ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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恐い作品
主人公のクリスが彼女の家挨拶に行くのだが、着いた瞬間から何かがおかしい。初めから伏線が散りばめられており、ラストを見た後でもう一度確かめたくなる。タイトルが『ゲット・アウト』なのも納得。ホラー的な怖さはないが、恐い作品だった。
何かが変、全部を疑え。
白人の彼女の実家へ招き入れられたアフリカ系アメリカ人の写真家クリス。
彼女の家族は何かが変。家族の周りを取り巻く人たちもすべて何かが変。
ネタばれ感の否めない劇場予告とジャケットに惹かれ一番苦手なドッキリものへ。。。
鹿のはく製が怖い。笑
音響の演出が逐一秀逸すぎる。最初の「あの」音楽から始まり、音に感情を持って行かれ、すごく緊張し通した作品でした。
人って、恐怖を超えると笑ってしまうんでしょうか。後半はなんだか笑ってしまった。監督さんがお笑いの方だから…?恐怖と笑いは紙一重。
唯一出てくる日本人が周囲に対して劣り過ぎていて、ちょっと引っかかりましたが、俳優陣の表情と言葉の濁し方とには称賛を。
GET OUTの意味
白人の彼女の実家に行くことになった黒人男性が出会う違和感を描いたホラー。
序盤は人種問題を考えさせられる雰囲気だったが、後半は想像していなかった展開に。ミスリードもなかなかうまく、なるほどー!と納得する結末だった。
それにしても使用人の黒人役の女優の演技が凄かった。終わった後に思い返すとさらにすごいことがわかる。
「ジャングル・フィーバー」?
アメリカでは、製作途上、特に話題になることもなく、公開して評判が高まる新進気鋭の監督作品が時々現れる。本作もそんな1本である。
ホラーテイストで人種差別をテーマにしたということで評判が高かった。
本作は、ホラーでもないし、人種差別を前面に押し出している作品でもなかった。
クリス(ダニエル・カルーヤ)が巻き込まれる不可思議な出来事を描いている。
ジョーダン・ピールはコメディアンということだが、映像感覚は秀でたものを持っている。脚本も自分で書いていて、今後コンスタントに作品を発表できれば要注目のフィルムメーカーになるであろう。日本にもコメディアンで世界的な映画監督になった北野武という例もあることだし。
もつべきものは、やっぱり友達、かな?
謎解き。
白人の彼女の家に招待される黒人の青年は
違和感を覚える。
白人コミュニティの数少ない黒人は様子も
白人らとの会話するも変。
そうした不気味な空気感のなか不安は恐怖に。
ストーリー展開も予想外でテンポ良く進む。
伏線もうまい。いい映画。面白い。
予備知識なしで余計な勘繰りをせず観ると最高の作品
予告を見る限り、オシャンな雰囲気のミステリーサスペンスorホラーかと思ったが、そっちか!といい意味で期待を裏切られた。
ギャグをぶっ込んでくるファンキーなキャラも良かった。
2回目も行こうと思う。
人におすすめ出来る作品。
まさかの...
これはすごい!
ところどころ少しずつだけど伏線があって、最後は「あぁなるほどぉ!」と思える作品でした!
ちょっとストーリーの展開?はつまらないところが多いですが、最後納得できる期待を上回るものだったのでとても満足です!
こういう最初は全く意味がわからなかったけど終盤急に色々見えてくる話好きです。
音でビビらせてくるので劇場向き
ファニーゲームUSAっぽい、後味はこっちのほうが断然いいが。
あながちフィクションとも思えない感じがするのは、トランプ政権下のアメリカ映画だからか。
ジャックリーチャーで学んだTSAが活躍!
犬もチョロっと
快作スリラー
「黒人は白人の道具(?)」と考える白人と「白人は黒人を差別するもの」と考える黒人を斬新なプロットで描いたスリラーだと感じました。
物語に散りばめられたピースが様々な場面で拾われ(伏線とは違うかも)最初から最後まで飽きることないと思います。
常にスリルを感じるわけではないですが弱いスリルの中にパルス的なスリルが入り込む作品に思います。
ミステリアスな雰囲気もあるためスリラー好きな方はもちろんサスペンス好きな方にもおすすめしたい作品です。
なぜそう考えつく⁉︎w
できる限り前情報なしで鑑賞したので、わからない部分もあるかもと心配していましたが、逆に何も知らない状態で見れて良かったです。定番なんかとは全く違う新鮮なスリラー映画でした。
少しでも話すとネタバレになりそうですが...1つ言えるとしたら、だいぶ、異常です。あの発想が浮かぶあの連中はどうかしてます!w
でも終始ちょいちょい笑えますw
85点!
美しいB級ホラーの詰め合わせ
コンスタントにこういうのがあるアメリカ映画が本当に羨ましい。かつ、こうした結果を出した才能がメジャーで浪費されるのが口惜しい。
ということで、とても面白かった。『サイコ』とか『顔のない眼』のパターンを惜しげもなく「笑ってもオッケー」って方向に組み込んでるので見事なデート映画にもなっていて、じっさい後ろのカップルに何度か背中で足をどんどん蹴っていた。アバンから素晴らしい音響で持っていき、真夜中の2話で遠くから走ってくる黒人には爆笑した。それがまさかそれだなんて、、美しいB級ホラーの詰め合わせ。
居心地の悪さ
差別意識をベースに、他のコミュニティーでの居心地の悪さのような、そういった感覚がとても上手く活かされたスリラーでした。
不穏な空気の中に、適度にコミカルな描写もあり、最期まで面白く観れました。
純粋なスリラーかと思ったら・・・
14時台からの上映を押さえようと、10時台にチケットを押さえに行ったら・・・
座席の6割位が埋まっているとなる状況。
「こんなマニアックな作品が何で?」
と思ったが、物好きが集まっていただけのような気がする・・・
まぁ、いいや。
あまり見ない黒人と白人カップル。
怪しい白人一家。
ロボットのような黒人のお手伝い。
人里から離れた豪邸。
と、キーワードは揃っているのに何だか活かせていないんだよね。
追われて逃げるなる展開も普通だったし。
狙いが発覚するまでは、あれこれ考えながら鑑賞していたけど、発覚した後の展開がブラックユーモアって感じなのかな。
ここが理解出来ると、何だかコメディ作品に見えちゃう不可思議な作品でした。
まぁ、コメディアンが監督した作品なので、こうなるのも仕方がないかも。
当方、飛躍しないネタのスリラーのつもりで鑑賞しに行ったので。
しかしながら、タイトルの意味が分からなかった。
大体、ラストでタイトルの意味を明かしてくるパターンが結構あるんだけど。
セルフも1回位しか出なかったように思えたし。
うわ〜〜(笑)
スリラーやホラーは苦手なのでまず観ないですが
それでも、そんなに怖くはなかったので
怖いのが好きな方には物足りないかもしれないけど
仕掛けが新しいので話として十分面白く観られると思います。
黒人俳優陣の演技がすごかった!!
感情が有る様な、無い様な〜〜
だから余計に不気味さが倍増する〜〜。
SF映画を観る時の様になんであの円盤は飛んでるんだ?
なんて考えずに、エンターテインメントとして
楽しむ分には面白いです。
ラストは、最近のあの国のニュースをよく知ってる方なら
リアルにホッとします。
に、しても結局それは差別なのか??賛美なのか??
冷静に考えると答えが出ないですね〜〜
★もう一度観るなら?
「悪い作品では無いけどもういい」
つらかった…
気持ち悪さ、気味悪さの演出がすごく上手い。びっくり演出は少ないと聞いていたが、小心者なのでこれでも大分どきどきさせられた。某解説動画を見てから行ったので、色々な細部を知ってから臨んだが、それでも台詞の含みなどに「んー」となる部分があった。翻訳の関係もあるのかも。日本人が混じっていたのもアメリカ社会では意味があるんだろうけど、何を意図していたのか分からなかった。
主人公があまりにも普通の良いやつで、それゆえに非常につらかった。何でこんな良いやつが…と。普通の善良な感覚を持った、ただの良いやつなので、終盤が本当につらい。公開中のバージョンはエンディングが二種類あるうちのグッドエンドらしいが、バッドエンドの方はこれよりもさらにつらそうなので、円盤その他で機会があっても見ないかも…
怖いけど観ちゃうのが、サプライズスリラー。
ちょっと、期待しすぎちゃったかもしれません(笑)
サプライズに身構えすぎて、予想よりあっさりとした終わり方だったという印象が正直なところ。
以前観た『ゴーン・ガール』のような衝撃が欲しいと思ってしまったのも原因の1つでしょうか。
なんの情報も得ずに、まっさらな状態で観ればよかったと後悔しました。
サプライズの部分の除けば、内容はとても面白いです。
始まりから付きまとう「気持ち悪さ」に、体も心も満たされ続けました。
何かがおかしい?
それが何かはわかりませんが、何かとてつもない恐怖がそばに寄り添い続けているような感覚です。
親切な人々の笑顔の奥にあるものを必死に探す主人公ですが、空をつかむような虚無感ばかりが残り続けます。
不快感を抱く中、みんな親切なのだから、気にせず振る舞い続けようとする主人公。
そうして、自分の気持ちを誤魔化してしまったばっかりに、後半で一気に彼に不幸が待ち受けます!
優しい人々が一変する、衝撃の結末に目は釘付けになりました。
逃れようとすればするほど抗えない恐怖。
それは、お化けの怖さではありません。
人間が持っている欲望、本能の恐ろしさといった感じです。
この世の中で本当に怖いのは、お化けではなく人なのかもしれません。
怖いけど面白い、そして誰もがきっと騙される、そんな不可思議な世界を体感しました。
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