ゴールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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全てが完璧
そこそこの逆転劇
好きなタイプの脚本ではない
これじゃ未来は・・・
資産家の入り婿(岡田将生)は、義理の両親を崖から突き落として殺してしまう。
少年たち三人が、たまたま写した映像にその状況が写っていた。
いい人が出てこず、観続けるのは辛い作品で、子どもたちが主役なのでなおさらだった。
ちょっと出来すぎ、、?
原作中国だからなのか、とにかく子供の描写に違和感がある、がいちばんの感想。
主人公の子供はギフテッドだったわけで、あの両親から?????あの家庭環境からああなるの??中学生ってあんなにほったらかしで平気なの?日本はそうじゃないよ?というのが単純な感想。デスノートのキラみたいに少しだけでもいいから「本当にテストがずっとずば抜けて1位だった」「同級生から異質だと思われていた」みたいな描写が欲しかったな。トロフィーとか問題解いちゃうシーンあったけど、何かの作戦かと思ったししっくりこなかった。
あと、なつきちゃん達は行方不明者として探されていないのか、せめて母親は届け出すでしょ、、よく分からん。。
最後の手紙やら電話やらもまーよく全部詳しく説明するな〜としらけちゃった。
話の展開やテンポはすごく良いんだけど、なんとなくあれ?上手く出来すぎてない?が多すぎた気がする。
怖い子供たちだなぁ。。。
終盤で一気に面白くなった
岡田将生がオジサン・・・・
原作未読
二転三転する欺し合い。日記までは想像出来たけど、最後の手紙は想像して無かったな。
と言うのも、手紙着くの遅くね?等、細かい部分は色々とツッコミ有るんだけど、まぁ面白かったかな。
しかし、あの抜け目ない朝陽が14歳の誕生日まで行動しないのは?
岡田将生が、中学生からとは言え「オジサン」呼びされる時代になったかぁ。
その深い闇夜は明けるのか…?
ほとんどどういう内容なのか知らずに鑑賞。
監督が金子修介で岡田将生主演のサスペンスってくらい。基が中国の小説(中国ではTVドラマ化も)なのも知らなかった。
金子監督の作品は『ガメラ』や『デスノート』以来見ておらず。規模もジャンルも様々な作品を手掛け、海外の映画祭に出品されたり評価もされていたようだが。
本作は何となく鑑賞。
これが面白かった!
多少陳腐な演出や演技もあるが、金子監督の手堅いエンタメ職人手腕が冴える。
沖縄に舞台を映して翻案映画化。青い海や空の下で描かれるのは、ハラハラドキドキやスリリングどころではない戦慄の人間模様であった…。
見る直前に簡単にあらすじに目を通したので戸惑う事なく作品世界に入っていけたが、全く何も知らずに見たら最初は何が起こったかと思うだろう。
崖の上で殺人を犯す男。場面が変わり、沖縄で暮らす3人の少年少女。
何の関わりが…? 何故その道を選んでしまったのかと胸重くなるほど、関わってしまうのだ…。
東昇は義理の両親と夫妻の思い出の場所である崖の上を訪れる。記念撮影のフリして夫妻を突き落とす。通報もし、不運な事故とされる。
昇の目的は…?
義父は沖縄随一の大企業の会長。婿養子である昇の目的は容易に予想付く。
完璧な完全犯罪と思われたが…。
母親・香と貧しい二人暮らしの朝陽。
クラスで同級生の自殺があったばかり。自殺した少女・アキは朝陽の父とアキの母親の再婚で血の繋がりの無い兄妹でもあった。
ある日、以前近所に住んでいた浩と再会。夏月という血の繋がりの無い妹を連れて。浩の父親と夏月の母親が再婚。
二人の様子がおかしい。夏月が浩の父親から性的暴行を受けており、堪えられなくなってナイフで刺し、逃げてきたのだ。
ニュースになってはいなかったが、二人は施設に入る事を決める。3人は思い出作り。
夏月は今も慕う実の父宛に浜辺で写真撮影。朝陽はうっかり動画に。
それに映っていたのは…
ニュースを騒がしている大企業会長夫妻の転落死。
が、動画をよくよく見ると…
何者かが夫妻を崖から突き落とす決定的瞬間が…。
ニュースなどでその場に一緒にいたのが昇であると知る。この男が犯人。
警察に言えば良かったのに、3人はしなかった。この時もししていたら…。
朝陽がある案を思い付く。それは…
3人は昇に接触。6000万円を要求する。
昇は両親の転落死に不審を抱く妻・静から疑惑…いや、確信を持たれていた。両親を事故に見せ掛けて殺したのは夫だと。
離婚の切り出しや静の不倫で夫婦仲は最悪。
静は従兄弟で刑事の厳に訴えるが、信じて貰えない。もし私に何かあったらきっとあいつに…。
その言葉通りになった。不倫相手と同乗中に事故死。原因は覚醒剤。
続く不審死に厳は担当外ながらも独自に捜査。
この事件を知り、再び3人は昇に接触。
朝陽の新たな要求は衝撃的なものだった…。
殺人の決定的証拠を握られ、3人の子供に脅迫される大人。
妻や刑事にも疑われ…。
窮地に陥る男と一緒になって見る側もハラハラドキドキ…に非ず。
開幕シーンからも分かる通り、昇はサイコパス。
柔和そうな表向きと悲劇の婿養子/夫で世間の同情誘うが、人を殺すのに何の躊躇いもない。
冷静沈着さ、時折見せる冷酷さ、イカレっぷりにヒヤリ。
そんなヤベー大人を相手にして、3人こそ窮地…に非ず。3人も強か。
平凡そうな朝陽、いたいけそうな夏月、カツアゲや常にポケットナイフを持ち歩いている不良の浩…のように一見思えるが、
浩が一番ビビリ。夏月は度胸あり。そして朝陽は…
昇に引けを取らないほど冷静沈着。数学コンテストで優勝するほど優秀で、昇と対する際も策や案を巡らし用意周到。頭脳派であり交渉役でありリーダー格でもある。
昇と朝陽の対峙は緊迫感溢れる。
ただの大人vs子供じゃない。サイコパスvs天才少年の駆け引き。
相手の一歩先を行き、出し抜こうとする頭脳戦・心理戦は『デスノート』を彷彿。
あちらのスリリングなエンタメ風よりもっと人間の暗部を浮き彫りに。金子監督の手腕は衰えず。
岡田将生と羽村仁成の演技バトルは必見。
岡田将生のサイコっぷりは勿論だが、羽村仁成クンが特筆。
何処かで見た事ある…と思ったら、『リボルバー・リリー』の少年か。本作でも巧みな演技を見せ、将来有望!
平凡そうに見えて、内に秘めた凄みと…。それはさらに露になっていく。
朝陽は昇が妻も事故に見せ掛けて殺したと確信。
どういう風に殺したか執拗に聞く。
最初は否定していた昇だったが、遂に認める。朝陽には見破られてしまったが、完全犯罪を話したい昇は自分から得意気に。
義理の両親と妻の殺しの真相を握った朝陽は要求を変更。
お金は要らない。その代わり、人を殺して欲しい。
これにはさすがの昇も言葉を失う。お前、何なんだ…?
朝陽の意志は変わらない。主導権を握っているのはこっち。拒めば証拠も揃って警察へ。引き受けてくれたらこれっきりにする。
渋々引き受ける昇。
朝陽が殺して欲しい相手は、自分の父と再婚相手だった…。
母親思いの朝陽にとって、裏切った父親と再婚相手は許せない。
昇の脅迫には乗った夏月と浩だったが、異を唱える。
特に夏月は訴える。お父さんだよ!
実の父を慕う夏月にとって、血の繋がりある肉親を殺す事は…。
夏月とは事情が違う。夏月にとっては実の父はいつまでも父親だが、朝陽にとっては憎い赤の他人。
夏月たちは関わらなくていい。自分一人でやる。
が、夏月は協力を申し出る。朝陽は私たちの為に脅迫など危険な事をしてくれた。今度は私が朝陽の為にする。
キラキラ初々しさなど微塵も無く、闇深い青春の中でも、二人の若者は惹かれ合っていた…。
朝陽に疑いが掛からぬよう、朝陽はいつも通り学校に行きアリバイ作り。昇と夏月と浩で決行。
朝陽の父と再婚相手は亡き娘アキの命日に墓参り。偶然を装って接触。
火を貸してくれたお礼にと、食べ物をお裾分け。毒が含まれており、食べた朝陽の父と再婚相手は死亡。
その遺体を昇が掘った穴に。完璧に遺棄し、誰にも知られる事なくまたまた完全犯罪をやり遂げたに見えたが…。
犬が土を掘り起こし、遺体の一部が…。
昇は完璧に埋めた筈だが、嘘を付きわざと見つかるようにしたのか…?
これで謎の事故や事件で亡くなったのは5人。
東夫妻とその娘。中心にいるのは昇。
新たに2人。一見何の関わりもないように思えたが…、
相関図に並べた時、厳はある事に気付く。
以前昇のマンションを訪れた時、厳はそこで朝陽と会っていた。
何か関係ある。朝陽の周囲でも不審な事件が続いており、厳は朝陽についても調べ始める。
香は自慢の息子だと言うが、別の意見も。死んだ再婚相手は常々言っていた。娘は自殺じゃなく、朝陽に殺された、と…。
昇か朝陽か、巻き込まれたのか計画通りか、真相は…?
徐々に真相と確信に近付いていく厳。
その頃昇と朝陽らは昇のマンションで…
朝陽の父と再婚相手の殺しの瞬間を、昇は隠し撮り。互いの弱みを握り、対等に。
それぞれの証拠を隠滅。全ての終わりとこれっきり、朝陽の誕生日(13歳から14歳に)も祝ってささやかなパーティー。
突然朝陽たちが苦しみ出す。昇が用意した飲食の中に毒が…。
証拠も消し、真相を知る者も葬り、勝利に高笑う昇だったが…。
これがもし実際にあった事件だったら、人の暗部や愛憎複雑に絡む衝撃的過ぎる事件だったろう。
フィクションで良かった…。それでもこの鬱サスペンス。
中国の小説が基だが、スティーヴン・キング原作の『ゴールデンボーイ』にも似ている。大人の秘密の弱みを握り脅す少年だが、その危険な駆け引き。タイトルも似てるし。
フィクションと言ったが、沖縄で実際に似たような転落死事件もあったという。
不謹慎な言い方かもしれないが、ただの事故であった事を祈る。もし何か闇深い真相あったら、人間不審が募る…。
目の話せないサスペンスと展開。刹那的な青春も滲ませる。人間ドラマとしても見応えあり。
ダークな映像。クラシックの引用やオリジナルスコアなど音楽も聞きもの。沖縄文化や風習もさりげなく。
アンサンブルも充実。岡田将生と羽村仁成が圧巻だが、星乃あんな、黒木華、江口洋介の存在も大きくなってくる。
一命を取り留めた朝陽。昇の企みに気付き、毒を吐き出していた。
勝利に高笑う昇の首を刃物で刺す。
昇が逆転したかに思えて、再び朝陽が逆転。…いや、端から朝陽が全て仕組んでいたのだ。
朝陽の目的は父と再婚相手の殺害。夏月と浩と再会した時から、あの動画を映した時から。
夏月と浩に罪を被せ、昇をも利用。すぐに警察にバレるよう土を掘り起こしたのも朝陽。
朝陽の計画はこれだけじゃない。アキの自殺。母親の訴え通り自殺じゃなく、朝陽が本当に殺したのだ。
アキに想いを寄せていた朝陽だったが、フラれ逆上し、殺害。
その快感を知り、また殺人を画策。
サイコパスの昇を上回っていたのは、サイコパスの少年・朝陽だった…。
この場も昇に罪を着せ、自傷し擬装。
厳の疑いの目をかわし、再び穏やかな生活に戻ったかに思えたが…。
夏月が生前に出した手紙。香がそれを読んでしまう。それには…
事の顛末が全て。朝陽が黒幕である事、それを知りつつも朝陽に加担した事。朝陽が自分たちに罪を着せようとした事も知っていた。それでも朝陽に加担。何故…?
朝陽とだったら、例えその青春が地獄でも何処までも一緒に行く。
やがて死ぬ事になる破滅への道でも、夏月にとっては一生の青春と一途な想いであった。
息子の本性を知り、香はショックを…。
朝陽はそんな母親すら口封じしようとするが、香は命乞い。殺されるなら、せめて母子の幸せを過ごしてから…。
殺害は一旦お預け。外出する朝陽。
そのやり取りを香は、ポケットに隠していたスマホである人物に聞かせていた…。
朝陽の前に立ちはだかった厳。
これがラストシーン。その後は…?
色々考え膨らむ。
14歳となり、罪が立証されれば朝陽には刑事責任が問われる。
罪に問われたのか…?
それともこの天才サイコパス少年はまた言い逃れしたのか…?
朝陽の深い闇夜は続く。まだ明けない。
岡田将生がかっこいいジュブナイルサスペンス
相変わらずイケメンやなーと思って観てました。
中学生の頃に観たかったサスペンスだなー。
もうちょっと感情移入できたと思うし、☆4くらいつけてたかもしれない。
ジュブナイルって単語、久しぶりに使ったよ。
怒られるの承知で言うと、序盤を倍速再生で鑑賞する時があるんですが
終盤から倍速にした映画は初めてでした。
岡田将生がどこまでやってくれるか期待して、途中まではがんばって観てたんだけど。
原作が中国の小説らしいですが
舞台が海南島(別名:中国のハワイ)とかなのかな?
なんで沖縄である必要があったのかは伝わってきませんでした。
みんな標準語なんで違和感ありありなんですが、現代の沖縄ってこういうもん?
かりゆしウェアな所轄の刑事さんくらいは、方言使っても怒られなかったのでは?
ちゅらさんとかのイメージで止まってる自分が悪いのかな。
どうせなら「八日目の蝉」みたいに観光PV化すれば笑えたのに。
なんか、原作に無理に合わせてツッコミどころが増えちゃったのかなと
未読ながらに思った次第です。
黄金世代
ズブズブにドス黒い人間犯罪の物語。
性善説なんて無いよねと思わせる裏切りと嘘と殺人の連続。極悪人たちの殺し合い。でもその中心にいるのが13歳の少年少女という恐ろしさ。そこが面白い!
純度100%の後味の悪さはあるけれど観る側も裏切られる展開は緊張感があって飽きない。
それにしても、朝陽がどうしてあそこまで極悪になってしまったのか。そこを描いて欲しかったなぁというのはある。でも分からないからこそ滲み出る不気味さもあるのかな。
少年少女の純朴な恋の萌芽を見せておきながら殺させるという筋書きには原作者の屈折した精神性が見事に反映されているなと思った。
こんな鬼畜の黄金世代が日本に誕生しないことを願うばかり。
2024年は岡田将生イヤー
評判が良いので観てみたいと思っていたのだけど、劇場公開には間に合わず配信にて鑑賞。
殺人鬼・岡田将生の魅力だけではなく、相対する少年・少女たちとの駆け引きが面白い。
善と悪の戦いかと思っていたら、悪と悪の戦いだった!ということの衝撃はかなり前半から察知できるのだが……だとすれば最後はどうなるのか?とどんどん突き進むのがこの映画の凄いところ。
殺意へのハードルが低い「悪」がこんなにも物語を牽引するとは……最後の最後まで油断できない展開がつまっていて満足度は高い。
沖縄という土地自体も、少なからずこの作品の力になっていた気がする。
あと、全編に渡って不気味な黒味をまとった画面が良い!
しかし、2024年は岡田将生イヤーだなぁ
中国のバッドキッズ観て面白すぎて、この作品めっちゃ期待しまた! い...
切れ長の目
本当の悪者は?
サイコパスおぶサイコパス
朝陽となら、どんな地獄へも行けるから。
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