「神様のカルテ」100万人突破、櫻井&加賀がヒット御礼
2011年9月13日 17:29

[映画.com ニュース] 現役医師・夏川草介の文壇デビュー作を映画化した「神様のカルテ」が観客動員100万人を突破し9月13日、主演の櫻井翔と共演した加賀まりこが東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇でヒット御礼舞台挨拶を行った。櫻井は「本当にうれしいこと。この作品が皆さんの心に長く残るものになれば」。加賀も「人と寄り添って生きることの大切さを感じてもらえたはず。その気持ちを大事にして」と約670人のファンで満員となった客席に感謝を述べていた。
地域医療に人生をかける内科医・栗原一止(櫻井)が、愛する妻で山岳写真家の榛名(宮崎あおい)や患者たちとの触れ合いを通して“本物の医師”になっていくまでを描く。8月27日に全国321スクリーンで封切られ、9月12日に動員100万人を突破。櫻井は「数字はもちろん、今日も上映後に拍手をいただけたことがうれしくて。まぁ、僕らが舞台袖にいることを想定していたのかもしれませんけど(笑)」と照れくさそうに喜びをかみしめた。
医師になった幼なじみから「すてきな医者すぎて、くやしかった」とメールが届いたといい、「男にとって“くやしい”って最高のホメ言葉だと思う」と恐縮しきり。祖父からも手紙をもらい「撮影中は祖父母の家で2晩お世話になりました」と振り返った。
加賀は最後の望みとして一止を訪ねるガン患者・安雲雪乃を好演し「自分が出た映画で泣くなんて本当にないんですけど、今回は見ながら胸がいっぱいになってしまった。お別れしたくない役」と感無量の面持ちだ。櫻井が所属するアイドルグループ「嵐」のメンバーが、まだ同作を鑑賞していないと知り「信じられない。なんで見てくれないんだろうね」と櫻井をなぐさめた。
スケジュールの都合で急きょ舞台挨拶を欠席した深川栄洋監督からは、サプライズの手紙が到着。「また共犯者になってほしい。僕が主犯で、櫻井さんが実行犯」の一文に、櫻井は撮影が始まった1年前に思いを馳せ、「スタッフ、キャストのこだわりが詰まった作品。見るたびに新しい発見や、琴線に触れる部分があるはず」とさらなるヒットに期待を寄せた。
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