劇場公開日 2017年8月25日

  • 予告編を見る

エル ELLEのレビュー・感想・評価

全178件中、141~160件目を表示

4.0ワンダーウーマンとして観るとしっくり

2017年9月1日
iPhoneアプリから投稿

倫理観や行動原理、生い立ちまでもが一般人を超越しすぎているため、主人公に共感し、活躍を楽しむ事を安易にさせない作りになっています。

故に観賞後は消化不良のような煮え切らない感覚が残ります。

しかし時間が経つにつれ、この映画の基本構造はキャラクター個人の困難とそれを乗り越える活躍を見せるヒーローもののようなつくりになっていると理解しました。

ただし、一般人の感覚には一切媚びず、共感を少しも必要としない、あまりにたくましい活躍をするヒロインという所が凡庸なヒーローものと一線を画す所だと思います。

レイプという限りなく一方通行な暴力すら彼女は次第にコントロールし、最後は望む結果通りに導きます。

この映画にリアリティを感じたということはこれくらい超越している強い女性がいてもいい筈だという監督の女性に対するリスペクトを感じました。

男はジェリーに振り回されるトムの如く基本コメディのやられ役でした。
男は走り回ってる精子みたいなもんなのでその描き方で問題ないと思います!

大変に良作でした!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ビート板教室5年目

3.5本当に危険なのは彼女だった。

2017年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

登場人物それぞれが嫌な雰囲気を出していてまともじゃない。しかし、実は主人公が一番狂っていて、暗い暗い過去があった。
ただただ嫌な映画。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Stockholm

3.0信仰とインモラル

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 11件)
佐分 利信

3.5よかった

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
吉泉知彦

1.5へ???

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
jjjjj

3.5スッキリしないのは意図的?

2017年8月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どうにもこうにも、フランス人の思考回路が理解できないせいか登場人物の誰もが理解できず、あらゆる行動の理由が分からない…
そのためスッキリしないが、これは監督の意図したところなのか、それともフランス人には普通なの…?
フランス人が観たらどう思うのかを知りたい…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぱんちょ

4.5大人の映画

2017年8月30日
Androidアプリから投稿

最近の映画はどうも二十代以下がターゲットのものが多く感じられ、五十代の私にはいまいち見たいものがなかったが、どうやらそれは私だけではなかったことを日比谷シャンテの年齢層高めでの「満席」が物語っているとつくづく感じた作品。

いきなり過激なシーンから始まるこの映画、そして、次々にでてくるキャストもどこにでもいるようで何故かちょつと変だ。これを受け入れ難い、理解できない意見も多いが、歳を重ねたからこそ、許容でき楽しめる。

そしてそれはちっとも嘘臭くみせない主役女優の演技力の賜でもあると思う。

フランス映画というさじ加減も素晴らしい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mugirin

3.5東洋とフランスは違うんかな?

2017年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

サスペンスの流れとヴァーフォベンらしいエロチックな雰囲気は、好き。しかしフランス人の感性と僕には、違和感はありました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
大阪ぶたまん

4.0面白かった

2017年8月30日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
あんこ

3.5全く異質で、共感できない

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ポール・バーホーベンの新作ということで、前知識等はなしで鑑賞しました。

高橋ヨシキさんが、何かのコラムで本作を「共感病」に対するアンチテーゼと仰っていましたが、全くその通りだと思います。
主人公のイザベル・ユペール扮する主人公ミシェルはもとより、登場人物の全てに共感ができず、私の観念がおかしいのかと頭がクラクラします。

映画冒頭、レイプされるミシェルのシーンから始まります。彼女に対して観客は共感し、同情する。しかし、その後彼女は一通り叫ぶと、警察を呼ぶでも、怯えるでもなく、至って冷静に割れたガラスをゴミ箱に捨て、服を脱ぎお風呂に入るのである。
ここに至って観客はレイプされた彼女から同情の気持ちが少しずつ離れて行く。そのあとは、ひたすら共感できない登場人物たちの共感できない行動の数々。
本当に全てが共感できない。
ミシェルの職業がゲーム会社の社長というのも共感しづらく、彼女の車の停め方も道の真ん中すぎない?と気になる、気になる。
ハリウッド映画などに観られる、ありきたりな内容に常に挑戦し続ける。母を許さず、父も許さない。感じのいい息子の彼女にも継母のようないじめを行い、嫌いな相手に対しては常に目線を合わせず話す。

出てくる人全てがネジ一本飛んでるんじゃないかと思えてきます。
しまいには、レイプされた犯人に事故の助けを求めたり、食事会をしたり。

普通の映画であれば、こんだけ共感できなければつまらない駄作と言われても仕方ないかもしれないし、実際そう思った人もたくさんいると思います。
しかし、シンメトリーの画面構成に、テンポのいい会話で、決して短くない上映時間を退屈せずに観ることができました。

バーホーベン監督のブラックなジョークも健在で、ミシェルの息子が子供を授かった時、肌の色が全然違う子供が産まれ、親友がニッコリというダークな笑いも。

こんだけ共感できないと逆に気持ちがよく、楽しくなってくる作品。老齢にしてまだまだ健在なのが垣間見えます。

共感できない主人公にイライラしてしまう人にはオススメできませんが、私個人は好きな作品です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
みうら

1.0訳わからん

2017年8月29日
Androidアプリから投稿

フランスってほんとに性に開放的、改めて感じるし、なんなのこの映画。
なんなの話題作?
日本人にはトゥデイ受け入れられない倫理観。
周りの人間、いや、ヒューマン全ては変態だと、そう言いたい訳か、、、
ろくでもない奴らがいっぱいで、最後は殺しちゃうの?それでも地球は回ってる的な?
久しぶりに途中で外出したかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
モナチン

4.5バカおとこ図鑑

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
とんぺー

3.5色んな意味でR18+じゃね!?w

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿

最近見たフランス映画はどれも全体的に雰囲気が暗かった。そんな中でも今作はダークな雰囲気が頭一つか二つ抜けていた。フランス語自体がダークな雰囲気を作りやすい言語なのではないかと感じた。
物語はゲーム会社の社長である主人公がレイプされたことから始まる。予告を見て、主人公の復讐劇が展開されていくのだろうなと予想していたのだが、今作はそんなに単純なものではなかったw今作のメインは主人公とそれを取り巻く登場人物達のそれぞれの異常性を見せることだった。
レイプ犯とプレイを楽しむ主人公、年老いながらも若い男と遊ぶ母親、夫を寝取られても案外平気な親友、
怪しい隣人、自己中な息子の嫁、何か隠している会社の部下。
これだけの、倫理観や罪悪感が無い登場人物達が繰り出す物語はめちゃくちゃ重かったw疲れる映画だったな〜w
しかし、いかに人間が身勝手で現実逃避する生き物なのかを痛感する良い作品だった。
イザベル・ユペールの演技もさることながら、体も60代とは思えぬ美しさだった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Toi

3.0退屈はしなかったが期待していた意外性はなくほぼ予想通りの展開、結末...

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

退屈はしなかったが期待していた意外性はなくほぼ予想通りの展開、結末だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tsumumiki

3.5トレンドは「強い女性」

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
nagi

3.5平然と歪んだ人間模様

2017年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
KinA

3.0衝撃×絶賛×爆笑w

2017年8月28日
iPhoneアプリから投稿

笑える

怖い

単純

男女がまるで違う生物の様な、フランス独特な恋愛観が前提にあるので、ここが理解出来無いとなんのこっちゃって言う作品w
なんでも撮っちゃうポール・バーホーベン監督なので、そこそこ面白く観れちゃうのですが…
女性キャラ全員キャラが濃すぎて一歩間違えばコメディになりかねない展開に、ミステリアスな雰囲気も薄れ気味w
肝心な事件をすっ飛ばしての、被害者、加害者関係ない女性同士の連帯感には「衝撃」と言うより「爆笑」‼︎
結局… “女は怖い”のポール・バーホーベン監督らしい作品でした。イザベル・ユペール大熱演!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
HIROKICHI

3.0演技も演出も素晴らしいのだけれど、やっぱり無理

2017年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

なんか久々に名前を聞いた、ポール・バーホーベン(Paul Verhoeven)監督、79歳!世界中で大絶賛された「エル ELLE」の日本公開である。

バーホーベンといえば、「ロボコップ」(1988)、「トータル・リコール」(1990)、「スターシップ・トゥルーパーズ」(1998)などのSF大作が懐かしい。一方で、「氷の微笑」(1992)、「ショーガール」(1995)などのエロ路線もあるが、これはその名の通り、"エル"ならぬ"エロ"である。

今年のゴールデングローブ賞では、"最優秀外国語映画賞"を受賞。また主演を務めた、フランスの大女優イザベル・ユペールに"最優秀主演女優賞"をもたらした。イザベル・ユペールはさらにアカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされた。

フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を原作としたエロティック・サスペンスということで、レイプ&アダルトラブ映画である。おそらく小説はアラサーないしはアラフォー(30~40代)設定だと思われる。それを64歳のイザベル・ユペールがやってしまう。その演出や演技力に、"よくぞ成立させた"、"ありえない"と、妙に感心してしまう出来ではある。

もちろん一般人より若く見える女優イザベルには一目置くし、全体のバランスから高評価は分からなくもないが、やっぱり20歳若い女優で見たかった。このイヤ~な感じは、「北のカナリアたち」(2012)の吉永小百合(当時67歳)を見ているようでイタイ。

79歳のバーホーベン監督から見れば、15歳も年下か!・・・残念ながら生理的にムリ。見たくないものを見ているようで、ごめんなさい。

(2017/8/27 /TOHOシネマズシャンテ/シネスコ/字幕:丸山垂穂)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Naguy

4.0良い子はみちゃダメ

2017年8月27日
Androidアプリから投稿

怖い

笑える

ゲーム会社社長の女性がレイプされ警察不信から自分で犯人を捜すサスペンス…
かと思ったら、主人公&周辺人物達の関係をみせるエログロブラックコメディ。

ドロドロというよりおどろおどろしくて、ある意味サイコである意味ホラー。
幽霊よりも怪人よりも生きている人間は恐ろしい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Bacchus

3.5少女の時の経験がその後に影響?

2017年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
はる