ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価
全199件中、21~40件目を表示
脚本と、俳優陣はさすが、ただ、チープさが気になる
リメイクされるだけあり、脚本は面白いだろうと期待して鑑賞。
中盤まではまとまりがなかったが、終盤にかけての回収と二転三転はさすが!面白かった。
岡田将生の冷徹な役は板についてきた。また、子役の二人の存在感が圧倒的!
沖縄の文化や雰囲気が見たことあるものと見慣れないものがあり、新鮮でもあった。
ただ、どことなく、チープさと感じて興ざめしてしまうのもあった。
カメラワークや、少しオーバーなりリアクション、3人目の子役にイライラしてまった。
とはいえ、楽しめる作品でした。
中坊恐るべし
レビュー評価が良かったので鑑賞
事前知識は全く入れずに観ました
岡田将生は悪い役が似合うね
前半は資産家殺しの話だが、
後半は予想できない展開が次々に…
これは観てもらわないと説明できません
ぜひ観に行ってください
ある意味ちょっとホラーでしたね
観終わってうなった
レビューが良かったので見に行った。岡田将生さんのファンでもあるし、予告編を観てると少し先が読めるし、行くのを少し迷った。が、観に行って良かった。今まで見た事もない子役たちが見せる狂気の演技。どんどん入っていった。最後にうなった。凄いと。
広中杯金賞!
平成ガメラ以外では作品に触れてこなかった金子修介監督作なのだが、二転三転四転…していく高知能のサイコパス同士のクライムサスペンスは素直に展開に引き込まれるし、劇伴にマーラー使って盛り上げるとかのケレン味たっぷりな演出も楽しめた。
南国っぽいじっとりとした雰囲気はあまり感じさせないが、時折画面に映り込んでくる戦闘機やフェンス、コザの街など沖縄を舞台にしたのは、地元経済を牛耳る劇中の東家=米軍?みたいな匂わせ?とその意味を考えていたものの、単に、終始ノースリーブで魅せてくれたリアル中学生・星乃あんな14歳の出世作がやんばる舞台のちむどんどんだったから、というのが正解に違いない。
岡田将生が薄いけど面白かった
あまり期待せず見たけど、引き込まれました。
岡田君が主役なんでしょうけど、特に少年2人の演技がことのほか良くて完全に食われてるかんじがしました。まあ、役柄的にも仕方ないですが。
でもすごく面白かったですよ。
岡田将生は堪能できます
原作小説は未読ですが、「告白」「ドライブ・マイ・カー」で垣間見た岡田将生のサイコパスの顔が見れるのではと期待して観に行きました。公開してまだ3週間くらいなのに上映回数が1日1回とはあまりな仕打ち。早起きして8時40分の回に行きました。
期待は報われ、美しきサイコパスの表情豹変を存分に堪能でき目福で満足です。
でも物語の方は、最初は面白かったのですが、何というかいろいろ盛り込みすぎで、沖縄を舞台にしたとしてもあまりに日本らしくなくて現実味がなく、「最後のデート」でマーラーが流れたあたりで完全に醒めてしまって残念でした。子役の演技の評判がいいですが、岡田将生と黒木華の迫力の前には普通な感じでした。
日本以外を舞台にした方が頭が納得したかもと思いました。
岡田将生さんが素晴らしい。 そして、昔からかわいい俳優さんを引きず...
岡田将生さんが素晴らしい。
そして、昔からかわいい俳優さんを引きずり出してくることに定評がある(笑)監督が今作で引きずり出してきた女の子もものすごい引力を持ってましたね。と同時にその子含む三人組私は全くの初見でしたが演技力もなかなかでした。
そして港岳彦さんが脚本、柳島克己さんが撮影か。
松井玲奈さんの出てる映画、なんだかんだ何本か観てるんだよな。洋介、渋いおじさんになりましたね。黒木華さん、もうお母さん役やる世代なのか。
いやー、ものすごくおもしろかったです。全然結末が読めなかったけど、観終わったら十分納得の満足感でした。
きっと、原作は面白い
この監督さん・・・この手の作品は苦手なのでは??
と思えるぐらいに残念作品でした。
黒木さんとか良い役者さん脇を固めてるのに・・・。
サスペンスでもない、青春物でもない、
家族の物語でも、胸糞話でもない。
何らかのカテゴリーにくくられるべき・・という
ことでは決してなく、
「色がない・味がない」
のです。
せめてスピード感、リズム感あれば・・・とも
思ったのですが、めちゃくちゃ時代錯誤のBGM多めで
まぁ萎える萎えるww
ハラハラもしないし、感動も爽快も痛快もない。
とても面白い原作のおかげでなんとか最後まで
見られたなぁって感じでした。
(途中で結末透けて見えますが・・・)
韓国でリメイクしてもらえないかなぁ。
サイコパス対決で勝ったのは
評価が高くてもあまり注目されない作品がある。本作は今年の邦画ベスト3に入るが、日本アカデミー賞には縁がないか。少年たちに賞をあげたい。途中で結末は想像できたが、そのままでは終わらないだろうと思った。なぜ黒木華が母親役と思ったが、ラストを見て納得。少年が怪物に育つ背景は描かれていないが、先天的なサイコパスが、沖縄という複雑な背景を持つ土地で生まれ育ち、数学で金賞を取ったことも歪んだ自己意識を育む要因になったのか。
主役は岡田将生か羽村仁成か。役の上でも演技でもいい勝負だった。黒木華に江口洋介に北村一輝と、他の出演者もなかなか豪華。もっと宣伝費をかけたら、興行収入も倍増したのにと思った。
ノワール
シーンのつなぎ方がすごいんだよね。
謎を放置したままブツ切れでつないでくんの。
それで興味が削がれないから綿密に作り上げられてる感じがするの。
「どうも一番悪い奴はこいつだな」ってだんだん分かってくるんだけど、そこまでのミスリードもうまいね。
星乃あんなが存在感がある。
さすが美少女起用に定評がある金子修介監督。
でも役柄は可哀想だったね。「マリア様なのか」ぐらいの感じで可哀想感が増す。
練り込まれたミステリで良くこんなの書けたなと思ったら原作は中国なんだね。
確かに最後の黒木華の反応とか日本っぽくなかった。
続編あるみたいだけど、みたいかどうかと言われると悩むところ。観ると思うけど。
観終わった後の感じはスッキリとはいかないしね。
ほんとの悪者は
誰?
最後の最後まで、ムナクソ結末か?はたまたスッキリ結末か?眼が離せない。
他の方のレビューで中国が原作と知りましたが、よくまとまってる。
沖縄が舞台なのも上手い。
ちょっと二宮和也主演の映画「青の炎」っぽいけど、これはこれでよくできてると思った。
若い役者さん達が素晴らしい!
原作は知らないですが、匂わせ方など脚本や演出が良かったです。
動機が弱く感じましたが、頭が良い人にありがちなプライドのようなものが、そうさせたのかと考えました。
とにかく、若い三人の演技が素晴らしかったです。
日本ではこれが限界か
原作読んで、あの話がどんなふうに描かれるのか?
いや、映像化は無理だろ、、って
思ってましたが
やはり、日本人向けにかなりお上品に仕上げてきましたね。
原作知らない方が良かったかな。
甘い!ぬるい!こんなもんじゃない!
って思っちゃいました。
ドンデン返しものをたくさん観てしまった弊害かな
評判が良かったので観てみたが、かなり最初の方でオチが読めてしまったのと、既視感もあったため驚きや刺激はさほどなかった。
羽村君の演技と星乃さんの初々しさは未来を感じた。
岡田将生は最近ああ言った野心家の役多いが、若い頃の人の良さそうなイメージを上手く払拭出来て悪役もしっかりとハマるようになった。
江口洋介はどのドラマを見ても出てくるが、他にいないのか。
「白夜行(東野健吾)」のアンサー映画
好評価なので、観ました。
原作は未観・未読だが、予告編にも入っている"冒頭シーン"は「火曜サスペンス劇場」では、半年に1回
邦画でも、2~3年に1度は登場する 極ありきたりなシーンから始まる。
登場人物全員のキャスティング センスが完璧で、各自の演技も 非常に高いが、
星乃あんなさんをキャスティングした段階で、監督の頭の中での本作の構想は「白夜行」だったことは疑いようもなく
作品の前半は、白夜行テイストだった。
夏月兄妹は、義兄弟である必要性はなく、本当の兄妹設定で良いし、
2人のそれぞれにまつわる"不良行為"も あえて脚本に組入れる必然性も無い。
作品に派手さを求めたい気持ちは理解できるが、原作者のご都合主義で
とにかく564が多すぎて、主要登場人物の全員が"悪"では、リアリティが欠け、1つ1つの事案が浅くなってしまう。
人間関係にしても、義兄妹と義兄妹があって、養子問題があって。。。
本作制作者は、もっとシンプルな展開に原作改編した方が、作品の深みもでたでしょう。
ラストだが、いちいち名刺を観て、電話番号を押す時間までは無かっただろうから、
直前に通話した相手に
リダイヤルするのが、精一杯。
よって、最後の電話相手は、東刑事ではないので、とうぜん横断歩道ではスルーされて。。。
その後逮捕されるが、実証的には不起訴になる方向性だろうが、本作に隠された鍵が隠されており、
ラストは逆転があって。。。と言う"裁判映画"になるのでしょう。次作があるのなら
撮影はきちんとしていたが、画面全体の色調が、どうも荒くて 暗かったが、これは 何を意図したものか、監督に聞いてみたい。
原作が、どの程度のものか 気になったので、今度「バッド・キッズ 隠秘之罪」を観てみたいと思う。
鑑賞動機:原作の評判5割、評判5割
『悪童たち』は未読。
うわあ、これはなるほどそうきますか。こんな話だったんだ。中盤までは『青の炎』や『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』あたりがチラついたりしたが、別物だった。脚色が上手いのだろうね。
岡田将生は悪い役やってる時の方が好きかも。黒木華は終盤のアレがインパクトあった。そして若い三人も非常に難しい役どころを的確に捉えて演じていた。ちょっと彼女に満島ひかりの影を感じると言ったら褒めすぎか。
全199件中、21~40件目を表示