フェリーニが主人公の新作映画ヒロインにアビー・コーニッシュ
2012年8月31日 14:20

[映画.com ニュース] イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督を題材にした、半フィクションの新作映画「Fellini Black and White」のヒロインに、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」「キャンディ」の豪女優アビー・コーニッシュが起用されたと米Deadlineが報じた。
同作は、1957年3月、アカデミー賞授賞式出席のために初めて渡米し、ロサンゼルスを訪れたフェリーニが、授賞式までの約48時間のあいだ姿をくらましていた一件に焦点を当てた作品。その48時間でフェリーニがLAのジャズシーンに魅了され、ある女性に恋心を抱いたものと仮定し、その姿を描く。監督と脚本を手がけるのは、米テレビシリーズ「Homeland」で注目を集めたヘンリー・ブロメル。
ちなみにこの年は、フェリーニ監督作「道(1954)」がアカデミー脚本賞と外国語映画賞にノミネートされ、みごと外国語映画賞を受賞している。
コーニッシュは、フェリーニが恋に落ちる美しい獣医師のベティを演じる。ほか、フェリーニ役で「エリート・スクワッド」のブラジル人俳優バグネル・モーラ、フェリーニ夫人で女優のジュリエッタ・マシーナ役でニーナ・アリアンダ、フェリーニの失踪に慌てるパブリシスト役でウィリアム・H・メイシー、フェリーニをジャズの世界にいざなうミュージシャン役でテレンス・ハワードらが共演する。
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