JAWAN ジャワーン

劇場公開日:2024年11月29日

解説・あらすじ

ボリウッドを代表する人気俳優シャー・ルク・カーンがタミル語映画界の若手監督アトリとタッグを組んだアクション映画。

インド北部の国境近くの村に、川の上流から瀕死の男が流れ着く。男は老薬師のもとで眠り続けていたが、ある夜、村が軍服姿の男たちに襲撃されると突然目を覚まし、侵入者たちを次々と血祭りに上げていく。30年後、全身に包帯を巻いた謎の男と若い女たちがムンバイの地下鉄を乗っ取り、政府に対して4000億ルピーを要求する。人質となった乗客たちの中には、悪徳武器商人カリの娘アーリヤの姿もあった。カリは多額の身代金を支払い、その金は犯人によって全国70万人の農民の銀行口座に振り込まれる。解放された乗客たちに紛れて姿を消した犯人たちが向かったのは、郊外にある女性刑務所だった。

共演は「ダルバール 復讐人」のナヤンターラー、「PATHAAN パターン」のディーピカー・パードゥコーン、「マスター 先生が来る!」のビジャイ・セードゥパティ。

2023年製作/171分/PG12/インド
原題または英題:Jawan
配給:ツイン
劇場公開日:2024年11月29日

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映画レビュー

4.0 現代的なテーマに向き合いつつもやっぱりシャー・ルク劇場!

2024年12月31日
PCから投稿

やっぱりシャー・ルク・カーンのスターっぷりはすごい。男前で、身体を見せまくり、決め顔を連発し、得意の一人二役もブッ込み、そして演技をやりすぎる。キャラを作りすぎる。それもすべてがシャー・ルク・カーンのスターっぷりを際立たせるため。本来スターは不器用なものだと思うが、非常に起用で、さまざまなスキルを活かしてスター活動を極めているのがシャー・ルク・カーンではないかと思う。

物語は典型的な義賊ものに現代的な問題を織り込んだもので、大きなテーマとして女性のエンパワメントを掲げている。しかし、女性たちがいかに重要なパートを担おうとも、結局は座長であるシャー・ルクが持っていくようにできているので、真摯さは感じても、ちょっとイビツではある。

しかし、やはりインド映画はスターが輝いてこそ。決して些末ではないはずのアラの部分も、シャー・ルクのパワーによって押し流されてしまい、まあいっか!と思える感覚がたいへん心地よい。そして若者から年寄りまで一本の映画で演じまくることで、現在59歳という現実が幻のように思えてくる。これぞスターの鑑。三大カーンはそれぞれに好きだが、やっぱり個人的にシャー・ルクが一番ハマるんですよね。スター不在が叫ばれる昨今だからこそ、みんなシャー・ルク・カーンをぜひ!

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村山章

2.5 やはり

2025年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

長い。
RRRやバーフバリもそうだけど、重いテーマにコテコテのストーリーをミュージカル仕立てにしてエンターテイメントに落とし込む作風は最初は良かったけど、もう斬新さはなく飽きてしまった。やりたい事は分かるけど、俺はコテコテのストーリーをド派手なアクションだけで観たい人間なので、ズバズバ切り進んでその時その時これしかない、シンプルだけどインパクトのある興奮が好きなのです。集中力もないんで。

ダラダラ観てたのであまり印象的なとこは覚えてないけど、良かったのは、主人公はアーザードよりヴィクラムの方がハマってる。ずっとボーントゥビーワイルドだったから。

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柿男

4.0 クール

2025年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今の日本の政治にビッタシだ!

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抜刀バニー

3.5 今時の60代って…!

2025年6月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

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近大

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