エル ELLEのレビュー・感想・評価

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エル ELLE

劇場公開日 2017年8月25日
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男なんて災厄したもたらさぬ動物。 ネタバレ

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この映画では、登場人物の誰もがセックスに振り回されている。イザベル・ユペール扮する主人公ミシェルにいたっては、レイプ被害者であると同時に親友の夫とも妻のいるご近所さんとも関係を持ち放題の性豪で、精神的には親友の女性と同性愛的な繋がりもあるという貪欲レディである。

ただイザベルは男たちと違い、純粋にセックスそのものを楽しんでいるだけで、相手への所有欲をこれっぽっちも持ち合わせていない。このドライさがイザベルの強さであり、それゆえに男たちを余計に燃え上がらせてしまうトラブルホイホイにもなっている。

気がつけば、セックスに自分のエゴを持ち込む男どもは、結局は女たちに災厄しかもたらさない。女性同士の連帯が痛快ですらあるラストに、男性側の一員として「なんだかごめんなさい」謝りたくなってしまうのは、ヴァーホーヴェンの男女観ゆえだと考えて構わないものだろうか。

バッハ。
バッハ。さん / 2017年8月31日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 怖い 知的
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バーホーベン大復活!

世の中と同様、映画界も何かと表現の枠が狭まり、昔みたいに何でも描ける時代ではなくなってきた。特にバーホーベンのような才能は生きにくい時代なのだろうと・・・。ところがどうだ。この鬼才が今、重厚さとエキセントリックさの狭間を自在に行き来しながら、こんなにも奇妙でゾワゾワする一作を作り上げてしまうなんて。おそらく彼にとっても生涯最高の賞賛を獲得している本作は、自宅で暴漢に襲われ被害者となったヒロインの内面と記憶を掘り下げ、観客に思いがけない過去を突きつけてくる。このミステリアスな語り口が本当にクセになる。たまらない。何よりもイザベル・ユペールというミューズを獲得することで、このあまりに不可解な闇を持つキャラクターが見事に息づき、そこに仄かなコミカルさを付与するという離れ業が成立している。これは神の仕業が、それとも悪魔の戯れか。バーホーベンが産み落としたキャリア最高の怪作に心から拍手を送りたい。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年8月31日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 怖い 興奮
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イザベル・ユペール、最高のキャスティング

彼女のファンなら、この映画は絶対に見逃せない。過激な描写も若干含まれるので苦手な人は仕方ないが、イザベル・ユペールの美しさ、強さ、知性が存分に発揮されている。

主人公がレイプされると聞き、ポール・バーホーベン監督の過去作「氷の微笑」や「ショーガール」を思い浮かべて、今回もエロティックなシーンがありそうと予想する男性観客には、「過剰な期待は禁物」と釘を刺しておきたい。もちろん、そういうシーンがまったくないわけではないが、男性向けのサービス映像?にはなっていない。あくまでも、社会通念に縛られないヒロインが自分の欲求や目的のために行動し、さまざまな“行為”を愉しむのだ。広義のフェミニズムと呼べるだろうが、従来のフェミニズムの型にもはまらないユニークさに唖然としたあと、喝采を送りたくなるはずだ。

AuVis
AuVisさん / 2017年8月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  怖い 興奮 知的
  • 鑑賞方法:試写会
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見終わると自分が解放された気分になれるかも。

レイプされたことを平気で友達とのディナーテーブルの上に上げ、レイプ犯に目星を付け、自らの方法で単独捜査を始めるばかりか、怪しい相手と恐怖を超えた遊戯を楽しむ女。彼女は全く被害者然としていない。なになに然としていないのは、妻の親友と不倫する夫や、やりたい放題の恋人に付き従うひ弱な息子や、夫の蛮行を相手のせいにする信仰深い妻も同様。みんな表向き与えられたポジジョンを放棄しているかのよう。あちこちで崩壊したモラルと、そもそも、モラルなんてあってないようなものだという監督、ヴァーホーヴェンの企みが、異常を異常と感じさせないユペールのフラットな演技によって具現化された映画の、なんと痛快なことか!?無理する必要などない。でも、見終わると自分が少しだけ解放された気分になれるかも知れないリアル・ファンタジー映画だ。

MP
MPさん / 2017年8月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:試写会
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サスペンスとして普通に面白い

お昼休憩にテレビでみる昼の連続ドラマ@フランス
というところ。
飽きさせない展開だし、設定も凝っているので謎解き含め普通に楽しめました。
グロい言う人も見かけますが、今どきなら普通レベルでしょう。

これまで人生で見てきたレイプ後の描写って、泣いて二、三日目引きこもるというのが定番だったから、もしも我が身に降りかかった時はそうなるんだろうと思ってたけど、この映画のおかげで冷静に風呂に入って淡々と…としてしまいそうな気がしています。

ジャム太
ジャム太さん / 2018年1月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
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とらえきれない魅力 ネタバレ

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一応誤解をといておくと、氷の微笑のよう な、謎を最後まで引っ張る話ではない。
主人公ミシェルに特に隠された背景というの もない。 いきなりレイプ場面から始まるが、その犯人との異常な関係性を飄々と受け止めている、 彼女の変容性というか一種のおおらかさが、見ている者を困惑させ、畏怖させるのだ。

ミシェルはサイコパスでもなければ、異常な マゾでもない。
だから彼女の中に積極的な被虐性欲というの は認められないけれど、状況に流されている ようでいて、それを楽しんでいる節はある。
彼女の相手が男だろうと女だろうと、彼女に対して何かしてやりたい、コントロールしたい、という欲求を沸き立たせる存在なんだけれども、それを敢えて放置している。
そしてミシェルは、最終的には邪魔になった相手を、自分の手を汚さず排除することやってのける。

結局、大量殺人を犯した父親との間に謎が隠されていたわけではないが、彼女が父親の中の何かを触発したに違いない、という確信を十分抱かせるほど魅力的なのだ、ミシェルは。
男たちは力づくでミシェルをコントロールしているようで、結局は弄ばれているのであ る。

一方的な快楽だけを求める男たちより、女同士の方がいい、と匂わせるラストも痛快。
レイプ犯の妻がミシェルにお礼を言う場面も、異常で好き(笑)
旦那が大変なことをしでかしてすみませんでもなく、不倫していたことをなじるでもない。とんでもない性癖の旦那の相手をしてくれてありがとう、ですもんね。
私だってあんな旦那がいたら、身も心も疲弊する。あのときのミシェルの目は、彼女にどことなく同情的だった。

御年64歳のイザベル・ユペールのたおやかな 上品さがなければ、下品な映画になっていた に違いない。 当初はアメリカでの撮影を試みたと言うが、【氷の微笑】のシャロン・ストーンのように、ギラギラと外に発散されるエロティズムはこの映画には相応しくない。

このヒロインは少し【ゴーン・ガール】を想 起させるが、毒のある軽やかなユーモアは ちょっとアメリカ人キャストでは想像しがた い。やはりフランスで撮って正解。

REX
REXさん / 2018年1月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  怖い 興奮 萌える
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観る際に厳しい道徳観は邪魔になるかも ネタバレ

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異常な性愛を描いた作品である。
監督は『ロボコップ』や『トータル・リコール』『氷の微笑』を演出したあのポール・ヴァーホーヴェン、本作における大胆な性描写は『氷の微笑』に通ずるところはあるかもしれない。
ただ大胆とはいっても、昨今は『LOVE 3D』などの真に過激な性描写を売りにした映画が存在するので、それらに比べてしまえば大人しく感じるだろう。
本作はレイプに対する倒錯した感情を扱っているので、どちらかというと倫理観として大胆な描写と言えるだろう。
ヴァーホーヴェンには他に母国で監督した『ブラックブック』という作品がある。女性が主役のサスペンス映画だったと思うが、あまり覚えていないのでそれほど面白くなかったように思う。
上記作品以来およそ10年ぶりでヴァーホーヴェンの監督作品を観たことになる。

原作者はフィリップ・ディジャン/ジャン、『ベティ・ブルー』の作者でもある。
『ベティ・ブルー』に関して、筆者は原作を読んではいないが、映画はレンタルビデオを借りて観ている。
当時20歳そこそこの筆者には主人公たちの性愛を含んだ愛の機微が何一つわからなかったが、なんとなく壮絶な作品であることだけは理解できた。
本作を観た後に原作小説も読むことにした。
原作小説の題名は『OH…』、フランスの5大文学賞の1つ、アンテラリエ文学賞を受賞している。
因みに映画題名の「Elle」はフランス語の「彼女」と主人公ミシェル(Michelle)の後4文字をかけているという。
イザベル・ユペール扮する主人公ミシェルと友人のアンナが共同経営する会社は原作では脚本を映画化やドラマ化する際のエージェント会社なのだが、本作ではより視覚効果が見込めるゲーム製作会社に変更されている。
また息子ヴァンサンの妻ジョジーは原作では結構な太めだし、産まれた子どもも白人だが、本作ではジョジー役にある程度の美人を起用し、子どもは視覚的に即座にヴァンサンと血のつながりを感じさせない黒人とのハーフにしている。
他の原作と異なる点としては、会社の部下たちとの葛藤は原作には全く存在しないし、殺人鬼の父親もミシェルが会うことで自殺するわけではなく物語の中盤であっさり病死してしまう。
原作を知った上で本作を改めて考察すると映画的な翻案として成功していると思う。
もちろん原作は小説として面白いが、全く忠実に映像化してかえって味気なくなる可能性はある。
原作では影が薄かった異常性愛者パトリックの妻レベッカが、本作では人物としてより掘り下げられ、夫の行動を黙認していたある意味において共犯者であることを暗示するかのような設定は思い切った転換である。
原作のレベッカは夫の異常性愛に悩むかのように宗教にのめり込み巡礼の旅に出て家をあけがちでほぼ登場しない。
もちろんパトリックの死後引っ越しの際にミシェルとレベッカが交わす会話も原作には描かれてはいない。
また本作ではパトリックの死をミシェルがたくらんだと見ることも可能だが、原作ではパトリックとの異常性愛にミシェルはすっかり溺れている。
結構印象は違うが、原作と映画の本作、どちらもそれなりに面白い。
本作を観て興味を持った方には、原作小説を読むことを強くお薦めする。
ただここである程度ネタばらしをしてしまったので、それでも良ければの話になるのは申し訳ない!

当初ヴァーホーヴェンは本作をハリウッドで映画化することを想定していたらしいが、ミシェル役を誰も演じたがらなかったのだとか。
原作だとミシェルは40代後半から50代前半といったところだが、本作では今年64歳のユペールが裸をさらけ出した迫真の演技を魅せている。
ユペールがミシェル役に手を挙げたことでフランス映画になった経緯を持つ本作だが、主人公の迫力を他の役者に出せたのか甚だ疑問なので、原作小説の母国語で映画化されたことも含めて今考えれば他の選択肢はなかったように思えてしまう。
なお原作者のディジャンも執筆中にユペールを思い浮かべることがたびたびあったという話である。
ただし本作全体を考えるなら、道徳観念に縛られたまま本作を観てもただつまらないだけだと思うので、恋愛観や結婚観において潔癖な人が多い日本人全体にはあまり受け入れられない映画なのかもしれない。

曽羅密
曽羅密さん / 2017年12月12日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
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うまいなあ♪

面白い!やっぱりポールバーホーベンはうまいなあ♪たいへんよく出来た映画らしい映画です。その面白さは、単に役者がうまいとか脚本がいいとかではなく、演出の素晴らしさによるところが大きいです。役者の演技から音楽、小道具まで、あらゆるところに手入れが行き届いていて、観ていて集中を妨げるものが何もない。これはありそうでなかなかない。とても上質で手の込んだ料理を食べたような、そんな映画でした。若者が観ても熟年夫婦が観ても、それぞれの楽しみ方ができる作品だと思います。いつかまた観てみたいな。

うめちゃん♪
うめちゃん♪さん / 2017年12月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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TOHOシネマズシャンテにて観賞 ネタバレ

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イザベル・ユペールが巧い。彼女の淡々とした凛々しさはハリウッド映画ではお目にかかれぬ面白さがあるが、犯人はきっちり意思を以て倒して欲しかった。

犯人探しのミステリーは割と驚きは少なく、ヴァーホーヴェンの演出もちょっと古さを感じる。

shallowwhite
shallowwhiteさん / 2017年11月27日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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フランスだからできた女性像! ネタバレ

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かなり前に観ました。
いやー、フランスはいいですね!
(フランスだからできた女性像ですねー)

『エル ELLE(2016)』
原題 Elle
(あらすじ)
エロゲー制作会社を経営しているミシェル(イザベル・ユペール)は、自宅に侵入して来た覆面の男にレイプされる。
しかし過去に父親が起こした事件により、幼少期に警察で嫌な経験をしたミッシェルは、通報することを拒む。
そんなミッシェルに、嫌がらせのメール等が届くようになる。
やがて犯人が分かったミッシェルと、その男との奇妙な関係に発展するのだった……。

監督がポール・バーホーベン!
あのー私、どんなに駄作と言われようとも、映画の9割は女優さんがトップレスであっても、主役のエリザベス・バークレーが巨大すぎで、ダンスシーンで男性の俳優さんがヨロヨロでリフトしても。

どーしても、バーホーベン監督の
『ショーガール(1995)』
原題  Showgirls
が、好きなんです!

この作品にも、主人公の友人が有名歌手にレイプされて、復讐でボッコボコにするシーンがあります。
バーホーベン監督の『トータル・リコール』『氷の微笑』にも、ドSな強くてセクシーなシャロン・ストーンいますけども。

で、今回の主人公ミッシェル、(内面が)激しいです。
ミッシェルだけではなく、その息子や、友人達も。
激しいだけではなく、笑っちゃう。
笑うっていうか、笑ってういいのか迷う感じですね。
例えば息子の生まれた子どもって、肌が黒い。
奥さんは浮気してるのに、息子はそこに全く触れない(気付かない)。
※おそらく息子の友人が、浮気の相手。
ミシェルの母には、孫くらいの愛人がいる。
とか、なんで?って(笑)
洒落にならない、苦い笑いなんですよねー。

ただ、父親は死刑囚?無期懲役犯?なので、大きな事件を起こしてるんですが、飄々と堂々と生きているイザベルは、ちょっと格好良くもあるんですよね。
このイザベルの前では、男達が弱く愚かに見えます。
けれど、そんな男達にもイザベルは優しい視線を向けたりする。
どないやねん!
分かんないんですよね。
サスペンスなのか?ミステリーなのか?
ジャンルに置きに行く作品ではないので、なんか落ち着かない。
町山さんは、ブラックコメディと仰ってましたけど。
まー、そうなんかな?

けどイザベルの快演に圧倒され、最後まで引き摺られる。
イザベル・ユペールと言えば、私の中で一番むなくそ悪い映画「主婦マリーがしたこと」の主演で、御年60歳オーバーですよ。
それなのに、このヌード!凄いです。
マリーは、フランスで最後の女性ギロチン処刑者ですね。実話でした。

まー、むちゃくちゃな価値観を持った女性でした。
今回も観客の価値観を根底から覆す、?なラストが用意されています。
覆すと言ったら大げさかな?

ただ、他人の価値観に縛られない、新しい女性像をバーホーベンは作り上げたと言っても過言ではないと思います。
てか、フランスだから、作ることができた女性像ですよね。

さぽしゃ
さぽしゃさん / 2017年11月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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64歳!

お疲れ様です・・・・・

という感じかな。
もう少しサスペンス性があると思っていたが、
それに関してはほとんどないに等しい。
出てきた途端に怪しいと思える人物が、やはり犯人のパターン。
では、幼い頃のトラウマを抱えるヒロインの心理を鋭く抉っているか、
というとその点でも物足りない。
事件を機に新たな何かが芽生えた感は薄い。
さらに、エロティシズムという観点ではというと、
個人的には年齢が行き過ぎていて痛々しい。
ヒステリックで盛りのついたおばあさんの艶姿には、
郷愁すらおぼえる。

鈍感な私には気付かない何かがあるのかもしれない。
でも、私にはそれほどの深みは見いだせなかった。

みみず
みみずさん / 2017年11月18日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
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じわじわくる

変な登場人物が多い映画。
主人公のすべての行動は理解できかねるし、どうなるんだと思いつつ観ていたら、爽快なラストシーンが待っていた。
もう一度、観てみたい。

roady
roadyさん / 2017年11月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
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変態

全員、変態。
変態アウトレイジ。
まあ何が一番変態って、80近いのにこの作品を作っちゃうバーホーベンですね。
変態映画を撮りつづけてきたハリウッドきっての変態監督はやはりすごかった。
今回は(も?)変態過ぎてハリウッドでの映画化は無理だったみたいだけど、結果イザベル・ユペールの変態演技とフランス語の独特の変態性が見事にマッチして、素晴らしい変態映画となった気がします。
アメリカで企画してるときは大物女優に断られまくったみたいだけど、いやイザベル・ユペールも十分大物女優なんですけど、彼女の新たな代表作として評価まで伴って見事な結果でしたね。
まだまだバーホーベン監督の変態映画、見たいです。

92

ヨッシー
ヨッシーさん / 2017年11月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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思わず見入る

派手さは無いが思わず見入ってしまう作品。イザベル・ユペールの演技がお見事で引き込まれました。
2017-146

隣組
隣組さん / 2017年11月2日 / iPhoneアプリから投稿
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そこはかとない別世界の話 ネタバレ

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さっぱり共感を得られない世界観の作品。貶すということではないのだが、作品の綺麗さや造りの丁寧さは充分に感じられるのだが、何故だろう、イメージが湧かないというか、これはもう或る意味異次元の空間の出来事でさえ思えてしまう。勿論、映画の中の話だから、あくまでフィクションであり、現実世界に寄らせる必要はないのだが、どこにも寄り添う事が出来ないジレンマめいたものをずっと抱き続けるそんなストーリー展開なのである。乱暴の件、加虐嗜好の件、内輪の中の節操のない関係性、そして、幼児期に背負った親へのトラウマ。上手く結びつけたいのだが、結局主人公の強さで強引に接着してしまう力づく。
多分、シチュエーションを同じくして日本人がやったらこれはテレビドラマになるのではないだろうかと思ったら似たような題材が探せば出てくるだろうね。
ただ、これを演じる主役の女優の力量は相当高度でなくてはならないとは強く感じる。
母は強し、女は強し といったところに帰結するのかな?付け加えて言うならば、やたらと男の臀がペロンペロン出てくる、或る趣の人達の目の保養なシーンが盛沢山でもあるw
※余談だが、映画作品全般について、リアリティを持たせるのならば、やはり乱暴シーン時に局を手で持ってじゃないと事に及べないとおもうのだが・・・余計なお世話か(苦笑)

いぱねま
いぱねまさん / 2017年10月24日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい 怖い
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良い映画

主人公には到底感情移入が出来ず…主演女優の演技に圧倒されて観終わる…。

stoneage
stoneageさん / 2017年10月19日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
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こんなに驚くなんて ネタバレ

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あっと驚くストーリーは数あれど、これほど胸が悪くなって驚く映画は久しぶり。見はじめは不快感いっぱいで、異常な世界。怖くて外も歩けなくなりそうだけど、見終わると、不快感はそのまま、でも力がわいてくる。
女性はみな力一杯いきている、男がなんと不埒で情けないことか。絶対に負けない強さ。

マッターホルン
マッターホルンさん / 2017年10月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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ジワジワくるイカれ具合

あくまでフランス映画でした。
あまり古典的な映画に詳しくないのですが、お洒落な映像にずっとクラシックな曲が流れていて、難しいセリフをポツリポツリと散りばめた感じです。

そこに当たり前の様に飛び込んでくる衝撃映像。
とんでもなくぶっ飛んでいてあまりに自然に展開されます。
その狂気がだんだん映画を支配して、日常的にイカれてきます。
恐怖が狂気に変わるのは、ある瞬間ではなくストーリー全体で、それに気付くのは鑑賞を終えた後でした。

全体的に大変見応えのある演技だと思います。
特に主演女優さんは圧巻でした。

Rewind That
Rewind Thatさん / 2017年10月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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見ごたえあります。

イザベル・ユペール。
また良い映画を見せてください。

志津川たぬき
志津川たぬきさん / 2017年10月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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レイプシーン多い:違和感は偏見に基づくもの。 ネタバレ

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ELLEとはフランス語で彼女という意味。英語で言うところのSHE。
経営者でも母でも恋人でも被害者でも淫蕩でもない、ただの彼女=ELLE=SHE=ミシェルだ、という事なんでしょう。

レイプシーンが多いので、見ていてうんざりします。会社でばら撒かれたミシェルの顔が張られたエロ動画も気味が悪いです。
ミシェルがことさらに被害を騒がない事にびっくりしましたが、それは「レイプ被害者は被害者らしくめそめそするものだ」という偏見がもたらすものだ、という評をどこかで読みかじり、ドキッとしました。
そうだ、そうだね、私の見方は、私が蓄えてきた偏見だよね、と思いました。

ネコにも優しくない、母親も好きじゃない、息子はバカだけどかわいい、息子の彼女はうざい。
元夫の彼女にはちょっとした意地悪をする、職場の部下にもそんなに好かれていない。
自分で犯人を探す、隣の家の夫がかわいくて自慰のネタにつかう、友人の夫と適当にセックスもする。
隣の家の夫を机の下で誘う。どうやら隣の家の夫がレイプ魔。レイプはごめん被りたいけどかわいい男とは味わいたい。
ミシェルってそんな人かな、と思いました。私が思った限りではの話です。
自分との共通点は少ないけど(バカ息子への塩対応と元夫の恋人への意地悪とか、元夫の車をぼこぼこにしたのとかはめちゃ面白かったですが)、かっこいいなと思いました。でも私はたとえ隣人がどんなに美味しそうでも、その妻がいる食卓の下でまさぐりあうとか、レイプ被害にあったのに平静を装えないと思います。
車の事故のときも隣人を呼んでたし、こわくないの?大丈夫ってなっていました。

ミシェルのそういう人に迎合しない性質は、父親が凶悪犯となり、その娘としてマスコミ・警察・世間の論調に傷つけられたためと読み取りました。加害者の娘らしくおとなしくしろとか、あんたも被害者ならば被害者らしくしろとかっていう圧力でしょうか。
幼いミシェルが下着姿でカメラをにらみつけたまま芝生に屹立する映像がありましたが、そこからは私が考える被害者らしさは見えない。
だからといって彼女がどう思っていたかは、決められないのだけれど、注意深く見つめない限り、パッと見た印象から自分の偏見において判断してしまう。そういう人の性を彼女は憎んでいるのかもなと思いました。

成人した息子がいる女の性的欲求を否定的に評することは、それを思った人が、女の性は若い人だけの特権で老いた人の性は受け入れられないという偏見の持ち主である、という事があらわされただけです。
レイプ被害の後でも性的欲求を持っている事を否定的に評する事は、それを思った人が、レイプ被害者はめそめそくよくよして、性欲など失せてしまうはずだという偏見の持ち主である、という事があらわされただけです。これは私のことですが。
人は偏見をもたずには生きられまいよとも思うので、そのことに自覚的であればまだまし?って感じです。
傷つけ傷つけられ生きるしかないのさ、なんて悲しい気持ちになりました。

だいず
だいずさん / 2017年10月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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