ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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一寸違ったハラドキ,スリラー…?
あまりホラー作品は,観ない人間の感じたままを此処に… 黒人と白人の人種差別の感覚は自分には分からん処でもあるのは,当たり前っちゃ当たり前なのだが、映画作品としてはかなり取り上げられる趣旨の1つでもあるので、その事を踏まえて勝手に語ってみる。
黒人と白人のラブラブ(になる事が,非常に難しく且困難な事なのはソートー伝わって来る❕)のカップルの話では終わる筈は無い訳だが、最初,その先は少し安っぽくなっちゃっていやしないかい&一寸,裏切られたようにも感じた。がしかし、チョイと違った展開方向はわりといいんとちゃうの?
*印象に残ってる事として,主役関係以外のキャストの“眼”が、皆,怖く訴えていた事を(コレが“主”じゃないの?と感じさせた事を)強く言いたい処・・・
2017-75
家政婦は見た。
人種差別がメインテーマと思いきや、全然違うところに落ち着く。
率直な意見は「ああ、そっち系……」で、これはレビュー読んで期待値上げすぎてたせい。
でもセンスがいい映画だなぁという印象です。
主人公の弟役が、バリー・シールでもクズを演じていた彼で、
いま、クズ(あと、何かとふらふらしている人)をやらせたら世界一かもしれない。
主人公と主人公の友達以外、みんな不気味すぎる。
特に家政婦さん!あの笑顔こえー😨
あと、海外の邸宅あるある?
壁に鹿。
バイオの影響でこれも怖い。
それにしても人間って(わたしだけかもしれませんが)注意散漫ですね。
冒頭のシーンの人の顔とかちゃんと見てないし、覚えてない。
見たあとすぐにネタバレブログを読んで、伏線をかなり回収すると、自分の鈍感さが笑えてきました。
最後はバッドエンドを想像していましたが、ほっとする終わりかたでよかったです。
観客の心にある偏見をえぐり出す
これ面白かった〜
史上、稀に見る問題作!!
「人種差別をテーマにしたホラー映画」っていう情報だけで見始めたら、途中から見事に裏切られる
私の「えーーーーーっっっ?!そっちーーーーー?!」という心の叫びと共に、物語は予測のつかない展開を見せる
なぜ、この展開にそこまで驚くのか
それは私の中にある「人種差別とはこうるべき」という、ありがちなステレオタイプが、勝手にストーリーを予測しているから
まるでクリスの友人のロッドのように
私の日頃から持っている先入観こそが、この映画の中に差別を生み出している
こんな展開を予測してなかった?
それは、あなたの中の人種差別への思いがストーリーを勝手に作り上げただけだよね?
そんな風に語りかけられた気がした。
パロディ?ホラー?サスペンス?
この設定だとどうしても某クラシック名画を想起せざるを得ないわけで、それを思いながら見てしまうと、アンチテーゼとかパロディと思えてくる。
ストーリーの全体像が掴めてくると、そういった見方のほうがまだましかなと思えてくるところがあった。
というのも、結局は差別的な要素が強調されているとしか思えなかったし、結末以降も嫌な想像しかできなかったからだ。
逆にそういった余韻を引きずってしまうくらいに力強いものがあった。
結構面白かったです
バッドエンディングも用意されていたらしいけど、私としてはバッドじゃなくて良かったです。途中からまさかこんな終わりになるんじゃないかと思っていたのが多分バッドエンディングなんだろうけど、エイリアン観て後味悪い終わり方に不満だった私としてはこの終わり方でスッキリしました。
イイ顔してるキャスト陣がイイ味出してる
主役のダニエル・カルーヤを筆頭に、登場人物を“イイ顔”してるキャスト陣がイイ味出してる。中でも家政婦役の女優さんが抜群にイイ顔すぎて最高。
人種ネタとホラーネタをうまくブレンドしたオチも、予想のチョイ斜めを行く展開。ポスターアートが『憎しみ』と似てる理由も納得。
救いようがなくてボツにしたという別エンディングはDVDで観られるのかな?
黒人と白人という今世でとても敏感なる題材を見事お互いの先入観をシニ...
黒人と白人という今世でとても敏感なる題材を見事お互いの先入観をシニカルに描き、全編にわたって居心地の悪さを感じる作品となっている
特筆すべき所としてはやはり脚本の秀逸さで、登場人物のキャラクターがこの君の悪い居心地の悪さを体感させるのに充分な役割を果たしている
ゲット・アウト
2017年101本目の劇場鑑賞。
米国が抱える根深い人種問題を背景に、
白人の彼女の家を初めて訪問することになった黒人青年を待ち受ける予測不能の運命を不穏なタッチでスリリングに描き出す。
ホラーというジャンルに人種問題を持ち込んだユニークな作品。
人気コメディアンでもあるジョーダン・ピール監督作品なんで、
コメディ色の強い作品だと思っていましたが、
意外と真面目なホラー映画でした。
ホラー映画にしてはそんなに怖くはなかった。
残虐描写とかもほとんどなく、
ホラー映画としては物足りません。
ホラー映画というよりはスリラーでした。
本作は伏線の張り巡らせ方が緻密なんですが、
伏線を見事に回収して終わる丁寧なつくりであることが、
消化不良にならずにスッキリできました。
後半のクリスの脱出劇は面白かった。
本作で登場する催眠術ですが、
過去に黒人奴隷に対して行われていたり、
ビンゴカードを使ったオークションなどは、
奴隷制度を想像させるモチーフが描かれてます。
本作にはもう一つのエンディングが存在しているのですが、
もう一つはバッドエンディングだそうです。
気持ち悪い波動!
ホラーは苦手だが、興味本位で観てしまった。
やたら血が流れる訳ではないが、心理的に気持ち悪い。カメラワークや撮り方が怖い!
これは、俳優達の演技力がすごく求められる映画!
ただ、ただ、気持ち悪さだけが残った。。
やっぱり、ホラーは苦手!!
態度と表情の怖さ
途中まではなんとなく不気味さがある。冒頭のシーンがどう繋がるのか、最後までわからない。
暴力や怪奇がなくても、不自然な態度と表情は心理的なホラーだ。
音楽も自然で、よくできた映画でした。
催眠にかけられ触れられたくない過去を思い出し涙があふれ出る、この場...
催眠にかけられ触れられたくない過去を思い出し涙があふれ出る、この場面キャサリン キーナーの見せ場でありこれをキッカケに物語はツイストの連続、ラストやはり黒人ならではの悲劇かと思いきやーーう〜ん上手い!
錯乱
白人の彼女の実家で週末を過ごすことになった黒人男性が体験するスリリングな話。
冒頭の誘拐や鹿等大きな音で脅かせる在り来たりなホラーかと思いきや、以降はとにかく不穏な空気感で進んで行く。
丁寧な振りとそれに沿った展開である程度、いやかなり先が読めるけれど、それはそれだし、それを超えるところまでやってくれてかなり面白かった。
所々登場する友だちがなかなか良いアクセント。
やはり怖いのはお化けでも幽霊でも妖怪でもなくて人間。ホラーと言うよりサイコスリラーという感じかな。
歳を取るとよく分かる
弾けるような肉体で疾走する男。
夜な夜な写し鏡で微笑みを浮かべて我が身に見惚れる女。
誰もが下男下女の黒人奴隷だと先入観を持ってしまうこのシチュエーションがこの映画のホラーなのだ。
しかも白人の恋人の彼女の好みは、親友の言う性の奴隷の女性版と来るからコメディーホラーなのか。
主役がもっとファンキーなら笑えたね。
お笑い芸人?の初監督作品としては◎
意表をつく映画だという情報を得ていたものだから、どんな結末になるのだろうと、楽しみにして行きました。
ずっと引き込まれる映画でした。
ハラハラドキドキが止まない内容でした。
ただ、彼女の正体がわかってからの終わり方が、頭を使ったものではなく、ありがちな内容だったので、スカッと見終わることはできませんでした。
自分好みな衣装や家具、音楽で それらでも楽しめました。
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