ネタバレ! クリックして本文を読む
ルロイ・アンダーソンの「タイプライター」って曲が好きで鑑賞した
さて、このストーリーが何年か?
1959年の事である。あの「アルジェの戦い」(映画では無く、現実の)真っ盛りの時である。
ちょっと映画をかじった人ならご存知と思うが、ヴェネチア映画祭とカンヌ国際映画祭では評価される映画が違う。それを如実に語ったのが「アルジェの戦い」である。余談だが。
マリリン・モンローの「七年目の浮気」が1954年でオードリー・ヘプバーンがローマの休日でデビューしたのが1953年である。
フランスはこの時期、アジアからの撤退と言う辛酸を舐めざるを得なくなる。ベトナムに傀儡国家を作って、フランスはこの地から撤退するのである。そして、
1962年にアルジェリアの独立へとフランスの植民地は、大きく減らす事になる。
現在、ニューカレドニアが不穏な雰囲気である。その理由を知りたくば、リテラシーを持ってこう言った映画を見ると良い。そう、ただのラブコメではない。こう言った安易な内容のフラン映画は大変に良いと思う。しかし、主旨は「全ての道はパリに通じる」である事に変わりはない。
さて、大きな胸の女性は軽薄と言う都市伝説はマリリンとオードリーの比較から始まったと言っても過言無かろう。しかし、言う及ばず、マリリンの知能指数は168あったそうだ。この映画の主人公は、ほぼオードリーもどきだが、そのコケティッシュな魅力ででマリリンに抵抗しているのだろうが。そう、マリリンはアメリカの象徴の様な人物だし、オードリーヘップバーンはベルギーで生まれているからね。
話の終わり方♥
トルーマン・カポーティ原作、アメリカ文学「ティファニーで朝食を」の映画、まで、フランス式に変わってしまい、完全な骨抜きになった。小説と映画は全く違うもの。
なお、タイピストは基本的に知能の良し悪しで決まらない。そして、現在の資本主義においては「ブリシットジョフ」って事も理解すべきだ。