ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
全281件中、221~240件目を表示
怖いけど観ちゃうのが、サプライズスリラー。
ちょっと、期待しすぎちゃったかもしれません(笑)
サプライズに身構えすぎて、予想よりあっさりとした終わり方だったという印象が正直なところ。
以前観た『ゴーン・ガール』のような衝撃が欲しいと思ってしまったのも原因の1つでしょうか。
なんの情報も得ずに、まっさらな状態で観ればよかったと後悔しました。
サプライズの部分の除けば、内容はとても面白いです。
始まりから付きまとう「気持ち悪さ」に、体も心も満たされ続けました。
何かがおかしい?
それが何かはわかりませんが、何かとてつもない恐怖がそばに寄り添い続けているような感覚です。
親切な人々の笑顔の奥にあるものを必死に探す主人公ですが、空をつかむような虚無感ばかりが残り続けます。
不快感を抱く中、みんな親切なのだから、気にせず振る舞い続けようとする主人公。
そうして、自分の気持ちを誤魔化してしまったばっかりに、後半で一気に彼に不幸が待ち受けます!
優しい人々が一変する、衝撃の結末に目は釘付けになりました。
逃れようとすればするほど抗えない恐怖。
それは、お化けの怖さではありません。
人間が持っている欲望、本能の恐ろしさといった感じです。
この世の中で本当に怖いのは、お化けではなく人なのかもしれません。
怖いけど面白い、そして誰もがきっと騙される、そんな不可思議な世界を体感しました。
ゲットアウト
気味の悪い映画でしたが、内容はとてもおもしろかった!あとあと考えると内容の細部に無理やりなぶぶんが割とあったかなと…
最初のシーンが最終的にのちのちわかってくるんですが、とてもわかりやすいというか、しっくりくるというか…回りくどくなくてわかりやすい映画でした。
不思議な斬新さのある作品
観たことあるようで無いような不思議な感覚が漂う作品でした。
主人公が黒人の特徴的な人物でその奇妙な感じを増幅させている。友人のいい加減さが良いバランスで怖いのに笑えるという新感覚スリラーという感じでしょうか?
リアルに怖い
怖い。
脅かす演出がないので、ビクッとしなくて、見やすいのだが、ありそうな話なので精神的な怖さがある。
主人公の友達の感じは、日本人のオレには分かりにくい。アメリカ人だとあの感じがわかるのだろうか。
ラストもいい感じの終わりかただったので満足。
良いホラーコメディ
先入観を逆手に取ったなかなかのホラ-(?)でした。
目新しさやというものはないかもしれませんが、
優雅な白人ご老人のバカ発想はコメディで不気味さも良い感じ。
緊張感もあり馬鹿馬鹿しさもある、まあ腑に落ちない点もちらほら。
ある意味、色んな差別が詰まった作品かも。
Creepyという形容詞がピッタリ
Such a creepy(気味が悪い)movie.
黒人差別の社会風刺、っていうのは分かるんですが、そんなのどうでもよくなるくらい背筋が凍りつく映画です。
序盤からずっと得体の知れない気味の悪さがあるんですが、その気味の悪さが全て伏線となっていて、、、
終盤、怒涛の伏線の回収で、その一つひとつが、怖! 怖っ!!怖っっっわ!!! と畳み掛けてきます。
主人公の彼女が最後部屋であぐらかいてるシーンが個人的には秀逸だと思いました。あとビンゴ。
スリル、社会風刺とそのバランス、ユーモア、キャラクター、全てにおいて大満足の作品でした。
家政婦のオバハンの気味悪い演技はピカイチどすえ。
やんわりホラーで面白い。
最近はやりの入れ替わりネタのホラー版です。
冒頭でいきなり黒人がさらわれるから、意味がわからなかったけど伏線だったんですね。
その他にもいろいろと伏線があるので、見返してみると面白味があります。
腑に落ちない点もあるけどそこは映画ってことで。
チョイ役の日本人のマサヒロタナカって空手家の大山泰彦さんなんですね。ウィキペディアにも載ってる有名な人らしい。
目新しさはないけど、そこそこ面白いと思う。人種差別か?と思わせとい...
目新しさはないけど、そこそこ面白いと思う。人種差別か?と思わせといて…あの展開。DVD出たら、張り巡らされた伏線をじっくり追ってみたい。オチが『マーターズ』思い出したなぁ。
いろんな意味でのゲットアウトなのかしらね。
有徴のマイノリティの、その“しるし”ばかりを、ことさらに褒めそやし...
有徴のマイノリティの、その“しるし”ばかりを、ことさらに褒めそやし、
対等な素振りで、相手を“手段”や“道具”として扱うマジョリティ。
それを受け入れてしまうと、沈んだ場所から、乗っ取られた自分の人生を眺める事しか出来なくなってしまう。
伏線の嵐
正直なところ、映画を観終わった直後は、『けっこう早い段階で予想できたよね』なんて話していたが、お茶を飲みながらパートナーと感想を話していると、だんだんと張り巡らされた伏線の数々に気がつき、『あの段階で、すでにことは始まっていたのか!』と二人で膝を打ちました。
観れば観るほど、示唆しているものに気がつき、驚くタイプの映画だと思います。
どんでん返しや意外な結末を期待して観ると、肩透かしを食らうかもしれません。
もちろん、表面的な部分だけ観てもスッキリ終わるので、深読みしなくても楽しめるとは思うのですが。
来週2度めを観て、伏線を拾いながら楽しむつもりです。
惜しむらくは、2度めを観るにしては、後半のクライマックスの盛り上がりに欠ける点ですね。
誰が為に
画面演出のバランス感覚は冴えているが、音響演出はストレート過ぎる。
数々の伏線に気付いた瞬間のみ高揚するが、リアリティの無い描写に恐怖など抱くはずもなく、白人のチープな演技も相まってどんどん盛り下がる。
過去のトラウマ設定も活かすどころか殺しており、全体的に主題を支えるバックボーンが弱い。
その主題も、結局頼れるのはブラザーだけだぜ、といういつもの黒人コミュニティで仲良くやってるだけのhip-hopカルチャーの浅瀬でチャパチャパと差別問題を掛け合うおままごとセットの様なもので、良くも悪くも差別に疎い日本人にとってピンとくる内容ではない。
最近の賞レースは、ぼんやり漂う風潮ばかり持て囃され、まるで裸の王様選手権を見ている様だ。
女性の活躍、黒人の活躍、大変結構。
だが女性や黒人を活躍させる為の物語はもう沢山だ。
面白いことは確かです。
最初は、スタンリー・クレイマーの名作「招かれざる客」を思い起こさせる展開だったのですが、途中から不穏な雰囲気になり、最後は血みどろのサバイバルゲームに・・・。現代のアメリカが抱える人種問題を大胆に戯画化しています。この映画、キューブリックの「シャイニング」と比較されているようですが、「シャイニング」が水も漏らさぬ芸術品であるなら、この映画はあくまでもサスペンスフルな娯楽作です。あちこちに張り巡らされている伏線が、一部、回収されていない恨みはありますが、紛れもなく一見に値する作品です。
上映館を探すのになかなか苦労しました。このような良作はもっとたくさんの映画館で上映してほしいものです。
こうゆう映画よくある
斬新さはなかったが普通にグロさもあり面白かった(^^)
黒人に絞るのは差別的な感じがしたけどその辺どうなんだろ。
今回はお友達が助けてくれたけど今までの人達の身内関係は彼女の家まで探しに行ったのだろうか…
どうでも良いことが気になった。
催眠術こわーい‼
全281件中、221~240件目を表示