JAWAN ジャワーン

劇場公開日:

解説

ボリウッドを代表する人気俳優シャー・ルク・カーンがタミル語映画界の若手監督アトリとタッグを組んだアクション映画。

インド北部の国境近くの村に、川の上流から瀕死の男が流れ着く。男は老薬師のもとで眠り続けていたが、ある夜、村が軍服姿の男たちに襲撃されると突然目を覚まし、侵入者たちを次々と血祭りに上げていく。30年後、全身に包帯を巻いた謎の男と若い女たちがムンバイの地下鉄を乗っ取り、政府に対して4000億ルピーを要求する。人質となった乗客たちの中には、悪徳武器商人カリの娘アーリヤの姿もあった。カリは多額の身代金を支払い、その金は犯人によって全国70万人の農民の銀行口座に振り込まれる。解放された乗客たちに紛れて姿を消した犯人たちが向かったのは、郊外にある女性刑務所だった。

共演は「ダルバール 復讐人」のナヤンターラー、「PATHAAN パターン」のディーピカー・パードゥコーン、「マスター 先生が来る!」のビジャイ・セードゥパティ。

2023年製作/171分/PG12/インド
原題または英題:Jawan
配給:ツイン
劇場公開日:2024年11月29日

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映画レビュー

4.0インド120%

2024年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

インド味が濃すぎるぜ全く!!!笑笑
ダサくて惹かれないポスターからは考えられない、最高に楽しいエンターテインメント。しかも、歌や踊りは案外しつこくないし、時間もあっという間でこれまでの懸念点をしっかり払拭。世間にインド映画というジャンルの素晴らしさを再認識させる、すごくよく出来た作品だった。危ない危ない笑 うっかり見逃すところだったよ笑笑

「PATHAAN パターン」での活躍が記憶に新しい、シャー・ルク・カーンが今回も大暴れ。とんでもない登場からの、キレッキレアクション。不気味な雰囲気を漂わせながらも、普段の優しさを隠しきれていないこの感じが、なんとも愛おしいんだよね。絶対いい人だもん。
2面性のあるキャラクターを見事に演じきっていたし、ちょいちょい入れてくるギャグシーンもしっかりものにしていて、この人が主演の映画ならいくらでも見たいなと、そのくらいこの2作で大ファンになってしまった。60間近でこの動き。すごいなぁ...。

置いてかれそうになるほど素早い展開を必死に付いていくこの感覚が、たまらなく楽しい。無我夢中で追いかける。映画ってこうでなくっちゃね。演出の面で言うと、スローモーションの多用だったり、やり過ぎなカメラワークだったりで上手いことハマれなかったところも多かったんだけど、脚本が秀逸すぎてそこら辺の粗も何とかカバー。
終盤向けて畳み掛ける始まって2時間ちょいくらいのところは若干退屈してしまったものの、常にワクワクは絶えず、終始ニヤニヤしながら画面を見つめていた。インドの国柄を表すかのような濃厚さ。でも馬鹿な濃さじゃないんだよね。ちゃんとコクが効いていて深みがあるんだよ。

国民が苦しみ続ける社会の現状、悲惨で残酷すぎる政府の実態と戦争の結末。そんなまさかのテーマも隠されており、思わぬメッセージに心が苦しくなる。インドが抱える難しい問題をこの映画ではどんな解答を示すのか?それこそが本作いちばんの見どころ。
ここがホントよく出来ていて、エンタメとして見ている人みんなが楽しいな〜面白いな〜と感じれるのはもちろんのこと、映画大国であるインドだからこそ映画が持つ力を過小評価しておらず、しっかり問題提起していてとても意義のある、とても強い映画になっている。ギリギリを責めた、究極のバランス。よく作ったなぁ。

カリオストロの城に引き続きIMAXで見たんだけど、これはIMAXで大正解。にしても、なんで1週間で終わってしまったのやら...。インド映画の知名度はRRR以来高まってきたとはいえ、興行収入的に言えばまだまだなのですね...。広報頑張れ!!!

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サプライズ

4.0イケオジイケメン親子の勧善懲悪

2024年12月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

3時間があっちゅー間。
エピソードはいろいろぶっ込んでくるけどプロットは極めてシンプル。
ワルモノはワルモノ、イイモノはイイモノのままラストまで突っ走る。
回収が必要な伏線なども皆無。
しかし楽しいこと極まりない。
これでいいじゃん!的なカタルシス。水戸黄門かっ?
以前観たRRRよりも画像の質が向上していると思わせるのが不思議なところ。
音楽やダンスも進化していて、現代的でありつつポップさを更新している。
音楽を制作している私としては、アメリカのR&Bや日本のJ-Popをパクって世界制覇をうそぶくK-Popよりも自国の文化的背景を踏まえオリジナリティの横溢するインド音楽の方がくんじゃね?と思った次第であります。

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まー

4.0バーフバリ

2024年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

IMAX鑑賞。しまった。また前方に座ってもうた。バカバカ。

シャー様。あなた、凄いです。どうやってその若さを保っているのですか?
女優祭りの中、やはりディーピカー嬢は際立って美しい。『カルキ』の貴女も楽しみです。
愛しの王プラバースがやっとこさ来日する。わし生きていてよかった。
シャー様もいらして。

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色即是空

4.53回観ました。

2024年12月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

IMAXと通常上映の違いだけでなく、通常上映も劇場によって違う?
昨日の新宿ピカデリーで観たのは
3回目にしてたぶん初めて観たシーンが入っていた気がする。
ちなみに①Tジョイ品川IMAX、②グラシネ池袋通常、③新宿ピカデリー通常

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純情アメジスト