ソマリアで拉致・虐待された女性の回顧録を映画化 ルーニー・マーラが製作・主演
2014年7月2日 22:30

[映画.com ニュース] 米製作配給会社アナプーナ・ピクチャーズが、回顧録「A House in the Sky(原題)」をルーニー・マーラ主演で映画化することがわかった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、アマンダ・リンダウトとサラ・コーベットが執筆した原作は、2008年にソマリアのモガディシュでテロリスト・グループに拉致されたリンダウトの実体験を綴ったもの。カナダ人ジャーナリストのリンダウトは15カ月拘束され、想像を絶する虐待を受けた。
映画は、アナプーナ・ピクチャーズを率いるミーガン・エリソンと、主演のマーラがともにプロデュースを手がける。リンダウト本人は、「ルーニー・マーラは才能豊かでチャレンジ精神のある、私が尊敬する人物です。彼女がアナプーナ・ピクチャーズと『A House in the Sky』を映画化してくれることをとてもうれしく思っており、これ以上の組み合わせはありません」と、コメントを発表している。
マーラは、スパイク・ジョーンズ監督「her 世界でひとつの彼女」に出演。同作は、6月28日から日本公開中。
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