために大事。
キリスト教のアウグスティニスの言葉で世界とは一冊の本であり、外に出ないのは同じ構図を見ているのと一緒。旅とは自分の未知の文化、分野に触れ遠くから自分を見つめ直す。
特に行った事ない場所、入った事ないお店に入るのが好きで1日1新も心掛けたい。
トンネルを抜けるとそこは雪国だった一番お気に入りです。
泣ける
日台合作だけど見ればその意義がよくわかる。
18年前の回想と現在を繰り返し描く。基本的にロードムービー的な演出。道枝くんや松重さんなど、日本で出会う人たちがいい味出してる。
そして終盤、意外な展開に思わず涙。物語もきちんと練られている。これはおすすめ。
18歳の青春、36歳の旅。そして人生。
36歳で自分の作った会社を追放された主人公(台湾人)が、18歳の時に出会った初恋の女性(日本人)を思い出しながら日本を旅する話。
18歳時代の甘酸っぱい台湾での青春と、36歳の叙情的な日本での旅がとても良い。
青春の行く末と旅の行く末両方にハラハラしながら、最後に色々繋がっていく。
青春映画としても秀逸だし、旅映画としても秀逸だが、ただの甘酸っぱい青春や恋愛ではなく、ただの36歳のモラトリアムではなく、主人公が酸いも甘いも噛み分け、故人の想いを受けて、成長し再び前に進むという更に素晴らしい映画だった。
日本の映画は個人間の繊細な空気を描くのは上手いが、個人によりすぎている傾向があるが、これは個人間の空気を描きつつ、それと同時に俯瞰した人生を見事に描いているのが本当に素晴らしく感動した。
ただの恋愛映画ではなく、人生や人間を描く映画なので、そういう映画が好きな人はぜひおすすめします。
青春18✕2君へと続く道
ラブロマンスってありましたが、観ていったらいや違う。
18才のジミーの初恋、4才年上のアミに次第に惹かれていく、アミはというと???
アミが急に日本に帰ると言い出し、ジミーはアミを無視する。まあ普通ではあるが、何故アミは急に帰るのか分からないまま進んで行き、18年経ってジミーはアミに会いに行く何で18年、後半になると色々な事が分かってきて泣けるというか自然に涙が出ていた。台湾と日本の風景も素晴らしい、キャストの皆さんの演技も、勿論主役のお二人の演技も素晴らしいと感じました。久々に何度でも観られる映画に出会えました。それから男性が観たら良いかなとも思いました。
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