デトロイト・メタル・シティ

劇場公開日:

解説

若杉公徳の同名人気コミックを映画化。オシャレな渋谷系ポップミュージシャンを夢見て上京してきた根岸崇一だったが、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目に……。崇一からクラウザーII世に豹変する松山ケンイチのなりきりぶりが話題に。クラウザーのライバル役でKISSのジーン・シモンズも出演。

2008年製作/104分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2008年8月23日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第32回 日本アカデミー賞(2009年)

ノミネート

主演男優賞 松山ケンイチ
助演女優賞 松雪泰子
話題賞 作品部門/俳優部門 松山ケンイチ
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(C)2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会

映画レビュー

3.5自分の望んだ才能でなくても

2024年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

過激なビジュアルに囚われてずっと見てなかった作品。
何度か金ローとかではやってたのかな?

今見ると有名な俳優さんがたくさん出演してて、まあなんなら主演の松ケン何やってんねんって話だけども笑

ポップシンガーになるべく上京した草食系主人公が、気がついたら日本一有名なデスメタルバンドのボーカルになっていたという辺鄙なストーリー。

なんだろ、この既視感は。
あれかな、色使いも相まって「下妻物語」っぽいのか。

にしてはそこまで無理やり笑わせようとする演出もないし、そもそも松ケンがあの姿でデスヴォイス出してるだけで面白いから寒いギャグがなくて窮屈さはないwww

与えられた才能と、夢は区別しないとね〜って極端すぎる話ですけど実際そうだよね。
思いもしないところで期待されたり、人よりも上手にこなせちゃったり仕事を通して気がついたことを体現してくれているよう。

まあなんだろう、あれだよね、身長で気がつくよね笑

あと曲のメロディが地味に好きだよwww

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二ノ前

3.0やや映像に頼りすぎか?

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

5.0長身で歌も上手くて優しくてマザコンでチェリーボーイの根岸くん、嫌だ...

2023年12月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

泣ける

笑える

萌える

長身で歌も上手くて優しくてマザコンでチェリーボーイの根岸くん、嫌だ嫌だと言いながら、いつでもどこでもクラウザーになれるんだから凄い。それを自然に演じたマツケンの才能も素晴らしい。

恋するあのコに正体を知られたくない。
自分がやりたいことはコレじゃない。
そんな自己肯定出来ない切なさ。
それは本人にとっては深刻なこと。

母、彼女、社長という女性達も素敵に描かれていた。

舞台裏をバラすような夢を壊すようなシーンが多いけど、そんな中、根岸くんは人に夢を与え続けながら自分も夢を追い続ける。
根岸くんを応援し続けたい。
そう思わせてくれた映画。

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Don-chan(Daisuke.Y)

2.0惜しい

2023年11月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

漫画の原作を最近読み直して面白くて「そーいや映画もあったなぁ」と観てみました。

今ならば「こんな人も出てたのかぁー」って驚きです。

聞き覚えがある、やたら発声がしっかりしている根岸くんの弟が卑猥な髪型カットにしたら、加藤諒だったり。

昔はこんなにオーラがなくて地味なんかいな?
って高橋一生が根岸の後輩にいたり。シュールさを撮りきれてなかったり、何故かこの時は華がないので一般人オーラでシュールに見えない。

松山ケンイチ君は演技はまぁまぁなんだけど、発声がモニョモニョしてて。当時から華はあるけど、まだまだな感じでした。内股がわざとらし過ぎるから、言い分分かるけどもうちょい違和感なくして欲しかった。

松雪さんは流石なのですが、カツラが違和感あり過ぎ。地毛で違和感消して欲しかったです。
あと根岸の置き手紙をあの滅茶苦茶やらかす社長が綺麗に折って片付けるのが違和感だらけ。カメラワークがショボいのでアクション台無し。

文句無しは根岸母、宮崎美子さん。素晴らしい。違和感全く無いです。良い母ちゃん。

サツガイ等の曲調も内容も素晴らしいのですが、全てのテンポが悪いのはカメラワークとつまらないカット割、音声バランスが最悪です。

あと松山君の声が当時モニョモニョしてるなら音量バランス上げればカバー出来るし、監督やMPが非常に悪い印象です。

内容やクラウザーさん達の衣装は素晴らしいので、裏方が惜しい原因と思います。残念です。

当時はマツケンの追っかけが居たんですね。
Lが終わったばかりな様で。前向きに演技を邁進している松山ケンイチさん(今年はどうなる徳川家康)は好感度高いです。

斉木楠雄の災難みたいな編集、カメラワーク等を駆使すれば笑える大作だと思います。

顔のアップばかりでした。

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まゆタロ
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