子猫にメロメロの大杉漣、正真正銘の猫可愛がり「ネコナデ」
2008年6月20日 12:00

[映画.com ニュース] 「デトロイト・メタル・シティ」(8月23日公開)、「ヘブンズ・ドア」(09年新春公開)の脚本を手がける人気脚本家の大森美香がメガホンを取り、大杉漣扮する中年サラリーマンと子猫の交流を描くハートフルコメディ「ネコナデ」。6月19日、東京・新橋のスペースFS汐留にてプレミア試写会が行われ、大杉漣、大森監督、主題歌を担当したつじあやのが登壇した。
一流企業の人事部長・鬼塚太郎(大杉)は、会社の部下はおろか家族にさえ甘えを許さない厳格な人間だが、ある晩、公園で捨てられた子猫を見つけ、その愛らしさにすっかり魅了されてしまう。そして鬼塚は子猫にトラと名付け、会社の研修用施設でこっそり飼い始めるが……。
強面の企業戦士ながら、子猫の何気ない仕ぐさに右往左往する主人公を演じた大杉は、開口一番「(この映画を見て)メロメロになってください! 僕もトラにメロメロにやられちゃいました(笑)」とコメントし、自身も役柄同様すっかり子猫に魅了されたことを明かした。そんな大杉の様子を見ていた大森監督とつじは、「子猫も可愛いですが、大杉さんも可愛い映画です」と口を揃えた。
この日のスペシャルゲストとして、監督や出演者をすっかり虜にした主演女優(?)のトラ(生後4カ月のスコティッシュフォールド)が登場すると、客席からは「可愛い!」の声が多数上がった。すると大杉は顔をすり寄せて「可愛いでしょ? もっと言って下さい。本当に可愛いんですから!」とすっかり“猫可愛がり”状態に。さらに「実は撮影が終わった後にトラを飼うことになりまして、映画では“鬼塚トラ”ですが、今は“大杉トラ”です」と本作をきっかけにトラと本当の家族になっていたことを明かし、会場は笑いと温かい拍手に包まれた。
「ネコナデ」は6月28日より全国ロードショー。
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