劇場公開日 2017年6月24日

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ハクソー・リッジのレビュー・感想・評価

全416件中、61~80件目を表示

5.0正義も悪もないよ

2019年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

敵が日本軍なのでどちらにも感情移入してしまいます。
映画内に日本兵を助ける場面があるんですが、それがこの映画の最大の肝なんじゃ
ないかと私は思います。
短いシーンでしたがデズモンドの人間性や信念を表す重要シーンです。
老若男女に見てほしい映画です。

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ハーブ

4.5英雄とは

2019年11月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

映画上映中に観に行こうとしたけど、なかなかご縁がなかった映画。
理由がわかった。
この映像を大画面で連続してみるのはかなりきつい。
きっと私には無理、ということでご縁がなかったのね。
今回、北海道移動中にAmazonプライムで鑑賞しましたが、休み休み観てなんとかなりました。
それほど戦場がリアルで血生臭い。
これが実話か、と恐ろしかったです。
まぁ、現実はもっと酷かったことでしょう。

英雄になりたくて英雄になれる人と、真の英雄はここに眠っている人達、と言ってしまえる英雄の違いは何だろう。
キャプテンアメリカが思い浮かんだけどある種キャプの実写版?
思想が超越しすぎてました。

信仰なのか信念なのか謙虚さなのか、何が、はとても難しいですが、とにかく、とんでもないことをやってのけたすごい人、というのはわかりました。

何よりすごいのは、あの戦火をくぐり抜け生きている、ということだと思います。
沖縄以外にもレイテやらで先に手柄を立てていたと記事でよみました。

映画中、私は何度も兵士に身を置き換えてましたが、いつもすぐに撃たれてました。
勇敢に戦って生き残った、それだけですごいことなんだと、この映像を観て思いました。

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アルバさん

4.5【良心的兵役拒否者の、命を懸けて任務を遂行する姿に慟哭を禁じ得なかった作品】

2019年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

 壮絶極まりない沖縄戦の中でも史実に残る”前田高地=ハクソーリッジ:高さ150Mの絶壁”の攻防を”これ、「プラーベート・ライアン」級じゃないか”と思わせる程の白兵戦の激烈さ、生々しさで描き出す。

 砲撃音が炸裂する凄まじさ、吹き飛ばされる兵士達の腕、足、身体・・。その中をデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)は敵味方関係なく、躊躇いなく救い出す。

 ”良心的兵役拒否者”として、当初侮蔑の視線を浴びせられていたドスが何度も何度も”ハクソーリッジ”を登り、自軍が撤退した後も戦場に残り且つて自分を侮蔑した上官を含め75名を救出する姿には敬服するしかない。

 彼が負傷した兵士達の元に駆け寄り”俺が家に帰してやる”と声掛けし、砲弾が行き交う中、負傷兵を背負いハクソーリッジの崖淵まで何度も何度も往復する姿に次第に感嘆の目を向ける米国兵士達・・・。

 序盤のデズモンド・ドスが看護師ドロシー・シュッテ(テリーサ・パーマー)と恋に落ち結婚する姿や、自ら銃に触れない信念を貫く姿(軍法会議で信念を宣言する姿!)を見た後だけに、感動は高まるばかりである。

 唯一残念だったのは(仕方がないのは充分承知しているが)、対峙する沖縄の日本兵の描写である。意を汲んだ感は感じられたが、哀しき悪役感が漂っており(無謀な攻撃の数々)もう一歩、日本サイドの背景も描かれていたらより心に残る作品になっていたのではと思う。

<良心的兵役拒否者の、武器を一切持たず傷ついた兵士達を延々と救出する姿に強烈な反戦思想を感じた作品>

<2017年6月24日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.0沖縄の死闘

2019年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単純

知的

シンプルなストーリーで、非常に見やすい(^^)b
とはいえ、沖縄戦のシーンは、なかなか激しくて、見やすいものではない( ^_^ ;)

まぁ、日本人に敵意を抱かせるような内容じゃなくて良かった。

とりあえず、ヒロインのテリーサ・パーマーが美しすぎる♡♡

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n.yamada

3.5=ニッポン

2019年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この主人公が勇敢で素晴らしい行動をしたという点には異論はまったくなく、むしろ感心し感動した。
ただ、この映画のキモである主人公の主義というか信念にはクエスチョンがついた。自分だけ戒律を破らなければそれでいいのか。自分の主義を他人に押し付けない、だから戦争も否定しない。戦争で負ければ大事な人の命も守れない、だから戦争は否定しない。ただ、自分以外の人に戒律破りを押し付け、自分だけ戒律を守るのはエゴではないのか。このキモの部分に疑問があるとすっきり感動はしずらいのであった。

レビューを書くために主人公の信念について考えていくうち、あこれ=ニッポンだなと思った。9条があるから戦争には参加できないけど、後方支援なら出来ます頑張ります。そう考えると、この映画は議論を深めるのにも、日本の立場を説明するにも役にたちそうだ。

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佐ぶ

5.0なぜ銃を持てない人間が軍に居られたのか?

2019年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

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John Titor

4.0メルギブソンらしい。

2019年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

ほんとに身を呈して救いを与える人間を描くのが好きなんだなぁと。結局そうゆう人間に感動してしまうし。

沖縄戦だと民間の犠牲者の印象が強くて、アメリカ兵の犠牲者についてあまり考えたことがなかったので観てよかった。
日本の軍人の切腹に関しては無責任以外のなにものでもないと思うので、陥落としてわかりやすくても印象的に美化したような表現はよくない。

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スベスベマンジュウガニ

3.0戦闘シーンが少し物足りない

2019年7月2日
iPhoneアプリから投稿

単純

興奮

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さとい

4.5壮絶な戦地

2019年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

怖い

主人公がやり遂げたことにも驚きましたが、それ以上に戦地での戦闘シーンがリアルで壮絶さがひしひしと伝わりました。
まさにメルギブソンならではの作品だと思います。
また、よく日本兵の扱いがあまりに適当な映画がありますが、その辺の演出も丁寧でリアリさがより増した感じをうけました。

また、2時間半近くの長い作品ですがそれを感じさせず、あっという間にエンディングを迎える程集中して観れた作品でした。

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たけお

4.0戦争って虚しすぎる

2019年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

映画の素晴らしさに感動するとともに、改めて戦争の虚しさを感じずにはいられなかった。

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おのもん

5.0自分を貫く、という勇気

2019年3月21日
Androidアプリから投稿

第二次対戦中の沖縄、この上陸作戦が、日米双方においてどれ程重要だったかは、語るまでもないと思う。戦闘描写も最前線だけあって、もう血みどろの肉弾戦。前半はドラマが緩やかに展開されるから、その対比もすごい。
この激戦地に、人を殺せないアメリカ兵の主人公が配属される。それどころか人を助けたいという彼は、守るべき部隊の仲間たちからも疎外され、敵視される。けれど、自分を曲げることのない彼の意思の強さに、ただ感服するしかない。
当時の日本やドイツではまず許されない行動。プライベート・ライアンでも思ったけど、アメリカってこういうとこが全然違う。ちゃんと人道的。
敵兵を何人殺したとかでなく、助けて勲章、ってところに救いがある。

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みほきち

1.0女性向けの戦争映画

2019年2月26日
Androidアプリから投稿

実話ということで興味があった。
家族.恋人について・・・よいシーンもあり女性向けのかと・・・。
後半、メル・ギブソンらしい80年代の映画をみているカンジ。ヒーローバンザイ。
コレ関ヶ原の合戦?!ここでハラキリ(介錯付)?!沖縄戦ってこんなんじゃなかったはず・・・。
で、あの人が、ココで、こんな風にたすけられるかーいΣ\(゚Д゚;)

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ユキヒメ

3.5プライベートライアンと比較してしまった。

2019年2月18日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

幸せ

信仰ってそこまでさせる?
事実だと言うから驚き。さすがメル・ギブソン監督だわ。
戦闘シーンひプライベートライアンと比較してしまった。
そこはライアンかな。

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かずぴん@cinema

4.5単純によかった

2019年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

まず評価できる点として、日本兵を完全なら悪と決め付ける描写が無かった事。
アメリカが主役の映画だし、そうなるのも仕方ないけど、そうしなかったメルさんに感謝。
しかし、これがフィクションじゃないなんてすごいよね。おそらく現代に生きてる私達には想像もつかないくらい。けど、そんな戦場をリアルに再現出来たいい映画だと思います。

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pow

3.5レビュー

2019年1月27日
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メルギブソン監督作。『沈黙』で好演し、今回も主演のアンドリュー・ガーフィールドの演技が、監督の作り出す戦場で凄まじく冴える。信仰の狂気がここまで正しい行いとして描かれるのも珍しい。ストーリーは微妙な部分があったが、迫力ある映像と演技は必見😇

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みそしる

4.0戦争映画

2019年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

戦争映画というのは映画のジャンルの中でも1つ隔離されたジャンルである。
まず、テーマとして戦争を批判するというところは揺るぎないと思うが、そこにドラマを描こうとすると、戦争をストーリーテリングの道具として使ったように感じてしまう危険がある。
世界大戦を例にあげても、戦争というのは常に悲劇しか生まないものであり、人類が反省しても知りれない究極の闇である。それを映画にして描くと、それは常に同じ方向を向いているのだと思う。

今作は特に我々日本人も無視しては観れない題材であることは間違いない。人種や国家の描き方というのは主観なしには語らあれないものであるから仕方ないにしても、この映画が私に訴えかけてきたこと、主人公のドスが私に伝えてきたことは、人類全てに共通するメッセージでした。戦争映画は歴史として描かれるべきものであり、見る機会があれば、観るべきものだと思います。

戦争映画を作るとなると、一番大変なのは視聴者がどう感じるのかということ。これは映画のどのジャンルにも言えることですが、戦争映画となると、そのレベルが大きく変わってくる。人が殺し合うという最大の闇の中にどうやって光を灯すのか。想像もつかないほど難しいことは間違いない。

編集
いちアマチュア編集者として、このような戦争映画を編集するなんて想像ができない。かなりのリサーチが必要なんだろうと思います。自分が体験していないことを伝える。そして視聴者が体験していないことを映画を通して体験してもらう。しかもそれはフィクションではなく、ノンフィクションであるということ。この視聴者に体験してもらうことは、我々の日常生活で見え隠れするものの究極形態であることを軸に据えなければ、感情移入してもらえません。想像を絶するタスク。
特に後半のバトルシーンは度肝を抜かれました。現代の技術だとしても、脚本通り編集することは不可能だろうし、撮影することも難しいだろう。どちらかというとドキュメンタリーの編集に近い方法しか私には思いつかない。
アマチュアでは決して経験することのできない最高難易度の映画編集だろう。

アンドリュー・ガーフィールドは映画の途中から、アンドリュー・ガーフィールードじゃなくなる。というか毎回彼の映画を見ると、彼の役の印象が更新されていく。素晴らしい俳優さんだ。

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Editing Tell Us

4.0譲れないのは宗教ではなく信念

2019年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:4.1
日本での沖縄戦の実話を描く戦争映画だが、伝えたいテーマは戦争実録ではなく、自身が掲げる譲れない信念を描いている。時に信念は宗教よりも勝るパワーがあり、イエスの教えよりも従う事が重要だと教えられる。
感動する作品で良作ではあるが、主人公が英雄視され、戦争賛歌のようでもあり、若者を戦地に駆り立てる要素も含まれる。
悲惨な戦闘シーンが多くあり、それは宗教の信仰心や教えなど何の役にも立たない戦争の現実がしっかり描けている。人間が最後に唯一残り、自身を突き動かすのは信念だけだ。

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カメ

2.5良心的兵役拒否

2019年1月5日
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このような若者がいたことを知れたことが良かった。
キリスト教徒も他の良心的兵役拒否者も自身になるであろう。
ただ、まずは残酷な戦争をなくしていかなければならない。
昔と違って日本人の描写は適切だったと思う。
なお、残酷な描写が多く、ご飯を食べながら見れなかった。

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jyojyo4649

3.5もう見たくない

2018年12月17日
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もうやめて、もうやめて。

そう思わずにはいられず、目を伏せてしまったけれど
現実はそれ以上に残酷なのだと思うと涙が止まりませんでした。

美談であると同時にこんな惨劇を誰も見なくていい世界にしなければならないと強く感じた作品でした。

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ちゃん