90年代のロサンゼルス、13歳の少年の青春描いたジョナ・ヒル監督作「mid90s」特報
2020年6月17日 13:00

[映画.com ニュース]「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などの俳優ジョナ・ヒルが初監督・脚本を手がけ、自身が少年時代を過ごした1990年代のロサンゼルスを舞台に、13歳の少年の成長を描いた青春ドラマ「mid90s ミッドナインティーズ」の特報が公開された。
シングルマザーの家庭で育った13歳の少年スティーヴィーは力の強い兄に負けてばかりで、早く大きくなって見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボードショップに出入りする少年たちと知り合ったスティーヴィーは、驚くほど自由で格好良い彼らに憧れを抱き、近づこうとするが……。「ルイスと不思議の時計」のサニー・スリッチが主演を務め、母を「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄を「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズがそれぞれ演じる。今年話題を集めた「ミッドサマー」や、「レディ・バード」「ムーンライト」などアカデミー賞の候補作も送り出す気鋭のスタジオA24製作。2018年のナショナル・ボード・オブ・レビューの「インディペンデント映画トップ10」に選出され、全米4館から1200スクリーンに拡大公開するスマッシュヒットを記録した。
特報は、当時流行のCDやファッションが詰まった兄の部屋にこっそり忍び込むスティーヴィーの姿から始まる。スティーヴィーにとって、憧れであり、絶対的存在は兄だったが、スケートボードを通して様々な仲間に出会い、少しずつ世界を広げていく。そして、家族との衝突や、友人との信頼関係の構築など、誰もが経験する青春の一片を切り取った映像だ。
「mid90s ミッドナインティーズ」は、9月4日から新宿ピカデリー、渋谷パルコ8F WHITE CINE QUINTOほか全国で公開。
(C)A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

過去最高の評価!最も泣いた!
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)