売れっ子ジェレミー・レナー初来日、松雪泰子に「ボコボコにされたい」
2012年8月2日 19:39
全世界での累計興行収入約1000億円の大ヒットを飾った「ボーン」シリーズ3部作に続く新章。主人公アーロン・クロスを演じたレナーは、「来てくれてありがとう。映画を楽しんで」と日本語で挨拶した。同日、クロスとともに命がけの逃亡劇を繰り広げる医師マルタ(レイチェル・ワイズ)の日本語ボイスキャストを、女優の松雪泰子が務めることが発表され、松雪も舞台挨拶に登壇。「もし続編があるなら、最強の刺客で出てみたい」(松雪)、「賛成! こんなに美しい女性は声だけの出演じゃもったいないし、彼女が相手ならボコボコにされたい」(レナー)とすっかり意気投合していた。
「ハート・ロッカー」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ベン・アフレック監督・主演の「ザ・タウン」、トム・クルーズと共演した「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」、世界的なヒットを記録する「アベンジャーズ」など、次々と話題作に出演するハリウッドきっての売れっ子俳優。本作では過酷なアクションをこなす徹底的な肉体改造が求められたが、「この前に大変な作品が続いたから(笑)、いい準備期間になったよ。『アベンジャーズ』の撮影が終わって3週間後には、この作品に取りかかった。ごまかしが利かないのが『ボーン』シリーズだからね」と胸を張った。
主人公はジェイソン・ボーン(マット・デイモン)からレナー扮するクロスにバトンタッチし、前3部作と「同じ世界・同じ時系列で展開されていた別の物語」に焦点を当てる。CIAの人格肉体改造プログラム「アウトカム計画」によって生み出された暗殺のスペシャリストであるクロスが、ボーンとCIAとの攻防戦の裏側で、巨大な陰謀に巻き込まれ危険な戦いに身を投じる。ボーンとの違いについては「アーロンは自分の正体を知っているんだ。彼を取り巻く陰謀もさらに広がりを見せている」とアピールした。
昨晩の日本上陸以来、プロモーション活動に忙殺されているといい「ここ日本で目にしたのは、空港とホテルの部屋。それと僕のまぶたの裏側だけさ」とジョークを飛ばし、「もし時間があれば日本庭園に行ってみたい。実はうちの庭も、日本庭園をモチーフにしているんだ」と親日家の一面をのぞかせた。
「ボーン・レガシー」は、9月28日から全国で公開。
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