ARGYLLE アーガイルのレビュー・感想・評価
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サム・ロックウェル好きにはたまらない♡
ジョジョ・ラビットのキャプテンK役で、サム・ロックウェルの大♡大♡大♡ファンになりました。
今回、久しぶりのムービーにお出ましで大興奮です。
ストーリーもさることながら…………。
やっぱり【サム・ロックウェル】最高〜〜♡
私にとっては【推し活映画】でありました。
笑ってしまうアクションは健在!
「キングスマン」のマシュー・ボーンが監督したスパイ映画となったら期待感しかない。最初からザ・スパイ映画という展開。そして音楽もカッコいい。ビートルズの新曲「Now And Then」をもう使ってるあたりが音楽好きなんだろうなと思わせる。
作家のエリーとスパイのエイデンが敵の襲撃を受けながら逃げる流れが楽しい。どこかで観たことある設定でも構わない。えっ!?となってしまう流れは少々強引なのだが、こういう映画だからアリ。この人がまさか!みたいな二転三転する展開を楽しませてもらった。
アクションもいい。これ大真面目にやってるんだろうけど、特にスケートシーンや発煙の中のガンアクションなんかは笑えてしまう。「キングスマン」に比べると過激な表現を抑えめにしているが、マシュー・ボーンらしい作りだった。そもそも敵の組織がどう悪いのかなんてことをちゃんと説明しない潔さ。とにかく敵対している組織と戦って、真相暴いて勝利するという様式だけ守ってればいいんでしょ?とばかりの割り切りが心地よい。
続編への期待も増してしまうが、そこに「キングスマン」はからんでいくのか。気になって仕方ない。それにしてもサミュエル・L・ジャクソンはこの手の映画で大活躍だな。敵でも味方でもできる稀有な存在だ。続編でキングスマンとからんだとき、そこらへんのいじりもあるんだろうか。楽しみに続編(キングスマン単独の続編でもいい)を待ちたい。
散らばった伏線を回収していく爽快さ
序盤のスリリングな展開に対して一々抵抗する主人公に少しイライラしました(非現実的な現実を突きつけられても逃げてしまう感じ)が、それが中盤以降どんどん回収されて行って腑に落ちていく。通り一辺倒なアクション映画にはない面白さがありました。
アクションシーンが長ったらしかったり見栄えを重視した演出は好き嫌いが分かれると思いますが、制作側の「こういうものが作りたい!」という確固たるものが感じられました。いや、やっぱ長すぎてダラけてるな。重油スケートとか猫がボスに襲い掛かるシーンとか、「そうはならんやろ」と言いたくなりますが、「キングスマン」のノリですね。
主人公のパートナーになるオッサンがカッコ悪さとカッコ良さの良い所取りをしていて、おっさんとして非常に共感が持てました。
頭からっぽにしても楽しめるし、台詞回しと伏線回収をしながらでも楽しめる。図抜けて何かいいか、というわけではないですが、普通に良いエンタメ映画だと思いました。
キングスマン好きな人はぜひ
面白かったです!
個人的にグリーンマイルの印象が強いサムロックウェルのバリバリ戦闘シーンは、めちゃくちゃかっこよかった!(笑)
ブライス・ダラス・ハワードはジュラシックに出てた時よりも、少しふっくらしてましたが、スパイ→小説家として生きているというのが説得力があった。
2回観ると「あ~あれがこういうことだったのね」ってなる。最初ちょっと混乱したけど、最後には伏線も回収されて納得。
キングスマンと同じ監督ということで、戦闘シーンで無駄に優雅な曲が流れる(笑)2人で踊りながら敵と戦うシーンはバカバカしくて笑った(笑)
さすがのどんでん返し
奇想天外
ARGYLLE
マシューヴォーン監督の新作ということで、とても楽しみにしていた今作。公開してみに行ってみたらめちゃくちゃ面白かった!!
アクションシーンも、最初から最後まで楽しませてくれるし、終盤のカラフルな煙を使った戦闘シーンや、スケートのように滑りながらのアクションはマシューヴォーン監督らしくて、好きでした。
ストーリーも先が読めない展開で面白かったです!
スパイ映画好きじゃなくてもおすすめ
私は正直スパイ映画がそんな得意では無い
何が苦手かというと、国の陰謀とか米ソの事情とか、自分があまり興味がない部分で設定が複雑だからだ。えっ今なんで何しにいってるんだっけ?って見ながら追いつけなくなってしまう。
この映画は主人公の空想がなぜ現実で起きてるのか?に主題が置かれていて、スパイとしてのミッションなどは良い意味で雑に描かれている。スパイ映画好きには物足りないのかもしれないが、私はすごく良かった。
戦闘シーンもしっかり気合い入っていて、ユーモアとビジュアルに全振りした戦闘は新感覚で楽しかった。
あとは先の読めない展開にコロコロとされるのも楽しめた。(最後の方はだいたい先が読めたが)
1つ言うのであれば個人的に猫要素はいらなかった。猫を蔑ろにするシーンもあり過剰な保護団体からなんか文句言われないのかな?って無駄な心配してしまったし、猫がいなくてもどのシーンも成立する気がしてならなかった。
Jhonの歌声が聴けて嬉しい
いやー面白い映画ですね。物語は素直に受け入れられます。それでいて次から次へと可笑しくも驚く展開で飽きさせません。
主人公の前半のバタバタ劇が一転痛快颯爽なアクションに喝采です。
予告のネコはこのシーンだったのかぁ、笑えるわぁ。
ただ銃をバンバン打ち放すシーンとかナイフで闘うとかは何とかなりませんかね、折角ダンスやアイススケートとアクションをフュージョンさせたのだからもっと新しいアクションシーンにチャレンジして欲しいものですな
思いがけずJhonの歌声を耳にしてビックリして嬉しかった。子供の頃ヤアヤアヤアとヘルプ、レットイットビーの映画を観たのを思い出した。
字幕で「パリジャンって見えっぱりじゃん」のセリフ、英語では何て言ったのか気になる〜。
若い頃の井上順とイケてるアタック西本
サプライズ・サプライズ
何処にでもいそうな普通のおばさんが実は……!
空想(小説)と現実が錯綜する痛快エンターテイメントコメディ+
アクション.
作品の中に出てくるトゥイスト アンド クラッシュ(twist and crash)のセリフには笑えた。(もっとも、笑っていたのは私だけだったが….)
英語の能力のある人には痛快さが分かると思いますが、一般的な日本人にはピンとこない部分も多いかもしれません。
とはいえ、どう見てもぽっちゃり系のおばさんが、あそこまでアクションをこなせるのは驚き‼️(surprise surprise)
主演のプライス・ダラス・ハワードはかなり訓練をしたか、元々才があったのを作中で上手く隠したのではないかと思います。
アクション映画が好きな人にも楽しめる、良くできた作品です。
魅せるとはこういう事だ
ある日突然、スパイ小説のヒロインになってしまった作家
スパイ小説『アーガイル』で人気作家になったエリー。猫のアルフィーを連れて帰省の途中、見知らぬ男が話しかけてくる。「俺はスパイなんだ。」この瞬間から、この男エイダンと共に次々と危険に巻き込まれる。自分の描いたカッコいいスパイ像とはかけ離れているが、どうやらストーリーと同じことが起きているらしい。「あんたの小説は予言だから、続きを書いてくれ。」……
難解ではないけれど、予想が出来ない展開に二転三転、アクションはかなり笑えますが、ぎりぎり下品にもえげつなくもなっていません。エリーが妄想と現実のギャップに戸惑う姿も面白かったし、何気ないセリフや引っ掛かった出来事はきれいに回収されて、最後はスッキリして楽しかったです。
絶頂なバランス感覚とデティールへのこだわり
キングズマンの監督の最新作ということで鑑賞。
スパイ映画というテーマとそのストーリー設定と展開が王道ではなく斬新で秀逸。
テンポよく進んでく展開は少しだけ難解で飽きることなく、随所に散りばめられているフィクション的コメディ要素に思わずくすっとしたり、楽しい音楽とダンスには魅了され、この世界線で創り上げられた作品に脱帽しました。
思わず頭を悩ませ、ハラハラし、クスッと笑ってしまい、音に乗って、、、飽きることなく作品を通して色んな鑑賞体験をさせてくれる素晴らしい映画でした。
中でも設定が秀逸すぎる。
現実と小説世界の奇妙な繋がりと、その小説の正体が明らかになった時のやられた感たるや。
普通の所謂スパイものとかミステリーものであれば、そこまでの驚きではないのかもだけど、この世界観で話が進んでる中でのこの展開は思わず背筋が伸びる気ぎした。
エンタメ性とストーリー性、アクション性とヒューマン性、そのどれもをバランスよく取り込み一つの作品として綺麗にまとまっている。技術って言うと少し違和感があるけど、絶妙なバランス感覚と、デティールへのこだわりをもってして出来上がってる作品なんだなと。とっても楽しむことが出来ました。
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