エル ELLEのレビュー・感想・評価
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ワンダーウーマンとして観るとしっくり
倫理観や行動原理、生い立ちまでもが一般人を超越しすぎているため、主人公に共感し、活躍を楽しむ事を安易にさせない作りになっています。
故に観賞後は消化不良のような煮え切らない感覚が残ります。
しかし時間が経つにつれ、この映画の基本構造はキャラクター個人の困難とそれを乗り越える活躍を見せるヒーローもののようなつくりになっていると理解しました。
ただし、一般人の感覚には一切媚びず、共感を少しも必要としない、あまりにたくましい活躍をするヒロインという所が凡庸なヒーローものと一線を画す所だと思います。
レイプという限りなく一方通行な暴力すら彼女は次第にコントロールし、最後は望む結果通りに導きます。
この映画にリアリティを感じたということはこれくらい超越している強い女性がいてもいい筈だという監督の女性に対するリスペクトを感じました。
男はジェリーに振り回されるトムの如く基本コメディのやられ役でした。
男は走り回ってる精子みたいなもんなのでその描き方で問題ないと思います!
大変に良作でした!
信仰とインモラル
イザベル・ユペール演じる主人公・ミシェルは、本人にとって全く有り難くない理由で有名人である。
そのせいで、彼女が何者であるかを赤の他人でも知っているのに、彼女は当然ながら他人のことを知らないという、情報の非対称が生じている。
この非対称性が、彼女のパーソナリティの形成に与えた影響は大きく、映画はこの特異な人物像を次第に明らかにしていく。
彼女を有名にした事件である大量虐殺という狂気に、その父親を駆り立てたものはいったい何だったのだろうか。このことに映画は深くは言及していない。
しかし、どうやらその昔に、父親の信仰が否定されたとは言えないまでも、近所の人々にとってはそれが少々大げさで、はた迷惑なものとされていたエピソードが語られる。
ミシェルが隣家の夫妻をクリスマスパーティーに招待した折、教会のミサをテレビ中継で観たがる妻とは異なり、夫はそうしたキリスト教に関わることに何の関心も示さない。後になってレイプの犯人が割礼したペニスの持ち主であることとリンクすることになる。
だがしかし、観客が瞠目すべきなのは、レイプ犯が隣人であったことではない。
重要なのは、敬虔なキリスト教徒である隣家の妻の信仰と倫理観である。つまり、彼女が夫の所業を知っていながら、その犠牲者であるミシェルとは平然と近所付き合いをしていたことと、彼女の信仰心の篤さの並存である。この妻は、信仰のおかげでこのような夫を持っても安らぎを得ることができると述べたかと思うと、ミシェルが夫の性癖に付き合ってくれたことへの感謝の言葉を口にするのだ。まともに聞いていたら開いた口が塞がらない。
「信仰」のお蔭で新しい一歩を踏み出せるという隣家の妻の安らぎが、ミシェルや他の女性たちのレイプ被害の上に成り立っているという恐ろしさ。それを人生の一部として平然と生きているさらなる恐ろしさ。
映画の登場人物の中では、信仰心を持ち合わせているのは、ミシェルの父親と隣人の妻の二人だけである。しかしこの二人こそが絶対に許されるはずもない行為や不作為の主であるといういかがわしさ。
ここに、神の存在が人々の信頼や融和には寄与していない現実を観客は見ることになる。
ミシェルは幼い日の経験によって、警察を信頼していない。だから、レイプされても警察に届け出ることをしない。
しかし、このことは表面的な理由に過ぎない。彼女の欲望は犯人への容赦ない復讐であることが、彼女の妄想としての灰皿のシーンで示される。
分かりにくいことかも知れないが、ミシェルのこの復讐への欲動と、暴漢に犯されることの性的な興奮は矛盾することなく、彼女の中で併存している。
終盤に彼女が隣人の自分に対する行為を警察に告発すると告げる。警察を信頼していない彼女のこと、これは男を煽り自分に危害を加えさせることを目論んだ挑発でしかない。
だが、いつになったら帰宅するのか分からない息子をあてにして、復讐を計画することはないはずだ。息子が帰宅したことによる悲劇は半ば偶然の産物である。ミシェルにとっては、万が一男に殺されることになったとても、パーティー会場から一緒に帰った隣人が捜査線上に浮かばないはずはないから、いずれにしても男を破滅させるという、彼女の復讐への欲求を満たすものであったはずだ。
驚くべきは、彼女にしてみれば、隣家の夫との迫真のレイプごっこが続くもよし、男に殺されるもよし、行為の途中でその男が息子に撲殺されるもまたよし、ということであろう。
彼女の欲求の前では、生への欲望も死への欲望も等価である。そんな彼女にとっては、セックスを求めて自分の職場へやって来た不倫相手の情欲をゴミ箱へ放り込むことなど、鼻をかんだチリ紙を捨てることと変わらない、取るに足らぬことなのである。
このようなミシェルだからこそ、血の繋がらないことが明らかな赤ん坊を自分の子として認め、我儘な妻との生活を決意する息子を支援するラストが清々しい。その夫を寝取った女友人との新たな生活で、以前は果たせなかったレズビアンの性愛を謳歌できることを願うばかりである。
よかった
フランスの性文化はどうなってんだ?と首をかしげることが多々あった。友達の夫をセフレにするとか、主人公が異常なのかもしれないのだが、おおらか過ぎてついていけない。友達もそれが分かった時、一応起こるけどすぐ仲直りするし、不都合があっても受け入れて生きていこうという姿勢なのだろうか。素晴らしいことだ。
主人公がレイプされても、気丈なのか平然としている。平然としようと努めているのだろうけど、それもすごいことだ。両親が亡くなっても割とケロッとしていて、メンタルがタフすぎて、リアリティに問題を感じるレベルでタフだった。かっこいいのだが、タフすぎて凄みがありすぎて怖い。
スッキリしないのは意図的?
どうにもこうにも、フランス人の思考回路が理解できないせいか登場人物の誰もが理解できず、あらゆる行動の理由が分からない…
そのためスッキリしないが、これは監督の意図したところなのか、それともフランス人には普通なの…?
フランス人が観たらどう思うのかを知りたい…
大人の映画
最近の映画はどうも二十代以下がターゲットのものが多く感じられ、五十代の私にはいまいち見たいものがなかったが、どうやらそれは私だけではなかったことを日比谷シャンテの年齢層高めでの「満席」が物語っているとつくづく感じた作品。
いきなり過激なシーンから始まるこの映画、そして、次々にでてくるキャストもどこにでもいるようで何故かちょつと変だ。これを受け入れ難い、理解できない意見も多いが、歳を重ねたからこそ、許容でき楽しめる。
そしてそれはちっとも嘘臭くみせない主役女優の演技力の賜でもあると思う。
フランス映画というさじ加減も素晴らしい。
面白かった
CMを見た時は、レイプされた女性が犯人を見つけてやり返す、復讐ものかサイコホラーかなと思って行ったけど、実際は違った。主人公はサイコパスなんかじゃなく、過去、父親が殺人を犯してマスコミや警察にひどい目に合わされた、でも強く生きてる普通の人。世の中が優しくない事もある事を知っているから、慎重に生きてる。レイプされ、息子は自分の子供じゃない子を妊娠した女性と結婚し、母が死に、遺言に従い会いに行った父も逃げるように自殺する。畳み掛けるような不幸。でも、誰も恨まないし、誰にも依存せずに生きて行く。怖さや必死さの裏返しかやり過ぎちゃったりするけどね。最後に友達と一緒に住まわせてと言われてはしゃぐ姿が可愛い。
全く異質で、共感できない
ポール・バーホーベンの新作ということで、前知識等はなしで鑑賞しました。
高橋ヨシキさんが、何かのコラムで本作を「共感病」に対するアンチテーゼと仰っていましたが、全くその通りだと思います。
主人公のイザベル・ユペール扮する主人公ミシェルはもとより、登場人物の全てに共感ができず、私の観念がおかしいのかと頭がクラクラします。
映画冒頭、レイプされるミシェルのシーンから始まります。彼女に対して観客は共感し、同情する。しかし、その後彼女は一通り叫ぶと、警察を呼ぶでも、怯えるでもなく、至って冷静に割れたガラスをゴミ箱に捨て、服を脱ぎお風呂に入るのである。
ここに至って観客はレイプされた彼女から同情の気持ちが少しずつ離れて行く。そのあとは、ひたすら共感できない登場人物たちの共感できない行動の数々。
本当に全てが共感できない。
ミシェルの職業がゲーム会社の社長というのも共感しづらく、彼女の車の停め方も道の真ん中すぎない?と気になる、気になる。
ハリウッド映画などに観られる、ありきたりな内容に常に挑戦し続ける。母を許さず、父も許さない。感じのいい息子の彼女にも継母のようないじめを行い、嫌いな相手に対しては常に目線を合わせず話す。
出てくる人全てがネジ一本飛んでるんじゃないかと思えてきます。
しまいには、レイプされた犯人に事故の助けを求めたり、食事会をしたり。
普通の映画であれば、こんだけ共感できなければつまらない駄作と言われても仕方ないかもしれないし、実際そう思った人もたくさんいると思います。
しかし、シンメトリーの画面構成に、テンポのいい会話で、決して短くない上映時間を退屈せずに観ることができました。
バーホーベン監督のブラックなジョークも健在で、ミシェルの息子が子供を授かった時、肌の色が全然違う子供が産まれ、親友がニッコリというダークな笑いも。
こんだけ共感できないと逆に気持ちがよく、楽しくなってくる作品。老齢にしてまだまだ健在なのが垣間見えます。
共感できない主人公にイライラしてしまう人にはオススメできませんが、私個人は好きな作品です。
訳わからん
フランスってほんとに性に開放的、改めて感じるし、なんなのこの映画。
なんなの話題作?
日本人にはトゥデイ受け入れられない倫理観。
周りの人間、いや、ヒューマン全ては変態だと、そう言いたい訳か、、、
ろくでもない奴らがいっぱいで、最後は殺しちゃうの?それでも地球は回ってる的な?
久しぶりに途中で外出したかった。
バカおとこ図鑑
男はみんなバカばっかり、女は男のくだらない話なんて呑まずに楽しく生きるわ。
と言われた気になった。
私もこの男たちと同じ、幼稚で自分勝手で、笑い者にされる恥ずかしい存在なんだろう、と思われるシーンばかり。
この映画を見てもそう思わない男性は、よっぽどの紳士か、彼ら以下のクズなのかもしれない。
色んな意味でR18+じゃね!?w
最近見たフランス映画はどれも全体的に雰囲気が暗かった。そんな中でも今作はダークな雰囲気が頭一つか二つ抜けていた。フランス語自体がダークな雰囲気を作りやすい言語なのではないかと感じた。
物語はゲーム会社の社長である主人公がレイプされたことから始まる。予告を見て、主人公の復讐劇が展開されていくのだろうなと予想していたのだが、今作はそんなに単純なものではなかったw今作のメインは主人公とそれを取り巻く登場人物達のそれぞれの異常性を見せることだった。
レイプ犯とプレイを楽しむ主人公、年老いながらも若い男と遊ぶ母親、夫を寝取られても案外平気な親友、
怪しい隣人、自己中な息子の嫁、何か隠している会社の部下。
これだけの、倫理観や罪悪感が無い登場人物達が繰り出す物語はめちゃくちゃ重かったw疲れる映画だったな〜w
しかし、いかに人間が身勝手で現実逃避する生き物なのかを痛感する良い作品だった。
イザベル・ユペールの演技もさることながら、体も60代とは思えぬ美しさだった。
トレンドは「強い女性」
彼女は、寂しかったのではないか。
ミシェル(イザベル・ユペール)は幼少期に父が世界的な凶悪殺人を犯し、逮捕されてしまう。幾度も整形を繰り返し、さらにあまり喜べないような愛人までもつ母には、恥ずかしさをも抱く。この描写はなかったが、親の愛情を充分に受け取らずに生きてきたのではないだろうか。世間に出ても、父親のことで疎まれ、夫とは離婚もした。それでも強く生き、ゲーム会社の社長まで1人でのぼりつめた。決して出来がいいとは言えないものの、大きな息子もいる。
そうやって生きてきたミシェルを襲ったのがレイプ事件の犯人ことパトリックである。不思議にも彼女はレイプされた後も冷静である。やはり、1人で生きてきた彼女にとって、誰かに必要とされるという感覚(それもかなり特殊な状況下の)は、性的オーガズムをも超越する快感だったのだろう。抑圧してきた箍が外れ、捻れた癖を持つようになる。ミシェルは警察に相談することもせず、独自に犯人を探し始める。
しかし、母が死に、息子が結婚して家を出ることになり、元夫は新たなガールフレンドができ...彼女の周囲から親しい人がどんどん遠のいてゆく。そして恋心を抱いていたパトリックが自らをレイプした犯人だとわかった時、彼女は許しがたい想いはあっただろうが、同時に、いざという時に唯一駆けつけ、治療までしてくれ、必要だと言ってくれる彼に多少の幸福感もそこにはあったのだろうと思う。
それでも、彼女はパトリックのこの歪んだ愛情表現は間違っていると指摘した。三度襲われるミシェルだが、息子がパトリックを撲殺することで、彼との歪んだ関係は終りを告げる。
ミシェルは強い女性だった。両親が死に、息子が辛い状況にもなんとか結婚生活を送ろうと奮起し家を出て、彼女のそばにいてくれる人はいなくなった。それでも彼女は正しく生きることを決意したのである。親友にも、正直にあなたの夫と寝たと告白する。
そうしてまた1人、強く生きていくことになったミシェル。最後に傷つけたはずの親友が彼女の元に歩み寄ってきてくれたことは、ミシェルにとっての救いに違いない。
最近のトレンドはどうやら『強い女性』のようだ。『ジャッキー』『ドリーム』『夜明けの祈り』『ワンダーウーマン』そして『ELLE』、女性の参画が随分当たり前になった今、女性の理想像も、この半世紀で変化しているのだ。
平然と歪んだ人間模様
ちょっと狂った美人オバサンがレイプ犯を見つけてヤバイ復讐をする話かと思っていたらそんなことなく、登場人物全員ちょっと狂った人達の平然と歪んだヒューマンドラマだった。
出る人出る人まあ皆、普通の価値観やモラルからだいぶ外れて歪んでいるんだけど、余りにもシレーッと当たり前のようなテンションで描いていくので衝撃を受けるタイミングを逃してしまった。
暴力的に無理矢理襲わないと性的に興奮できない隣人パトリック、そんな彼と結婚生活を送る信心深い隣人の嫁、レイプ犯が隣人だと知りながら普通に接したり通じたりするミシェル
元妻と歳下の彼女を引き合わせる元旦那、元旦那の彼女の職場の人まで出向くミシェル
社長のミシェルに好意的な態度を取りながらCGエロ動画に彼女の顔を合成するケヴィン、そんな彼を性器を見ただけでクビにしないミシェル
猟奇的連続殺人犯でミシェルが面会にくる前夜に自殺する父、若い恋人を金で買いミシェルと父を最期まで会わせようとする母、
余りにも頼りなく頭の弱すぎる息子ヴァンサン、キレやすく肌の黒い赤ちゃんを堂々と抱くヴァンサンの嫁、
親友の旦那と関係を持つミシェル、それを知りながら最後にしばらく彼女と一緒に暮らしたいなんて言って笑うアンナ、
自分の頭を整理するためにもちょっと書き出してみたけどすごいな…
改めてみんなおかしい&やっぱエルは度を超えてなんか変で、そのままストーリーが進みそこを強調しすぎない演出がシュールで面白い。
あっけない場面でも、ふとゾゾッとする感覚が今までにないかんじだった。
ただ鑑賞中は正直何を観ているのか迷うほど掴み所とクライマックスが無かった。
身も凍るスリラーを期待しちゃっていたので拍子抜けしてしまったのかも、
衝撃×絶賛×爆笑w
男女がまるで違う生物の様な、フランス独特な恋愛観が前提にあるので、ここが理解出来無いとなんのこっちゃって言う作品w
なんでも撮っちゃうポール・バーホーベン監督なので、そこそこ面白く観れちゃうのですが…
女性キャラ全員キャラが濃すぎて一歩間違えばコメディになりかねない展開に、ミステリアスな雰囲気も薄れ気味w
肝心な事件をすっ飛ばしての、被害者、加害者関係ない女性同士の連帯感には「衝撃」と言うより「爆笑」‼︎
結局… “女は怖い”のポール・バーホーベン監督らしい作品でした。イザベル・ユペール大熱演!
演技も演出も素晴らしいのだけれど、やっぱり無理
なんか久々に名前を聞いた、ポール・バーホーベン(Paul Verhoeven)監督、79歳!世界中で大絶賛された「エル ELLE」の日本公開である。
バーホーベンといえば、「ロボコップ」(1988)、「トータル・リコール」(1990)、「スターシップ・トゥルーパーズ」(1998)などのSF大作が懐かしい。一方で、「氷の微笑」(1992)、「ショーガール」(1995)などのエロ路線もあるが、これはその名の通り、"エル"ならぬ"エロ"である。
今年のゴールデングローブ賞では、"最優秀外国語映画賞"を受賞。また主演を務めた、フランスの大女優イザベル・ユペールに"最優秀主演女優賞"をもたらした。イザベル・ユペールはさらにアカデミー賞でも主演女優賞にノミネートされた。
フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を原作としたエロティック・サスペンスということで、レイプ&アダルトラブ映画である。おそらく小説はアラサーないしはアラフォー(30~40代)設定だと思われる。それを64歳のイザベル・ユペールがやってしまう。その演出や演技力に、"よくぞ成立させた"、"ありえない"と、妙に感心してしまう出来ではある。
もちろん一般人より若く見える女優イザベルには一目置くし、全体のバランスから高評価は分からなくもないが、やっぱり20歳若い女優で見たかった。このイヤ~な感じは、「北のカナリアたち」(2012)の吉永小百合(当時67歳)を見ているようでイタイ。
79歳のバーホーベン監督から見れば、15歳も年下か!・・・残念ながら生理的にムリ。見たくないものを見ているようで、ごめんなさい。
(2017/8/27 /TOHOシネマズシャンテ/シネスコ/字幕:丸山垂穂)
良い子はみちゃダメ
ゲーム会社社長の女性がレイプされ警察不信から自分で犯人を捜すサスペンス…
かと思ったら、主人公&周辺人物達の関係をみせるエログロブラックコメディ。
ドロドロというよりおどろおどろしくて、ある意味サイコである意味ホラー。
幽霊よりも怪人よりも生きている人間は恐ろしい。
少女の時の経験がその後に影響?
主人公が母親を嫌っていたのは同族嫌悪?
父親の犯行動機がいまいち判らないけど、暴力と性欲は密接に関係していると聞くし、あれが主人公のその後に影響してるのではと思う。
父親は仮釈放の申請をしていたのに、なぜ娘が面会に来ると知って、自死を選んだのか?
うーん、モヤモヤする。
原作読んだら疑問点は解決する?
アンナ、旦那の浮気相手と一緒に住もうなんて、彼女も歪んでそう。
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