クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント

劇場公開日:2025年11月21日

解説・あらすじ

ロサンゼルスを拠点とする新世代の映画制作者集団「オムネス・フィルムズ」の重要人物で、「ハム・オン・ライ」「ハッパーズ・コメット」で高く評価されたタイラー・タオルミーナ監督が、独自の映像感覚で撮りあげたクリスマス映画。伝統的な物語構造を離れ、複数の世代や立場の登場人物たちが織りなす断片的なエピソードを詩情豊かな映像表現で描き出す。

クリスマスイブの夜。ロングアイランドにある小さな町のとある家に、バルサーノ家の4世代の人々が集まった。毎年恒例の集まりだったが、もしかしたら今年で最後になるかもしれない。陽気に飲み語らうおばやおじ、いとこたち、そして家族の中心である祖母。賑やかな祝宴に皆が夢中になるなか、若いエミリーとミシェルはこっそり家を抜けだし、郊外の雪景色を自分たちの反抗の舞台に変えていく。

出演は「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマイケル・セラ、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」のエルシー・フィッシャー、マーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグ。

2024年製作/106分/G/アメリカ
原題または英題:Christmas Eve in Miller's Point
配給:グッチーズ・フリースクール
劇場公開日:2025年11月21日

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(C)2024 Millers Point Film LLC. All rights reserved.

映画レビュー

3.0 大所帯

2025年12月22日
Androidアプリから投稿

今は核家族化でさっぱりになってしまいましたが、祖母がいた頃はちょくちょく親戚一同集まっていたので懐かしく感じました 久し振りに顔を合わせてお互いの近況聞いたり、昔の(家族の)大事件思い出して談笑したり 我が一族はすっかり求心力無くなってしまった😔 お料理が豪勢でとっても寒そうでオールナイトでいかにもXmas 時折それは笑いどころなの?な場面やヒヤヒヤの危険運転シーンはあるけど総じて退屈な群像劇 でも今の時期ぴったりな作品ではある。

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ゆう

3.0 情景描写

2025年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

親戚付き合いは罰ゲームだと心得ているので、思春期を迎えた子は親戚の集まりから解放してやって欲しいと思った。

ストーリーやオチを期待してみた人は腹立てるだろうな。

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ひろちゃんのカレシ

0.5 とにかく退屈

2025年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

親族が多数集まったクリスマス・イブのホームパーティからの、あれやこれやだが、なにが起こるわけでもなく、とにかく退屈。
歌だけは、たっぷり聞ける。

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ファランドル

5.0 それでも、次の集まりを楽しみに。

2025年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

つまらないなんてとんでもない!
(とはいえ人それぞれですが…)

家の中がクリスマスマーケット状態。
そんなキラキラわくわくする飾り付けの中、親戚一同が会合する、日本のお正月みたいな日。

気がつけば大人組、若者組、子供組にグループが出来ていて、家の売買の行方や母の介護問題、子供たちについてを話し合ったり。
ゲームをしたり、はしゃぎまわったり。
そして途中でこっこり中抜けした年頃の娘たち。

反抗期でママに楯突いたり、せっかく準備したプレゼントも…。
でも最後は探したんだもんね。
きっとこっぴどく叱られて母娘ケンカになるだろうけど、きっときっと大丈夫。

娘がふいに外で1人、夜空を見上げたあとにママがミニチュアセットを見下ろすカットにはハッとした。

いつの間にか自分は大人組になっていたことに気付き、子供組の遊びを思い出したり、夜中に家族抜きで友達と集まった19,20歳頃が懐かしくなっていた。
そして、あらゆる人の顔が浮かんだな。
あんなに大人数じゃないけれど。(笑)

ただおめでたいだけじゃない。
親戚、家族いえど、それぞれの人生があって、たったひと晩だけじゃ報告に過ぎないよね。

近況報告に文句を言われたりするし、楽しい夜だったからこそ、1人になった最後のカットに胸がキュッとした。
それでもまた、彼は次の集まりを楽しみにするんだろう。

国も文化も違うけれど、親戚に1人は派手で明るいおばさんがいるもんだ。(笑)

家族の生活が変わったり、うっとおしくなってきたこの頃に、とても親近感のある笑いと憂いをもたらしてくれました。

とにかく”何も起きないのだ!”と事前に思って観ると良いかもしれません。(笑)

なんでかとても星評価が低いので、少しでも増えますよう。

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じゅんまいしゅ